蛹から。
わたくしおりぃが学術情報センターの学生サポーターとして図書館のお手伝いを始めたのは2年生の春のことでして、
ありがたいことに先日CCSで発表された2017年度卒業確定者の一覧表に私の番号が載っていましたので、
今年度の終わりと共にわたくしおりぃ、3年間続けた学生サポーターを引退させていただきます。
思えば図書の展示をしたことや学生協働フェスタへの参加、ビブリオバトルや本屋さんツアーなど、
学生サポーターを通じてたくさんの思い出を作ってきました。
冬場に布団から出るのが辛いように、アットホームで暖かい学情を去っていくことは名残惜しいですが、
一日中布団に包まっているわけにもいかないので、春の到来と共に蛹から頑張って羽化してみようと思います。
......上手く飛べるかどうか自信はありませんが。
そういえば昨夜観た、大自然を生きるネコ科動物に焦点を当てたテレビ番組が印象的でした。
体の老いが原因で狩りが上手くできず、日に日に弱っていく13才の雌のヒョウが主人公なのですが、
灼熱地獄のなかやっとの想いで捕獲した獲物を他の肉食動物に横取りされたり、
10日間何も食べれず衰弱している中で他の動物に捕食されそうになったりしながらも、
長い間に身につけた狩りのスキルを活用して力強く生き延びていくという内容でした。
この50分の番組を見てこう思いました。
「これは人間社会の縮図だ」と。
大学を卒業して社会で生きていくというのは、こういうことなのかもしれませんね。
長いようで短い4年間でしたが、いよいよ、という感じがします。
では、最後に写真を一枚載せてお別れにしようと思います。
春休み期間のため閑古鳥が鳴いている法学部資料室です。
みんな、来てね!
(学生サポーター : おりぃ)
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