空の境界
どうも、好きなサーヴァントはセイバーな伊藤です。
わかる人だけがわかっていただければ良いですが、そんな方がいらしたら...握手しましょう。
さて、幸運なことに私の周りにはそんな素敵な趣味を持つ方々が何人かおり、特にその中の1人がある話題の度に私によくこんなことを言ってくれました。
「お前、型月好きって言うなら空の境界と月姫は絶対目を通しとけよ」
今思い返すと彼の目は些か血走っていたような気もしますが、当時の私は彼の言葉をあまり真剣には受け取らず、殆ど聞き流していました。それから約数年、彼のアドバイスは未だ私の中で残っています。埃を被ってはいますが。
皆さん、と一括りにするにはかなり人種が限定されますが、私と同じようにある話題の最中に古参の方々から彼のような発言をされたという経験の持ち主もいるかと思われます。今回はそんな方々へ向けた1冊をご紹介したいと思います。
あらすじ:2年間の昏睡(こんすい)から目覚めた両儀式(りょうぎしき)が記憶喪失と引き換えに手に入れた、あらゆるモノの死を視(み)ることのできる"直死の魔眼"。式のナイフに映る日常の世界は、非日常の世界と溶け合って存在している......! もはや伝説となった同人小説から出発し、"新伝綺"ムーブメントを打ち立てた歴史的傑作――(Amazon商品ページより引用)
些か専門用語が多いので困惑する方もいるかと思われますので、僭越ながら内容を掻い摘んでご紹介すると「不思議な出来事や事件を主人公、両儀式が解決する」といったものです。
「わかってねぇなーこいつ」と思う方もいるかと思われますが、その、すいません......。
さて、本作の魅力は何かと問われたらその独特な世界観と登場人物のみではなく、台詞や地の文といったものもその一つかと。ポエムにも似た文章は読んでいくうちに「空の境界」の世界に誘われていくような気さえします。
というわけで「空の境界」是非、図書館三階にて読んでみてはいかがでしょうか。
以上、昔「空(そら)の境界」と読んで友人に説教された伊藤でした。
(学生サポーター 伊藤)
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