2018年1月アーカイブ

こんにちは。おりぃです。

本好きの読者のみなさんは、事あるごとにぶらっと本屋に立ち寄ることがあると思います。
選書のつもりで少しだけ時間を潰すだけのつもりが、気づいたら本屋さんで2時間も3時間も過ごしてた!
なんてこと、思い当たる人も少なくないのではないでしょうか。

時間があっという間に過ぎてしまう摩訶不思議な本屋さんですが、
先日、しばらく前から気になっていた「泊まれる本屋」がコンセプトのホステル、


の浅草店に一泊してみました!!

ブック・アンド・ベッド......という名前の通り、そこにあるのは本と本棚の中に備えられたベッド。
本を読みながら本棚の中で気持ちよく朝を迎えるという、この上ない贅沢な時間を過ごすことができます。

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こんな感じに読書に没頭できる!
(写真はスタッフさんが撮ってくれました。ありがとうございます!)


お店の雰囲気はインスタグラムの公式アカウントを見てもらうとよく分かると思うので、下のリンクから確認してみて下さい。


「泊まれる本屋」だけど、実際に本の販売を行っているわけではないので厳密には本屋ではないかもしれません。

なら、漫画喫茶で泊まるのと変わらなくね?

というご意見もあると思いますが、実際にBOOK AND BED TOKYOで一晩過ごしてみると、
漫画喫茶での宿泊とは比べ物にならないぐらい居心地が良かったです。

おすすめポイント1 : スタッフさんがとても親切!
BOOK AND BED TOKYOで働くスタッフさんはかなりサービス精神旺盛で優しい方が多いです。
宿泊客の人数にも寄るかもしれませんが、来店記念に丁寧に写真をたくさん撮ってくれました。
大学生スタッフの方も多い(たまたま僕が利用していた時がそうだっただけなのかもしれませんが)ので、色んな話ができてすぐ友達になれちゃいます!

おすすめポイント2 : 居心地が良い
ふかふかなソファは読書をするにもパソコンをするにも最適で、一度座ったら抜け出せなくなります。
基本的に店内は静かでゆったりとした時間が流れてて日常を忘れて読書に没頭できますよ。

おすすめポイント3 : 入退場自由
本を読んでいる途中にお腹が空いてきて何かガッツリ食べたいと思った時や、気分転換に近くを散歩したい時でも、
BOOK AND BED TOKYOはお店を自由に出入りできるので、好きな時にレストランや観光などにお出かけできちゃいます。

おすすめポイント4 : 24時間シャワー利用可能
漫画喫茶のシャワーは利用時間が決められていることが多いですが、BOOK AND BED TOKYOは好きな時間に何度でも利用できます。
ただし、ヘアドライアーの利用時間は決められているので注意が必要です。

おすすめポイント5 : オプションが充実
これは店舗によるところですが、コーヒーを淹れてくれたり、ビールを提供してくれたりと、本を片手に最高の時間が過ごせます。
バスタオル、歯ブラシ、歯磨き粉、ボディーソープ、シャンプー、コンディショナーと更にオリジナルトートバッグがセットになったアメニティセットが500円で購入できるので、泊まるための装備が不足していても安心です。
トートバッグは記念にもなりますし、気軽に泊まれるのはいいですよね!

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↑420円のカフェチケットを事前に購入していたのでカフェラテを作ってもらいました!↑

店内では現金が使えないので、交通系ICカードあるいはクレジットカードでの決済になるので、利用するにあたってそこだけ注意が必要かもしれません。


偶然見つけたのですが、兵庫県にある城崎温泉郷でしか手に入らないはずの湊かなえさんの『城崎へかえる』が何気なしに置いてあったので、速攻で読破。

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こういう珍しい本に出会えることも楽しみの一つです。


今回紹介した「泊まれる本屋」のBOOK AND BED TOKYOは、TOKYOという名前が付いているものの京都と福岡にも店舗を構えています。
京都だったら名古屋から近いですし、興味のある人は1泊2日の旅行の宿泊先などで是非検討してはいかがでしょうか。


(学生サポーター: おりぃ)

社会学を身近に

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皆さん、こんにちは。

学術情報センターサポーターのマロンです。

 

本日は難しいと思ってしまうことを簡単に学んじゃおう特集です。(不定期開催 笑)

今回は社会学について。

社会学って学部によってはほとんどと言って良い程、学ぶ機会がありませんよね。

例え学んでいたとしても、ジンメルがどうたらとか、価値合理的がどうたらとか、とにかく難しい言葉がたくさん出てきて中々授業やテストで苦戦したのではないでしょうか。私もその1人です 笑

でも実は社会学って私たちの生活にけっこう関係しているのってご存知ですか?

例えば公共施設でのマナーなど毎日の生活の中での約束ごとを社会学の言葉で言うとフォークウェイズと言ったり、皆さんが既に知っているであろう性差別の問題である、ジェンダー、これは実は社会学のことばなんですよ。

そして社会学をちゃんと学べば、それを商品やサービスの開発・宣伝・販売にも活かすことができるんです!

 

このことから社会学が意外にも身近であることがお分かり頂けたと思いますが、根本的な「難しい」という印象はぬぐえていませんよね。そんな問題を解決するのがこちらの

マンがでわかる社会学』です。

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派手に載せてみましたが。。。

この本にはタイトルにも書いてありますが、マンガで社会学のことが書かれています。

さらには学園物語風になっているので、学生の皆さんにとって社会学がより身近に感じられるのではないでしょうか。

私ももう少し早くにこの本に出会えていればという悔しい思いです 笑

 

皆さんも社会学について分からないことがあったら、この本を読んで社会学を学び、そしてもっと社会学を身近なものにしましょう!!

 


(学生サポーター:マロン)

寒い日こそ図書館へ

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皆さん、こんにちは。
学術情報センターサポーターのマロンです。

季節は冬になって寒くなり、中々布団から出るのに時間がかかってしまう。なんて人もいるのでは。
こんな寒いときに外に出たくないという気持ちお察しします。
そんな寒い日には暖かい図書館で読書なんていうのもいいのではないでしょうか。

しかし本が好きな人なら自分で読みたい本を見つけられますが、あまり本を読まない人にとっては退屈な場所になってしまいますね。
そんな自分にとってのお気に入りの本に出会えないと言うあなた。
3階図書館では本を紹介するために様々な企画をやっているのをご存知でしょうか?
この読書ブログもそのうちの1つですが他にもたくさんあるんですよ。例えば。。。

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学生企画展示というあるテーマに沿った本をサポーターが選び、展示するものがあります。
現在は「でかい図書館店」というテーマで本を紹介しています。
いつもの展示コーナーに置いてある本とは違い、大型本が揃えてあります。
大型本は大きくて重たいため、貸りて持って帰るには大変かもしれません。
しかし本が大きい分中身が充実していて写真もたくさん載っているため、より臨場感を持って本を読むことができるのではないでしょうか。
個人的には3.11大震災という本は被害状況などが鮮明に写真に映し出されていて今でも鮮明に記憶に焼きついています。
もし貸りて持って帰るのがきついという人は図書館でじっくり読んでみるのもいいと思いますよ。

続きましては企画展示のふゆ、あったまろう特集です。

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気温が一桁台を記録する中、体が寒くなるのはしょうがないですよね。
だったら本を読んで心を温かくしませんか?
この特集では心温まる本がたくさん置いてあります。
興奮から悲しみ、そして感動する物語まで様々な気持ちにさせてくれる本がたくさん置いてあり、ほんのり心が温かくなると思います。
そして体が温かくなる美味しい料理の作り方の本なんかもありますよ~

最後はこちら!
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最近、置かれるようになった「こんなことありました。」特集です。
このコーナーには現在から過去のことまで記憶に残る出来事を振り返る本が置かれています。
定期的に置かれる本は変わるのでこちらも要チェック!

以上が図書館が行っている企画です。
「自分の読みたい本が見つからない。」「何の本を読んでいいか分からない」という方は一度このような展示コーナーに行って、他の人が勧める本を読んでみるのもありなのではないでしょうか。他の人のオススメ本ってけっこう面白いんですよ。
それではあなたにとってお気に入りの本が新しく見つかることを祈っています。

(学生サポーター:マロン)

2050年の世界

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みなさん、明けましておめでとうございます。

早くも2018年になってしまいました。

みなさん今年はどう過ごそうかワクワクされていることでしょう。(そう願いたい)


さて、最近ふと思ったのが時間の進行が極端に早いこと。

日付を意識したころには自分が思っていたのと桁が違ってたりしてビックリしてます。(笑)

そんなことを思っていた矢先に、ふと目に留まったのがこの本。


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今振り返ってみると、2000年頃なんて2018年が来るなんて思いもしてなかったですからね。

ましてやこんなに世界が変わるとは想像もつきませんでした。

では2050年はどうでしょう?

20年弱で加速度的にここまで変わってきた世界が、

もっと凄まじいスピードで変化していって30年って、

やっぱり想像つかないですね。(笑)


未来のことは誰にも分かりませんが、

確実に言えるのは、誰もが自分だけの時間軸を持っているということ。

あなたの意識はあなたにしか分かりません。

なので、1分を1日より濃厚な時間にすることもできれば、

1年が1秒のように過ぎ去ったりすることもあるわけです。

そう考えてみると私たちの人生って刹那でもあり、無限でもあります。


なので、時間というのは私たちの人生にとって、

実はあまり意味があるものではないのかもしれません。

人生生きていれば、喜怒哀楽いろんなことがあります。

社会ではいろんな問題が起きます。


そんな時間や社会の情勢などの外部的な要因に追われる人生よりも

自分の夢ややりたいことをできる人生にしたいものです。

私たちみんなが描く理想に少しずつでも近づいていけるような

そんな世界になることを望むばかりです。


新年早々、徒然と長いことを語ってしまいましたが、

この2018年が私たちにとって有意義な時間になることを望むばかりです。


(Student Supporter:Hoon)

誰を信じる?誰を疑う?

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どーもみおたです!!!

みおた先日、とある映画を見ていたのですが

それがものすんごいグロいんですがなぜかはまってしまい←決してグロイのがすきなわけではございません。笑

シリーズで何作かあるものをもの凄い集中力で全部見てしまいました!!

その映画がこちら!
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はい!そうです!

「人狼ゲーム」です!!

皆さんも友達とやったことは無くとも一度くらい耳にしたことがあるのでは?

このゲームが心理戦すぎておもしろい!とみおたのなかで話題になり、図書館で本を探したところ・・・

こんな本に出会いました!!!

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題名から、なんか面白そうですよね?笑

はい、この本は「究極の心理ゲーム」とも言われる人狼ゲームを楽しみながら学校の活動や企業の研修で活用できる心理学が詰まった本になっております!!

この本には人狼ゲームの流れから嘘とは何か、嘘を見破る手がかりなど読んでいてほんとにワクワクしたり、勉強になったりと楽しみながら読める内容が盛りだくさん!

今まであまり人狼ゲームについて知らなかった人も!

人狼ゲーム大好き!って人も!!

是非手に取って楽しんでください♪

では、みおたでした!
瀬戸キャンパス図書館では、
リハビリテーション学部生を対象とした企画展示を行っています。
選書は、リハビリ学部2年生・3年生の代表に行って頂きました。
今後、より専門的な勉強が増える1年生から、国試合格を目指す4年生まで
各分野で参考になる図書が揃っています。
実習準備や復習などにも、ぜひご活用下さい! 


展示期間:2018年1月~3月
場所:瀬戸図書館 2階


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(瀬戸のスタッフ:otake)

一ヶ月は早いのに...

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こんにちは、タケヒロです。

みなさんは「日常」というアニメはご存知ですか。

とても面白く、このアニメの雰囲気が私は大好きなのですが、このアニメのなかの、コーナーである好きなコトバがありまして・・・。

それは、「一ヶ月は早いのに、日曜日は遠いのである」です。

 

「そうだな。」とこのブログを書いている今も身に沁みて実感しています・・・。

このブログ書いているの月曜日の朝なのですよ。遠いですね、日曜日。

 

ついでに言うと月曜日は長いのに、日曜日は短くないですか!!

みなさんはそう思いません?

本当にちゃんと毎日、一日が24時間なのか、たまに疑いたくなります。

 

話は少し変わりますが、みなさんは、とある企業で性別が女性だからという理由で、

男性よりはやく定年が設定されていたらどう思いますか。不平等ですよね。

仮に男性が55歳、女性が50歳と定められていたら、女性は男性より5年早く退職しなくてはならない。

憲法の第14条1項は国民の「平等」を定めています。これは憲法に違反しているのではないか・・・。

 

しかしここで1つ考えないといけないことがあります。

憲法が規定する人権の保障は、公権力を拘束し、私人つまりは国民の権利を守る為に適用されます。

企業は公権力ではなく、あくまで私的団体であり、私人の一形式となります。

 

私人と私人との紛争の解決は民法等に委ねられ、市民社会においては、契約自由の原則であったり、私的自治の原則といった要請が働きます。

では企業側が保護されるのか・・・。

 

はい、そこで今回紹介したい本がこちら

 

柏崎・加藤 「新 憲法判例特選」 2013 敬文堂

 

です。

 

今回の事件はもちろん、多数の興味深い判例を取り上げています。

何を争っているのか、どう判示されたのかわかりやすく記載されております。

 

ぜひ読んでみてください。

 

学生サポーター:タケヒロ

ノックの音が

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こんにちは。
みなさんのおうちにはインターホンがありますか?
おうちに1人でいるときインターホンが鳴ると少しドキっとしませんか。
そーっとインターホンの画面を覗いてしまいます。
なーんだ宅急便か、と思う日が大半。たまにうわっと思う人がいらっしゃったり。

今日の本は、インターホンがないおうちに住んでいる人たちの本です。
イマドキちょっぴり不便で物騒ですね。
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ショートショートの神様・星新一作の短編集です。
星新一さんはショートショートという原稿用紙20枚程度の作品をたくさん書いた作家さんです。

この本は、すべてのお話のはじまりが「ノックの音が」という文章から始まります。
どのお話も軽快ですがブラックユーモアの要素もあり、最後の最後にハッとさせられる物語ばかりです。

文章のコトバひとつひとつがとても丁寧で綺麗だと思いました。
固有名詞が少なく、抽象的な表現も多いです。
そういうと一見読み難いのではないかと思うかもしれませんが、
それ故どの年代の方もどの地域の方も共通して読めるところが良いなと思います。
30年も前の短篇集ですがまったく古さも感じません。

ひとつめのお話を読み終わると、
次から次へと面白い気持ちが止まらない、読みたい気持ちが止まらなくなる本です。

こちらは新書の棚にあります。
ぜひお手に取ってみてください。

(名古屋のサポーター ぺちゃ)
明けましておめでとうございます。
新年を迎えまして、図書館では「でかい図書展」と題して館内の大型図書を展示しております。

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大きいし、重たいし、分厚いし、影が薄いしで、貸し出されることが稀な大型本をこの機会に展示してみました。

本が大きいだけあって、展示棚での存在感は抜群です。
確かにこれを持って帰るのは大変ですから、返却期限票(図書の最後のページに貼ってある返却期限を記した紙)が真っ白なのも頷けます。

もうすこし見てみましょう。

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などなど、他にも様々な大型本を合計30冊展示しています。

もちろん、展示図書は一部の館内利用図書を除いて貸し出すことができますし、
持ち運ぶのは難しそうであれば、近くのソファでゆっくり閲覧して頂くこともできますので、
興味のある方はぜひ学術情報センター3階図書館へお越しください!

この「でかい図書展」は2018年3月頃まで開催する予定です。


(学生サポーター: おりぃ)

こんにちは。学生サポーターのかとぅーです。

卒業が近づき、絶賛卒業論文やら企業からの課題やらやることだらけになっております。

皆さんも課題や論文は計画的に行いましょう・・笑


さてさて、今回ですがタイトルにもあるように御挨拶をさせて頂きたく、

ブログを書いております。

この度、少し早めではありますが学生サポーターを卒業することになりました。


思えば3年生から今まで長い期間色々な面でお世話になり、この仕事を通じて関わった

全ての方に感謝してもしきれません。

学んだことも沢山ありますが、何よりも個人的に一番感謝している点は楽しく

働かせていただいたということです。


図書館をいつも利用している学生の皆さん、ブログを見てくださっている方々、

そしていつも優しくしてくださった職員の皆様。本当にありがとうございました。

自分が学生サポーターとして少しでも皆さんの助けとなれていたら嬉しいです。


大学卒業後は離れた地での就職になり、中々会うことも出来なくなってしまうことが

残念ですが自分の中でまた名古屋へ戻って来たいという気持ちが強くあるのでその時に

胸を張って会える様に頑張って行きたいと思います。


改めて今までありがとうございました。

学生サポーターとして皆さんと関わることができて本当に良かったです。

またお会いしましょう!


(学生サポーター:かとぅー)


どうも、学生サポーターのおりぃです。

12月17日は全国大学ビブリオバトル2017の首都決戦がありまして、わたくしおりぃ参戦してきました。
会場は東京都千代田区大手町にある、よみうり大手町ホール。
このホールは読売新聞の東京本社ビルの4階~5階に入っています。

バトラーは全国各地から集まった総勢36名。
開会式の後、まず36名が6チームに分かれて準決勝を行います。
そこで勝ち上がった6名が決勝戦へと進むという二部構成になっています。
ちなみに決勝戦の様子はニコニコ生放送で中継されていたんだとか。

わたしが勝負本に選んだのは『〆切本』
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やっぱり好きです。シメキリボン。
何回読んでも面白いです。

残念ながらわたくしは準決勝敗退で決勝に進むことはできませんでしたが、
本を介して色々な人たちと出会えたので、とても有意義な時間になりました。


今回のビブリオバトルで紹介された本の中から、見事に賞を勝ち取った3作品を紹介します。

■ グランドチャンプ本
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『18禁日記』 本の詳細へ

■準チャンプ本
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『〆切本』(※) 本の詳細へ

※準チャンプ本に選ばれた『〆切本』は僕ではなく別のバトラーによって紹介されたものです。

■特別賞
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『絶望ノート』 本の詳細へ

他のバトラーの紹介本はこちらからご覧ください。

全国大会で集まった本たちは各地方から選び抜かれただけあって、どれも楽しそうな本ばかりでした。
本屋大賞ならぬビブリオ大賞ということで、選書に困ったときは是非ビブリオバトルで集まった書籍を参考にしてみてくださいね!


本学は去年と今年の二年連続でビブリオバトルの全国大会に出場したことになりますので、
来年も本学から誰かが全国まで勝ち進み、ひいては全国優勝を果たしてくれることを願っています。

今回ビブリオバトルに出場するにあたって、応援してくださいました皆様ありがとうございました!

(学生サポーター: おりぃ)

空の境界

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どうも、好きなサーヴァントはセイバーな伊藤です。
わかる人だけがわかっていただければ良いですが、そんな方がいらしたら...握手しましょう。

さて、幸運なことに私の周りにはそんな素敵な趣味を持つ方々が何人かおり、特にその中の1人がある話題の度に私によくこんなことを言ってくれました。

「お前、型月好きって言うなら空の境界と月姫は絶対目を通しとけよ」

今思い返すと彼の目は些か血走っていたような気もしますが、当時の私は彼の言葉をあまり真剣には受け取らず、殆ど聞き流していました。それから約数年、彼のアドバイスは未だ私の中で残っています。埃を被ってはいますが。

皆さん、と一括りにするにはかなり人種が限定されますが、私と同じようにある話題の最中に古参の方々から彼のような発言をされたという経験の持ち主もいるかと思われます。今回はそんな方々へ向けた1冊をご紹介したいと思います。

あらすじ:2年間の昏睡(こんすい)から目覚めた両儀式(りょうぎしき)が記憶喪失と引き換えに手に入れた、あらゆるモノの死を視(み)ることのできる"直死の魔眼"。式のナイフに映る日常の世界は、非日常の世界と溶け合って存在している......! もはや伝説となった同人小説から出発し、"新伝綺"ムーブメントを打ち立てた歴史的傑作――(Amazon商品ページより引用)

些か専門用語が多いので困惑する方もいるかと思われますので、僭越ながら内容を掻い摘んでご紹介すると「不思議な出来事や事件を主人公、両儀式が解決する」といったものです。
「わかってねぇなーこいつ」と思う方もいるかと思われますが、その、すいません......。

さて、本作の魅力は何かと問われたらその独特な世界観と登場人物のみではなく、台詞や地の文といったものもその一つかと。ポエムにも似た文章は読んでいくうちに「空の境界」の世界に誘われていくような気さえします。

というわけで「空の境界」是非、図書館三階にて読んでみてはいかがでしょうか。
以上、昔「空(そら)の境界」と読んで友人に説教された伊藤でした。

(学生サポーター 伊藤)
はいどうも!

こんにちはーこんばんはー

みおたです!

相変わらず寒いですよねえ。

こんな寒い日は暖かい電車の中で心地よく揺られながらついついうっかり寝ちゃってた!!!

自分の最寄、3駅も過ぎてるし、、、。みたいなことありますよね(みおただけかも笑)。

さて、ここで質問でーす!!

みなさんは、電車の中、楽しめてますか??

電車の中といったら「もうちょっと静かに喋れないの!?」とか「いやいやお兄さん、イヤホンからガンガン音漏れしてますよー」とか「うっわ!香水きっつ!!!」とかとかとか、、、

「楽しむ」と言うよりどちらかと言うと「イライラ」する事の方が多いですよね?

そんな時にオススメしたいのがーーー
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じゃーん!こちらの本!


なんとなんと?

心理学を使えばあの退屈でイライラな電車の中を楽しむことが出来るんです!

なんだかワクワクしません!?

例えば、、、

「シートの端に座ってしまう心理」 とか
「なぜ席を譲ろうとしても、譲れないのか」 とか
「なぜ、若い女性は車内で化粧ができるのか?」 とか
「痴漢を心理的に防ぐには?」 などなど

電車内で見るあるあるな迷惑行為を心理学的に解消!!!

今日、あなたの隣に座る人も

こんなこと考えてるのかも、、、

って思うとなんだか電車に乗るのが楽しみになってきませんか!?←みおだけ?笑

電車に乗る全ての人にオススメしたい!!

楽しい一冊となっております♪

これを読んで今日からあなたも電車の中を10倍楽しんじゃいましょう!!

この本は白鳥学舎、学情3Fにございます!

みなさん是非手に取ってみてくださいねー♪

(学生サポーター:みおた)

UNOとサラバ!

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明けましておめでとうございます!
去る2017年11月。某ハンバーガーショップでは、ハッピーセットを買うと色々なパーティーゲームがもらえたそうです。人生ゲームからモノポリー、トランプなどなど。
職員のみなさんとお話していたら、ご家族でトランプやUNOをやるそうでとっても楽しそうです!お正月もやってるのかな...

思い出すと小さい頃、夜ごはんを食べた後に家族でトランプをやった記憶があります。
今でも家族旅行に行くと、お風呂上りはみんなでトランプをやっています。
カードの枚数の確認の為の七並べから始まり、盛り上がるにつれて真剣衰弱やぶたのしっぽ、最後には大富豪...。みんな負けず嫌いなのでついつい本気になってしまいます。

と言うわけでトランプはたまにやるのですが、ずーっとやっていないのが「UNO」です。
むかーしの記憶では、「ドロ4」や「スキップ」などのアイテムカードで「あがる」のはルール違反だと思っていました。
しかし、日本ウノ協会の公式ルールだと、どのカードであがっても良いとの記載が!
これまでルール違反だと思っていたこの「アイテムカードであがってはいけないというルール」、実は地域・世代特有のローカル・ルールだそうです。
あがる1ターン前に一言「ウノ!」という掛け声さえあれば良いのです。私、衝撃でした。
ちなみに2枚であがるのも良いそうですよ。

UNOは世界大会があるほど世界の多くの人が知っているゲームです。
UNOを持っていれば海外にいったとき誰とでも仲良くなれる・・・とはいかないかもしれませんが、知り合った人とコミュニケーションを深めるのには役立ちそうなものですね。

さて。今日ご紹介する本は、幼少期から色々な国や地域で過ごすことが多かった主人公のお話です。
たくさんの人が出てきて色々な人と関わる必要があった主人公が自分のアイデンティティーを探すお話です。
「サラバ!」  西加奈子
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【あらすじ】
圷歩(アクツアユム)は父の海外赴任先であるイランの病院で生を受けた。
その後、父母、そして問題児の姉とともにイラン革命のために帰国を余儀なくされた歩は、大阪での新生活を始める。
幼稚園、小学校で周囲にすぐに溶け込めた歩と違って姉は「ご神木」と呼ばれ、孤立を深めていった。
そんなとき、父の新たな赴任先がエジプトに決まる。
メイド付きの豪華なマンション住まい。初めてのピラミッド。
日本人学校に通うことになった歩は、ある日ヤコブというエジプト人の少年と出会う。

歩は弱気な父と、我の強い母・姉にはさまれ、自分を押さえ込んで人の目を気にしながら身を潜めるように育ってきました。
その家族がバラバラになり、歩が自分で自分を探すための旅がはじまります。
幼少期の生い立ちの部は、環境や状況が違えど共感すること思い出すことがたくさんありました。
さまざまな人に囲まれて過ごしてきた主人公、温かいことも苦しいことも詰まった人生を歩いている主人公って感じです。

「僕はこの世界に左足から登場した---。」
この小説の始まりの第一歩です。
西さんの小説は最初の一文の印象がとっても強いものが多いですね。
サラバ!は最初にこの文章が浮かんできて、そこからどんどんお話が進んだそうです。
そうすると登場人物のみんなが勝手に動き出して物語が積みあがっていくそうです。なんだか素敵ですね。

後半には「あなたの信じるものを、誰かに決めさせてはいけないわ」というズシンとくる名言も待ち受けています。
とても大事なことだけど、みんなが意外と大切にできていないことかもしれません。

西さんは作家生活10年目にとっても長いものを書きたかったとおっしゃっています。
ハードカバーの上下巻なので読みきるのに少し体力が必要ですが、超大作です。
西さんの9割5分の苦しみと、残りの5分のとっても濃厚な幸せから出来た小説です。

最近は文庫本も発売されました。当図書館にあるものはハードカバーの方ですが、お時間がある方は是非いちど読んでみてください。

(名古屋のサポーター ぺちゃ)
皆様、明けましておめでとうございます!
早速ですが、新しい年を迎えるにあたって楽しみの1つとなるのが、年末ジャンボ宝くじの当選結果なのではないでしょうか。
私も年末ジャンボ、プチ、ミニの3種類を満遍なく買いました。

10万円ぐらい、当たればいいなーっと常日頃から祈っています。
なぜもっとでかい金額を求めないのかって?
それはこの本を読んで急に大金を得ることの怖さを知ってしまったからです。
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宝くじで高額な金額が当選すると、あまり関わっていない人までよってたかってくる。なんてよく言いますよね。
それって本当にあるらしいです。
こうした人間関係で逆に不幸になった人もいるらしいです。
絶対に宝くじを買うなとは言いませんが、もし高額な金額が当選した時には、十分注意する必要がありますね。

そして何もこの本に書かれている末路は宝くじだけではありません。
安い物件を求めて事故物件を購入した人の末路、仕事が第一で他のことに興味を持っていない仕事人間の末路、そしてキラキラネームの人間は就職する時の妨げになる!?など様々な人生の後悔が赤裸々に書かれています。

皆さんも人生を後悔しないように、この本を読んで今から勉強しませんか?
2018年、そしてこれからの人生を幸せに過ごしましょう。

(学術情報センターサポーター マロン)
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