泊まれる本屋に泊まってみた。
こんにちは。おりぃです。
本好きの読者のみなさんは、事あるごとにぶらっと本屋に立ち寄ることがあると思います。
選書のつもりで少しだけ時間を潰すだけのつもりが、気づいたら本屋さんで2時間も3時間も過ごしてた!
なんてこと、思い当たる人も少なくないのではないでしょうか。
時間があっという間に過ぎてしまう摩訶不思議な本屋さんですが、
先日、しばらく前から気になっていた「泊まれる本屋」がコンセプトのホステル、
の浅草店に一泊してみました!!
ブック・アンド・ベッド......という名前の通り、そこにあるのは本と本棚の中に備えられたベッド。
本を読みながら本棚の中で気持ちよく朝を迎えるという、この上ない贅沢な時間を過ごすことができます。
こんな感じに読書に没頭できる!
(写真はスタッフさんが撮ってくれました。ありがとうございます!)
お店の雰囲気はインスタグラムの公式アカウントを見てもらうとよく分かると思うので、下のリンクから確認してみて下さい。
「泊まれる本屋」だけど、実際に本の販売を行っているわけではないので厳密には本屋ではないかもしれません。
なら、漫画喫茶で泊まるのと変わらなくね?
というご意見もあると思いますが、実際にBOOK AND BED TOKYOで一晩過ごしてみると、
漫画喫茶での宿泊とは比べ物にならないぐらい居心地が良かったです。
おすすめポイント1 : スタッフさんがとても親切!
BOOK AND BED TOKYOで働くスタッフさんはかなりサービス精神旺盛で優しい方が多いです。
宿泊客の人数にも寄るかもしれませんが、来店記念に丁寧に写真をたくさん撮ってくれました。
大学生スタッフの方も多い(たまたま僕が利用していた時がそうだっただけなのかもしれませんが)ので、色んな話ができてすぐ友達になれちゃいます!
おすすめポイント2 : 居心地が良い
ふかふかなソファは読書をするにもパソコンをするにも最適で、一度座ったら抜け出せなくなります。
基本的に店内は静かでゆったりとした時間が流れてて日常を忘れて読書に没頭できますよ。
おすすめポイント3 : 入退場自由
本を読んでいる途中にお腹が空いてきて何かガッツリ食べたいと思った時や、気分転換に近くを散歩したい時でも、
BOOK AND BED TOKYOはお店を自由に出入りできるので、好きな時にレストランや観光などにお出かけできちゃいます。
おすすめポイント4 : 24時間シャワー利用可能
漫画喫茶のシャワーは利用時間が決められていることが多いですが、BOOK AND BED TOKYOは好きな時間に何度でも利用できます。
ただし、ヘアドライアーの利用時間は決められているので注意が必要です。
おすすめポイント5 : オプションが充実
これは店舗によるところですが、コーヒーを淹れてくれたり、ビールを提供してくれたりと、本を片手に最高の時間が過ごせます。
バスタオル、歯ブラシ、歯磨き粉、ボディーソープ、シャンプー、コンディショナーと更にオリジナルトートバッグがセットになったアメニティセットが500円で購入できるので、泊まるための装備が不足していても安心です。
トートバッグは記念にもなりますし、気軽に泊まれるのはいいですよね!
↑420円のカフェチケットを事前に購入していたのでカフェラテを作ってもらいました!↑
店内では現金が使えないので、交通系ICカードあるいはクレジットカードでの決済になるので、利用するにあたってそこだけ注意が必要かもしれません。
偶然見つけたのですが、兵庫県にある城崎温泉郷でしか手に入らないはずの湊かなえさんの『城崎へかえる』が何気なしに置いてあったので、速攻で読破。
こういう珍しい本に出会えることも楽しみの一つです。
今回紹介した「泊まれる本屋」のBOOK AND BED TOKYOは、TOKYOという名前が付いているものの京都と福岡にも店舗を構えています。
京都だったら名古屋から近いですし、興味のある人は1泊2日の旅行の宿泊先などで是非検討してはいかがでしょうか。
(学生サポーター: おりぃ)
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