「デラックスじゃない」のか?
みなさまこんにちは。
普段あまり手にしないジャンルの本を読んでみたのでご紹介します。
今日ご紹介する本は、『デラックスじゃない』です。
こちらの本は、『本屋さんツアー』で選ばれた一冊みたいです。選んでくれた人ありがとう!です。ちなみに本屋さんツアーで選ばれた本は図書館3階で展示されています。ほかにも楽しい本がいっぱいです。ぜひ覗いてみてください!
さて、この本はテレビでは見ない日がないくらいの毎日見るマツコ・デラックスさんが書かれた本です。
個人的にマツコ・デラックスさんが好きなので読んでみようかと思いました。はみ出しものの中心的存在だけどモラルは持っている。でもすこし捻くれている人。
自分が何を求められていて、何をすればいいのか分かってて、それをちゃんと実行できて。すごい人のやつだ!という方という印象。 ...私もそうなりたい人生だった。
とはいえ、そんな弱い私もマツコさんの主張にハッとさせられる日があったり、ホッとさせてもらえる日があったり。マツコさんがテレビ出てるとついつい見ちゃいます。
こちらの本、マツコさんのいつもの語り口で綴られていて読みやすかったです。良いエッセイ本。そういえばこの方もともとコラムニスト、エッセイストだった。テレビだけじゃなく、やっぱり本でもおもしろい。
現在の「マツコ・デラックス」を作った出来事を語りまくります。
この世界に入ったとき「自分はこんなにつまらない人間なのか」と驚愕したり、「破天荒な自分でいなきゃいけないのか」「私はいったい誰に媚を売っているんだ」とか。
私も好きなアイドル論についても語ってくれています。
これまでの自分を省みたり、社会への違和感を語ったり。過去・現在・未来のマツコ・デラックスさんが少し垣間見える気がします。
マツコさんのふりきった「デラックス」じゃない(私にはとっても「デラックス」に感じる。)一冊です。
(名古屋のサポーター ぺちゃ)
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