小説版 アイアムレジェンド
どうも、siriに話しかけているところを母親に見られた伊藤です。
さて皆さん「アイアムレジェンド」という映画をご存知でしょうか?
ウィルスミスが誰も居なくなった街で一人、生存者を探しながらゾンビ(厳密には違う)を
調べて人間に戻す特効薬を作ろうとするお話です。
そしてこの映画「アイアムレジェンド」には原作となった小説があります。
そのタイトルこそ「アイアムレジェンド」!......同じです。
一応、原題としては「地球最後の男」というものがありましたが、映画公開に合わせて
改題しタイトルは映画と同一のものとなりました。
とは言え、それまでの小説と中身はほぼ同じです!
「めんどうだし映画でいいや」
......と画面越しから聞こえたような気もしますが、こちらの小説版「アイアムレジェンド」
内容はだいぶ映画とは異なります。
大まかな世界観や人物は同じですが、大きく違うものはそのテーマと結末。
映画版はゾンビ(厳密には以下略)が知恵を持つ対話不能の怪物といった扱いですが、
小説版はこのゾンビ(小説内では吸血鬼)の存在はまた異なったものとなっております。
そして映画版ではその活躍によりウィルスミスは英雄として語られる存在となりますが、
小説版では英雄と語られるような活躍はありません。
あまり語ってしまうとネタバレになってしまうので全体的にフワフワとした紹介ですが、
こちらの作品は「異種族、異文化との激突」を描いたものとなっておりますので
映画版を見たことがある方にも、オススメの一冊となっております。
以上、ウィルスミスといえば独立記念日を一番に浮かべる伊藤でした。
(学生サポーター伊藤)
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