美しい青に魅せられて

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未だ、焼き芋にありつけていないまめこです。
これは大事件です。

まめこの茶番はさておき、
本日はこちらの本をご紹介します。

ボニンブルー.jpg
















小笠原諸島が舞台のストーリーです。

大学は卒業したものの、特に就職もせず、
企業しようとなんとなーく学校に行ってはいるものの
特に目標も無く日々を過ごしていた青年(主人公)。

バリバリ仕事をしていたのに
突然出社拒否?をし始めてしまった父。

家庭第一と、専業主婦として数十年の母。

就職を期に独立し、弟のダラダラした生活に
小言を言い続けている姉。

そんな家族が小笠原諸島に移住(姉は空いた実家に移住)する。

ゆっくりとした時間の中で何かを探す父。

突然やる気満々で仕事を始める母。

そんな中、自分のやりたい事を探し、実行しようと奮闘する主人公。


最近、田舎暮らしや農家になる若者が増えているとか。
地域おこし協力隊、なんて言葉もよく耳にします。

田舎暮らしってのんびりしてるだけでしょう?
なんて勘違いしている人、いませんか?

そこで生活していくにも結構大変。
地域のつながりが都会とは比べ物にならないほど強い!
その中に溶け込む努力をしないといけない。
さらに食べていく為には何か仕事をしていかないといけない、
となると、これまた地域との連携が必須。
本気で自給自足しようと思っても、
知識ゼロ、土地勘ゼロのままでは何も始まらない。

そういった問題も描かれたお話です。


実はこの本、まめこ本人が気になって購入依頼をした1冊。
(あっ、別にそういう移住を考えているわけではないですよ。)
学部生、院生の皆さんも、何か気になる本があれば
「購入依頼」のシステムをフル活用してくださいね♪


無性に茶碗蒸しが食べたくなってきたまめこでした。



名古屋の学生サポーター☆★まめこ★☆

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