「眠れない夜のすごし方」展 開催中
こんにちは。
最近、外は溶けそうなくらい暑くて、駅から大学までの道のりすら億劫です。そんな日中の暑さ、夜になったら和らぐかと思いきやなんとまあ寝苦しいこと。
でも、そんな風に眠れないのは、夏の暑さだけではないはず・・・
皆さんは、夜、眠れていますか?
『眠られぬ夜のために』は、スイスの哲学者であり法学者、政治家でもあるヒルティによって1919年に出版された本。
眠れないことは辛いけど、それをただ嘆くのではなく自分と向き合うことでその時間を有効に使おう、と示唆しています。自己反省の時間にするかはともかく、ただ嘆くのではなくそれをどう活用するかということについて得られることの多い本です。
というわけで、今回の学生企画展示では、眠れない夜を憂慮することなく過ごす方法をご提案します。きっとそれぞれ眠れない夜のすごし方がある事でしょうが、参考に楽しんでもらえたら何よりです。
まずは、寝れないからこそ1人でほっとする時間があるとも言える『ほっと一息、癒しの時間』。
コーヒー?紅茶?はたまたお酒?
1日頑張って過ごしたから、ほっと息がつける時間はとても幸せなはず。
ヨガやアロマで癒されながら、明日への体を調整します。
『めくるめく思考の世界』
ヒルティが言うように、自分について考えるのもいいですが、個人的には夜にあまり深く自己分析をしていると気分が沈んでしまうので、別の思考をしようかと思います。
普段は深く考えない疑問にも思考をめぐらす。眠れない、長い長い夜に思考の旅をするのはどうでしょうか。
ほかにも、眠れないその理由はなんなのか、問題解決のための思考法についての『問題解決の思考法 楽しい時間のすごし方』。
ただ何もしないで、何も考えないで、ただぼーっとする時間を過ごす『空を眺める、宇宙を想う』。
夜にまつわる小説やエッセイ、眠れない夜に読んだらきっととっても心地よいだろうなと思う本を集めた『夜にまつわるお話&夜に読みたいエッセイ』、本気で不眠に悩んでいる人、睡眠の質を上げたい人のための『眠りのメソッド』などのカテゴリで集めています。
「眠れない夜のすごし方」展は指定図書の棚の向かい、学生企画展示スペースで10月末まで開催中です。
これから夏休みに入りますが、暑い夏、静かな図書館は涼しいし快適ですよ。夏休み中もぜひご利用ください。
開館情報について図書館ホームページなどで確認してください。
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