百年法とは!?

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こんにちは!

学生サポーターのルチルです。

 

最近の梅雨は、根性があるなぁと感じました。

だって、3日間連続雨でしたよね?

これは、凄いことです。

自然の力は壮大ですね!

この根性のおかげで、洗濯物も困りものでした。

なかなか、乾いてくれませんでしたww

 

こんな、雨が続く中読んだ本が「百年法」という本です。

 

 

百年法 上・下』 山田宗樹著

 

上・下巻ある長編物です。この本を選んだ理由は角川のナツコミに載ってました(確か・・・抽象的ですみません)からです。

そして、運よく図書館にありました。見つけたときは、超ラッキーでした。読みたいと思った本がすぐに発見できるのは、良いですね。(プチ運をゲットした喜びの気持ちです。)

 

この本は、人が不老不死の手術を受け、長く生きられる社会を描いています。

しかし、長生きといっても"永遠"ではないとことがこの本の見所です・

 

不老不死の手術を受けてから100年間は確実に生きることができます。

ただ、残念なことに100年の期限が切れてしまったら、死ぬ義務を追うことになっています。

つまり、100年が絶対生きられるが、それ以上は生きられなくなります。

 

 

百年法がある中で生きる人々は、死ぬ義務を受け入れ手術を受ける者が多数となっています。

一方で、手術を受けずに人間らしく"死ぬ"ことを望む者が出てきます。

この手術は、強制ではなく任意で行われているため、意見が二つに分離が起こっています。

これは、不老不死に対しての価値観の違いが現れではないかと個人的に分析してます。(恐悦ながらも・・・)

 

もし、そんな社会が存在するならば自分はどうするのか考えどころです。

 

確かに、不老不死になればいいことだらけも間違いないです。

歳を重ねることもなければ、老化することもないです。若いままで、仕事を続けることが可能になります。

でも、深く考えると怖いことでもあるのではないでしょうか?

なぜなら、歳を取らない分、積み重ねなければならない物を放置している恐れがあるからです。

 

テクノロジーが高い中で、プラスの利益だけでなく、マイナスの利益もある。

対義的なことを物語っているように感じられた本でした。

この本を読むにあたって、"もし自分だったら"と頭の隅っこで考えながら読むと面白味が増加します。

 

それでは、また!!!

以上、学生サポーター ルチルより!!

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