ごはんをつくろう。
こんにちは。
突然ですが、映画やドラマを観ていて出てきた料理が食べたくなったことはありますか?
私はあります。すぐ思いつくのは、「SPEC」(2010年)を観て食べたくなった餃子ですね。
そして、「かもめ食堂」(2006年)。
映画を観た後、その余韻に浸りながら頭に浮かぶ、おにぎり・・・
何の変哲もないおにぎりが、本当に食べたくなって。
そんな料理、作れたらいいですよね!
というわけで、今日ご紹介するのは、『ごはんにしよう。「南極料理人」のレシピ』です。
「かもめ食堂」と同じフードスタイリストの飯島奈美さんが
映画「南極料理人」(2009)のなかで作った料理を集めたレシピ本です。
卵焼きや焼き魚、おひたしといった定番のものから
誕生日のお祝いやミッドウインター祭のシーンでのごちそう、
撮影の裏メニューまで載っています。
あ、でも、p.27の料理はおいしそうですけど、作るのはちょっと・・・
材料の入手も食べるのも?難しいかもしれないですね(笑
飯島さんは、荻上直子監督作品「かもめ食堂」(2006)をきっかけに、
映画での料理を手掛けるようになっています。
手掛けた作品は、観ていると本当に食べたくなるものばかりで、
最近だと、NHK朝の連続テレビ小説「ごちそうさん」の料理も担当しているようです。
今回の本は、映画「南極料理人」が題材ですので映画についても少し説明を。
舞台は南極ドームふじ基地。そこで食事作りを担当する西村が、
観測員達のために限られた食材で奮闘します。
ペンギンもアザラシもいない地で、家族や恋人と離れて暮らす。
温かいごはんがじんわり沁みるお話です。
原作は西村淳『面白南極料理人』。主演は堺雅人さんです。
ちなみに、この映画は4階メディアコーナーにありますので気になった方は4階でどうぞ。
ひとり暮らしで作らなきゃいけない人も、実家で作らなくてもいい人も、
食べたいものを作って、楽しく料理をしてみてはいかがでしょう。
(名古屋のサポーター myu)
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