暗号のワルツ(^・^)
みなさんこんにちは(^o^)/
毎日がスラップスティックのカシスオレンジです。
いやぁ~
最近たこ焼きパーティーというものに参加しました\(^o^)/
タコが高くて、結局ウィンナー焼きでしたが、美味しく楽しかったです。
興も進み、お酒も回り、いい心持になっていた
ちょうどその頃、ある一人が
「そういえば、先週別れたわ~」との一言
えーーー\(゜ロ\)(/ロ゜)/と驚く間もなく、その一言を口火に
「私も、最近別れた~」との二言こと
そんなこともさもありなんなーと^_^;
事も無げに思っていると
また、ある一人が、険しい顔つきで
「俺、今日別れた」との三言で
私は、心の中で叫びました
「なんて日だ!」と
そして、ゆっくりと口を開き言いました
「なぁに~、やっちまったな、男は黙って、詳しく」と
後日、終電を逃したのは言うまでもない。
冬の訪れですかね
みなさんもタイムスケジュールには気をつけてください。
さてさて話が長くなりましたが
本日もオススメの本を紹介しましょう。
『占星術殺人事件』 島田荘司著
<内容紹介>
密室で殺された画家が遺した手記には
6人の処女の肉体から完璧な女=アゾートを創る計画が書かれていた。
彼の死後、6人の若い女性が行方不明となり肉体の一部を切り取られた姿で
日本各地で発見される。事件から40数年、未だ解かれていない猟奇殺人のトリックとは!?
名探偵・御手洗潔を生んだ衝撃のデビュー作、完全版!
2011年11月刊行の週刊文春臨時増刊
「東西ミステリーベスト100」では、日本ミステリー部門第3位に選出。
(amazon参照)
はい、でました
社会派推理小説の大きな流れを変えた
トリック重視の新本格ミステリーの
歴史的傑作です。
この小説の一番の特徴は
作中に二度も、読者への挑戦と挿入があることです。
特に終盤二度目の
「読者は完璧以上の素材を得ている。
また謎を解く鍵が非常にあからさまな形で
鼻先に突きつけられていることもお忘れなく・・・」
の挿入部分は
読んでいて、「わかるかい!!」と少々匙を投げまくりましたが
この、真正面から作者と知恵比べでができるのは
新本格ミステリーならではの特権ではないでしょうか。
ちなみに私は、悲しいことにトリックを
『金田一少年の事件簿』の流用を知っていたため
なんとなく察しがつきましたが
これまた悲しいことに、犯人が完全にハズレました。
o(><)oクヤシイノ~
この作品しかり、御手洗シリーズ作品は、最後の最後まで謎が解かれません
本当に最後の少ないページで
膨大な謎が解かれるので、思考が追いつかず
ブラックアウトしそうになるほど衝撃があります。
だがしかしバッド
読了後、この衝撃をもう二度と味わえないと思うと
至極贅沢な衝撃間違いないです。
他にも『斜め屋敷の犯罪』と『異邦の騎士』は正直ハイレベルなミステリーで
読者の想像力の範疇を超えた楽しさです。
序盤の手記が長い・・・
時代設定、トリックが古い・・・
タイトルがださいなど・・・
批判はあると思いますが
時代を超えて愛される名作です。
著者からの挑戦を受け取りたい方はぜひご一読を
(名古屋のサポーター カシスオレンジ)
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