クレームの電話が!
ライブラリアンPiです。
先日開催されたビブリオバトルに参加してきました。
今回はその時に紹介した本をもう一度紹介したいと思います。
「知識ゼロからのクレーム処理入門」
私は以前小さな会社で働いており、取引先やお客さんからの電話対応を毎日行っていました。(ちょうど本の表紙のような感じ)
そこでは....
「聞いた内容と話が違う!」
「早くしろ!」
「上司を出せ!」
「どう責任をとる!」
といったクレームが頻繁にありました。
当時の私は、この手のクレームに酷く悩まされていました。
「もう電話には出たくない・・・。でも仕事はしなければ・・・。」
そんな風に感じていたのを覚えています。
どうにか現状を打開したいと、手がかりを求め、近くの本屋さんで手にとったのがこの本でした。
結果的にこの本は私に多くのことを教えてくれました。
何より効果的だったのは、この本を読んでからクレームに対する怖さが和らいだことでした。
それからというもの、クレームがくるたびに
「このクレームを自分が解決して、最終的には感謝されるような対応をしたい!」と感じるようになりました。
最初は怒っていたお客さんや取引先の方に
「Piさんに話が聞いてもらえて心が落ち着いた」
「Piさんありがとう」
と最後に言ってもらえたときは、これに勝る喜びはありませんでした。
もちろん、クレーム対応は体力を使います。
しかし、そこから学べることも多くあり、
数をこなしていくに従って、少しずつ自分も、また会社自身も成長してゆくことができます。
今クレームに悩まされているあなた!
もしくはこれから会社で働く予定のきみ!
一度、この本を読んでみてはどうですか。
それでままた次回。
(名古屋学生サポーター: Pi)
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