ドミノ
皆さん、こんにちは!名古屋学生サポーターのsukeです!
6月になってますます暑くなってきましたね!
リュックなんかを背負ってると汗だくって人もいるんじゃないでしょうか(笑)
さて、今回も僕のオススメの小説をご紹介したいと思います!
なんと登場人物が28人も出てくるんです!!!(笑)
ドミノ / 恩田陸
恩田陸さんといえば、代表作は「夜のピクニック」ですが、
こちらのドミノは隠れた名作だと思うのでご紹介させていただきます!!!
舞台は東京駅です。
冒頭掲載にも東京駅の地図が載っています。
東京駅って行ったことある人はわかると思いますが、
とても人が多く、出口の数も名古屋駅と比べると半端じゃないです。
案内板をしっかりみないと迷ってしまうぐらいゴチャゴチャしてます。
そんな東京駅を舞台に、まったく関わりのない28人(正確には27人と1匹)が
お互いの日常を送っていたのですが、ゆっくりと絡み合っていき、
最終的にはドタバタな爆発事件にまで巻き込まれていきます。
まさにタイトルの通り、ドミノ倒しが起こっているかのようなスピード感があり、
登場人物28人の多さなんて関係なしのテンポの良い物語になってます!
自分のした行為が、他人にちょっとした影響を与えている
そんなことに気づかされるような作品になっています!
僕は文庫本で読んだので単行本はどうかは分かりませんが、
冒頭のページでも「人生における偶然は、必然である」と書いてあります。
人生においてマグレとかたまたまなんてなくて、
起きるべくして起こっている出来事なのかもしれませんね。
ジェットコースターに乗っている気分になれる小説です。
ご興味のある方は是非読んでみて下さい!!!!
(名古屋学生サポーター suke)
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