Day Dream Believer(Г・ω・)г
みなさんこんにちは
毎日が半熟カシスオレンジです(*・∀・*)
いやぁ~ほぼ夏ですね(・Д・`)
最近のカシスオレンジは、滋賀に行ったり、三重に行ったり
ちょろっと県外に出て行ったりなにかとアクティブに、ぼんやり過ごしております
さてさて久しぶりにオススメ本の紹介をします。
『夢を売る男』 百田尚樹著
あらすじ
敏腕編集者・牛河原勘治の働く丸栄社には、本の出版を夢見る人間が集まってくる。
自らの輝かしい人生の記録を残したい団塊世代の男、スティーブ・ジョブズのような大物になりたいフリーター
ベストセラー作家になってママ友たちを見返してやりたい主婦......。
牛河原が彼らに持ちかけるジョイント・プレス方式とは――。
「知っているか? 現代では、夢を見るには金がいるんだ」
現代人のふくれあがった自意識といびつな欲望を鋭く切り取った問題作。
はい、でました(`・∀・´)ノ
『永遠の0(ゼロ)』でおなじみの百田尚樹さんの作品で
限りなくグレーな出版社のお話です。
出版業界の腹黒い部分が
ところせましと書かれておりますが
見所は、なんといっても
主人公の牛河原勘治の交渉術です。
本を共同で出版させるようとする
変幻自在のやり口は
読んでいて関心させられます。
序盤は、出版を持ちかけ利益をせしめる
やり方に少々嫌悪感を覚えますが
読了後、「自分は夢を売るお手伝いをしている」牛河原の言い分に
不思議と納得させられ。
なんだかんだ最後にホロリとさせられます。
ブラックコメディが読みたい方はぜひご一読を
それでは、今日は涼しい図書館から
(名古屋の学生サポーター カシスオレンジ)
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