数学っておもしろい!
新米librarian Piです。
今回は数学について書いてみたいと思います。
といっても私はいわゆる文化系であり、数学の知識やうんちくはほとんどありません。
高校の勉強でも、数学というもの自体に興味が持てませんでした。
しかしふとしたことから、イギリスの国営放送局BBCで放映された番組を見て、初めて「数学っておもしろい!」と思うようになったのです。
そこでは、マーカス・デュ・ソートイ (Marcus du Sautoy)氏というオックスフォード大学の数学者が「素数」の魅力について語っていました。
(素数って聞いたことはあるけど・・・。)
(難しそう・・・。)
(もう無理・・・。)
いやいや、まだ早い!!
簡単に説明すると、
素数とは2, 3, 5, 7, 11, 13, 17......と続いていく数字で、 1 とその数字以外に約数(割り切る数)を持たない数字のことです。
(例えば24という数字は1, 24という数字以外に、2, 3, 4, 6, 8, 12といった数字で割れますよね。でも17という数字は1と17でしか割ることができません。これが素数です。)
素数。英語ではprime number(s)といいます。
直訳すれば「もっとも重要な数字」・・・・。
そう、この素数とは一見不可解に見えて、実は世界にある様々な事象を解き明かす、根本となる(素となる)数字なのである。と彼は言います。
http://www.youtube.com/watch?v=5RAtFSEkFho
上記のYouTubeリンクから、番組の内容を確認することができます。
しかしこの教授の本当の魅力は、数学の知識云々よりも、その話し方が非常に興味深く感じられるという点にあります。
一度聞けば、先生の虜になることでしょう。数学にも絶対興味が湧くはずです。
追記: 先日は教育実習先の学校で、物理の先生からオイラーの公式についても色々と教えてもらいました。
近いうちにこの本も改めて読んでみたいなと感じています。
それではまた次回。
(名古屋のサポーター: Pi)
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