騙されたことすら騙される(・∀・)ノ
みなさんこんにちは
毎日が三寒四温カシスオレンジです。(。・∀・)ノ゛
いやぁーテストも終わり
皆様どのようにお過ごしでしょうか?
私はというと開放感からか、久しぶりに全力疾走したりしました。
その結果、家路に着いてからの立ち眩みで、ご飯が喉を通りませんでした。
これからは後々の事を考えて、一時の感情に流されてみたいものです。
何はともあれ、寒さを吹き飛ばすように体を動かすのはいいことですね。
それでは今日はオススメの本を紹介します。
乾 くるみ(著)
僕がマユに出会ったのは、代打で呼ばれた合コンの席。やがて僕らは恋に落ちて...。
甘美で、ときにほろ苦い青春のひとときを瑞々しい筆致で描いた青春小説と思いきや、
最後から二行目(絶対に先に読まないで!)本書は全く違った物語に変貌する。
「必ず二回読みたくなる」と絶賛された傑作ミステリー。
と大々的に書いてあったので
自分なりに読み始めから細心の注意を払ってました。
無事に最後から二行目も読み
多少違和感はあったものの、あとがき等に解説もなく
正直、意味がわからず。
ただの恋愛小説で男女の色恋沙汰じゃんと高を括っていました。
後日、それでもやはりオチの意味が気になり
グーグル先生に「イニシエーション・ラブ解説」と検索してみました。
解説を見て驚愕し、思わず「え、おま、は?!」と声に出してしまいました。
まんまと騙され唖然としました、トリックが鮮やかすぎです。
「お前は、もう騙されている」と某世紀末主人公よろしくといった感じです。
そして、確かに二回読みたくなる
騙し絵や目の錯覚みたいな本でした。
というか全部伏線で、女性に対して恐怖感を覚えました。
それでも今は、この一杯食わされた心地よい余韻に浸っております。
ミステリーや恋愛小説が好きな方は是非ご一読を。
それでは、今日はホカホカな法学部資料室から
(名古屋の学生サポーター カシスオレンジ)
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