挫折本わびさび
みなさんこんにちは毎日が筋肉痛カシスオレンジです。(>_<)
秋ですね、まだ紅葉は始まっておりませんが、夜は本格的に寒くなってまいりました。
先人達曰く古今東西、万物は流転し、形あるものはいずれ壊れ諸行無常と言ったような無常観ですね。
しかし、物事が移ろい行く趨勢は、儚く美しいように日々感じます。
思い返せば、私がゴリゴリの運動部に所属していた頃
寒い朝練の避難所として図書館を利用したのが、本を読むきっかけになったような気がします。
その時、司書の先生が何気なく一冊の本を手に持って、「新刊書のこれとそっくりだね」と
渡してくれたのがこの本でした。
当時は、そこまで部活をやめる気もなく、タイトルからして読む気が起きませんでしたが、
挫折本となった今、無性に読んでみたくなりました。
結果的に、部活のほうは、体罰なきにしもあらずの不遇の極地であったため
立つ鳥跡を濁さずと、いつの間にか一人二人とやめていき、私も後を追うようにやめました。
それからというもの足繁く図書室に通いゴリゴリの文科系になりました。
その度に図書返却期限の壁にぶち当たり挫折本も増えていきました。
特に話のオチはありませんが、あの時この本を読んでいたら、など考えてしまうので
この秋は、挫折本を含め、たくさんの本を読みたいと意気込んでいます。
みなさんも秋の夜長にたくさんの本を読んでみては、いかがでしょうか?
それでは、今日はささやかながらの法学部資料室から
(名古屋の学生サポーター カシスオレンジ)
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