モハンダス・カラムチャンド・ガンディー (1869年10月2日 - 1948年1月30日)
若いころは、肉を食べたり煙草を吸ったりしていたそうです。
私は、米を食べすぎて太りました。
そんなに肉が好きというわけでもない、黒い人です。
や、たまーに食べたくなりますけどね?お肉。
しかし意外と魚が好きだったりもします。
前回はマザー・テレサで、今回はガンディーです。
勿論紹介するのはこちら、
(例によって英語漫画版ですw)
晩年は厳格な菜食主義者として知られ、特に「自ら実をつけ、熟し、落とすものを食べるべきだ」としたガンジーは、穀物・豆類・果実類・牛乳・はちみつに限定していたそうです。(はちみつは、蜂が消費する以上に貯まるので、少し分けてもらっても大丈夫なのです。)
ガンディーは、非暴力主義者として有名であり、1948年に自身が暗殺された際も、自らの額に手を当て、イスラム教の「あなたを許す」という意味の動作を犯人に向かって行った。とのことです。
ガンディーの言葉には、
弱いものほど相手を許すことが出来ない。
許すということは、強さの証だ。
見たいと思う世界の変化に、あなたがなりなさい。
善きことはカタツムリの速度で動く
良心の問題に関しては、多数決の法則は適応されない。
明日死ぬと思って生きなさい
永遠に生きると思って学びなさい
もし過ちを犯す自由がないのならば、自由を持つ資格がない。
目には目をという考え方では、世界中の目をつぶしてしまうことになる。
どっかのだれかさんには耳の痛いことかもしれませんねw
ちなみに、憲法9条に関して、
「日本は太平洋戦争後、日本国憲法をもってして非暴力主義を取った。」
とか
「非暴力主義を国是とする日本国が、自衛隊という抑止力を持つのは誤りだ。」
とか、耳にすることがあるかもしれません。
しかし、そもそも日本国憲法 第9条は、「戦争放棄」に関する条文であり、「自ら他国や他者への武力攻撃をしないよ」という条文なので、「非暴力が日本の国是」というのは何か違いますね。
この辺は、翼館の法学部資料室に憲法研究の蔵書があるので、気になる人は読んでみましょう。
論文にもできますよ(`・ω・´)
そして、ガンディーが唱えたのは、無抵抗主義ではなく非暴力主義ですので混同しないようにしましょう。
簡単に言うと、
無抵抗主義...暴力による抵抗をせず、言論による抵抗を行う。
非暴力主義...可能な限り暴力はやめよう。でも無抵抗を通す必要はないよ。
みたいなニュアンスですね。
どこまで行っても、相手を許すことのできない人が多いです。
ガンディーは、自分に対して大変厳しく、他者に対して寛大だったそうですが、そこまで強くなれないというのが、人間的なのかもしれませんね。
弱いものほど相手を許すことが出来ない。
許すということは、強さの証だ。
内面的に、強くないたいものですね。
(名古屋の学生サポーター 黒い人)
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