2013年5月アーカイブ
はじめまして。栞輪ビギナーのるんです。
今日はこちらの本をご紹介します。
『プラチナデータ』
栞輪でも図書館の貸出でも人気の作家さんですので
何を今更感もありましょうが、
そこはビギナーってことでおゆるしくださいませ。
てゆか、映画化しましたね。
私は先に映画を観に行き、
これはぜひとも原作も読まなければ!
と読んでみた訳なのでした。
舞台設定は
コンピュータとか遺伝子研究とかがも少し
今より進んだ世界。今後起こりえそうな未来。
そこでミステリーが展開する訳ですが、
そんな未来への作家さんの危惧、批判精神が
ピリッとスパイスになっているようなお話です。
映画と原作とでは色々設定がちがっていたりするので
比べてみるのも面白いかも。
(名古屋の図書館スタッフ るん)
こんにちは!
今日は、ネイティブ英語を習得するための本をご紹介します。
通じると思った英語も、旅行先では伝わらないことも・・・
そんな、教科書では教えてくれないネイティブ英語を
紹介してくれる本がこちらです!
『ネイティブ英語に憧れて』 / 木内麗子著
『日本人の惜しい!英語:ネイティブはこう言います!』 / 尾代ゆうこ著
2つ目の本は、著者が男性に"Do you have the time?" と聞かれ
ナンパされたと勘違いするなど、ユーモアがいっぱいの本です。
("Do you have the time?"は「今何時?」という意味で、
ナンパにあたる「時間ある?」は"Do you have time?")
2冊ともマンガがついていて、とても分かりやすいです!
英語が得意じゃなくても、さらっと読めるので是非呼んでみてください♪
(名古屋の学生サポーター りっきー)
あっという間に梅雨入りしてしまいました。
さてさて新学期が始まり、私も何か始めてみようとふとチラシをみていたら目についた講座があったので早速申込みをして現在「食生活アドバイザー」の勉強をしています。
全4回の講座で、毎回3時間の講義を受けています。
「食生活アドバイザー」とは、栄養と健康・食文化と食習慣・食品学・衛星管理・食マーケット・社会生活まで、食について幅広い見識を持ち、指導ができる民間の資格で2級と3級があります。学生時代から、健康(運動や食事)にはとても興味があったので毎回楽しく勉強しています。因みに初回は、「衛生管理(主に食中毒)」そして前回は「栄養(主に5大栄養素)」についての学習しました。
社会人になるとなかなか学ぶ時間が少なくなってしまいますが、時々は意欲ある受講者たちと一緒に時間を共有できるゆとりがあるのは素敵なことだなぁぁと感じています。またこの講座では、資格習得を目標にしているので私も挑戦してみようかなと今考えているところです。
(名古屋スタッフ りん)
意外と、○○モノを読んでます。
法学部資料室からこんにちは。黒い人です。
最近携帯電話を変えたのですが、最新スマートフォンだと、契約上通話料が高すぎるので、ケータイ(フューチャーフォン・ガラケー)に変えました。
黒い人は、nexes ○をもともと持っているので、意外と困らないです。というか電池が持つから便利です(笑)
で、ケータイに変えて懐かしく思ったのが、黒い人が高校生のときに流行っていたケータイのサイトやケータイ小説。
ケータイのサイトは、今では『害悪』と後ろ指を差されてしまうプ○フやさまざまなチャットがありました。たぶん今でも形を変えて、スマホでも流行っているのでしょうが、ケータイ小説はやはりフルブラウジングが可能なスマホではなく、限られた機能・範囲でしか表示されない、ケータイのブラウザだからこそ、流行ったのでしょうね~。
黒い人は、趣味でちょくちょく書いてます。ケータイ小説が流行る前には、ケータイのサイトを作ってちまちま投稿していた時期もありました。
ケータイ小説が流行っていたころは、荒らされたりすごい量のメールが着たりしていたので、最終的には読むだけになったりもしました。
有名なケータイ小説には、ドラマや映画にもなった『恋空』や『Deep Love』、『赤い糸』なんかがありますね。
意外すぎますが、黒い人は恋愛小説も好きです。
とはいえ、少女マンガのような話はいろいろで好きではありませんが・・・(ファンの方がいらっしゃったらごめんなさい)
古典で例えるなら、『源氏物語』よりも、以前の記事で紹介した『竹取物語』や『伊勢物語』が好きって感じです。
恋愛小説は、大体フィクションで現実的ではありません。「実話を基に」とついているものもありますが、あくまで「基に」なので基本はフィクションですね。
ケータイ小説は、特に中高生向けに書かれていたものが多かったため、ありえない展開なんかが批判の的にもなりましたが、
「もしかして実話!?」
と、言われている作品もあります。
そこで今回は、こちらの作品を紹介したいと思います!
・・・ちなみに「恋○」ではないです。
「電車男」
この小説は、2ちゃ○○○という、パソコンの掲示板に書き込まれた内容を基に書かれたもので、映画・ドラマにもなっています。
大まかな内容は・・・電車の中で酔っ払いに絡まれた居た美人をオタク(ガチ)が助けたら、お礼にエルメスのカップを貰ったから掲示板に書き込んでみた。そうしたらなんやかんやでみんながアドバイスをくれ、最終的に告白したら・・・という感じです。
・・・いや。ないでしょ。
と、黒い人も思いましたが、つり橋効果なのかがんばったらそうなるのか、電車男と同じような流れで結婚まで出来た人っているらしいです。
驚きですね。
内容が気になる人は、今すぐ図書館へ行ってみましょう!
シラタキ君もがんばったら電車男になれるんじゃないかな?
と、信じてやまない黒い人でした。
(名古屋の学生サポーター 黒い人)
『幾千の夜、昨日の月』 角田光代/著
角田光代さんの作品、夜についてのエッセイです。
著者が今までに体験したさまざまな夜の追憶を
一緒にたどることができます。
一人訪れた、異国の夜。
友人と語り明かし、時間を忘れた夜。
恋人の元に急ぐ、華やいだ気分の夜。
消灯後の病室ですごす夜...
夜は、家族がいても、友人がいても、恋人がいても、
人はどうしたって一人ぽっちなんだと気づかせる。
でも、夜が明けないことはなく、必ず次の、新しい一日が始まる。
そこでは、当たらしい出会いや出来事が待っているんだ。
そんな内容の本でした。
この本を読んでいると、自分が今まで過ごしてきた
楽しい夜、悲しい夜、穏やかな夜、不安な夜...
そんなたくさんの夜を思い出します。
私にとっての理想の夜は、大切な人と一緒に一日を振り返り、
また明日も変わらず一緒にいられることをかみ締める、そんな時間です。
これが一番幸せで、だからこそ一番難しいのかもしれませんが。
(栞)
みなさんいかがお過ごしでしょうか?
私は元気に日々、睡魔と格闘中です。
GWも終わりだんだんと暑くなり、なんとなーく、気だるい空気の時期ですね。
「うわー学校めんどー」、「たりー」「しんどー」などなど、そんな五月病にかかってしまった人たちに
今日は、おすすめの本を紹介したいと思います。
本書は、激動の中国で活躍する最も熱い日本人のエッセイです。
今までいくつか著者の本は、読みましたが
この本は熱量が段違いでした。
冒頭から「5分後に死んでもいいから、今この瞬間に命を懸けろ」など
あまりに熱い文章に心を打たれ。そのパワフルさに笑いました。前向きKYとは、正にこのことかと。
私はこれを読んで、気だるさが少し解消し、少しは、前向きに本気になれそうな気がしました。
みなさんも、この夏に向けて何か少しでも本気になれることをみつけましょう。
最後に翼館2階にある法学部資料室は
法学部専用では、ありませんので、他の学部の人でも、どうぞお気軽にご利用ください。
(名古屋の学生サポーター カシスオレンジ)
みなさん、こんにちは。久方ぶりに記事を書かせていただくポンコツです!!
なかなか書くようなネタが見つかりませんので軽い雑談でもしようかと思います。
ポンコツ太郎は今花の20代なのですが時間がすぐに来てしまってやりたいことや、やらなきゃいけないことで一日が終わってしまいます。
もっと時間が欲しい!なんて10代の時には思わなかったのですが今になって思うということは充実している証拠なんですかね??(^ー^)
みなさんもやりたいことは早めにやるのがいいですよ?迷っていたら時間なんてすぐに来てしまいますもんね!!
あ、それと最近は気温が安定しないので体調には気を付けてくださいね?健康が一番ですよ(^^)
【瀬戸学生サポーター ポンコツ太郎】
先月から新しく図書館のスタッフになりましたサーモンです。
よろしくお願いします。
さて、今回ご紹介する本は「フィンランド 豊かさのメソッド」です。
フィンランドと聞いて、みなさんは何を思い浮かべましたか?
サンタクロース、ムーミン、サウナ、雪国、福祉の国、それとも税金が高い国でしょうか?
そもそもどこにある国なんだと思われる方もいるかもしれません。
フィンランドは、北ヨーロッパに位置する人口540万人ほどの国です。
日本では、他のヨーロッパ諸国と比べて馴染みがないかもしれませんね。
でも実はフィンランド、ヨーロッパの中で日本から一番近い国なんです。
この本は、そんなフィンランドに留学をした著者の体験談を元に書かれたものです。
文化や経済などのあらゆる分野からフィンランドにアプローチしています。
特にここ数年、注目されている教育制度についても詳しく載っています。
フィンランドに対するイメージがなかった方も、
フィンランドが好きな方にも、
是非読んでほしい一冊です。
(名古屋の学生サポーター・サーモン)
こんにちは、シラタキです。
皆さん、GWはどのように過ごされましたか?
私は家で料理したり、ルームランナーでダイエットしたり、読書したり、映画見たりしてました。
え?どこも行かなかったのかって?
ハハハレンキュウチュウニデカケタラタノシソウナリアジュウドモヲミセツケラレテシマウジャナイカ
ちなみにこんなこといってますが私はリア充が嫌いじゃナイですよ
リア充が推理小説を読んでいたら犯人と動機とトリックを教えてあげるくらいには好きです、それもクライマックス直前で。
まあ、本音を言いますと人混みというか人が多いところが苦手なんで連休とかあまり出かけたくないんですよね
だから講義サボって平日の昼・・・ゲフンゲフン
というわけで今回は連休中に読んだシリーズをご紹介
「三国志」
はい、皆さんご存知三国志です
いままでマンガやゲームでしか知らなかったのでまとめて読んでみました
ですが、ボリューム多すぎて一度に読むのはオススメしません
読書はある程度余裕を持って読んだほうがいいですね
内容があんまり覚えていないということになりかねませんからネ
特に戦記物は登場人物や場面が把握できなくなりがちですので
噛み砕きながらゆっくり読まないと混乱します。
今回、幸いある程度の予備知識があったので楽しめましたが
初見の方は先にマンガか何かでざっと読んでおくほうがいいかもしれません。
(名古屋の学生サポーター シラタキ)
「アンネの日記」や「アウシュビッツ5本の煙突」など同様の体験が書かれたものはたくさんありますが、本著は、特に、特殊な状況下での体験から普遍の心理を私たちに教えてくれているように思います。
著者が何年にも及んで得た研究資料を火の中へ投じるように命じられ、命が簡単に消されるのをみる日々。「何故、このような状況下で生きていなくてはいけないのか?」と疑問を投げかける仲間に著者は次のように言います。
「人生が貴方に何を与えてくれるかではなく、貴方が何をできるかが大事だ。」
本著は、あなたが人生で迷った時、自分自身を
振り返るきっかけをもたらす一冊になることでしょう。
「夜と霧」
ヴィクト-ル・E.フランクル[著] ; 池田香代子訳
みすず書房, 2002.11
(外国語学部 市川 新剛先生)
メッセージ
養護教諭である著者の、子供たちとの出会いと別れをまとめた本。
ピアノが大好きなのに筋ジストロフィーで腕が動かなくなっていく子。
何を求めてか、ひたすら歩き続ける子とその母。
自分に課せられた制約の中で、子供たち、親たちはどこまでも一途に生きている。
著者はそれをどうにかしようとするわけではなく、とにかくただ寄り添おうとする。
彼らの過酷な生に、周囲の人間は無力でしかない。
無力さに打ちひしがれながらも著者は寄り添う。こんな心根をもったこんな人々が存在することを知って、涙が止まらない。
著者山元加津子は説教臭い話に持ち出されることも多い人だが、この本を読む
と彼女自身はただひたすら純粋なのだとわかる。心奪われる一冊。
「ゆうきくんの海」
三五館 1999.10
(商学部 宝島 格先生)
私も学生時代に完読し、爽快感と達成感等色々得ることができました。
また、意外と尾張名古屋を知らないこともあります。時間のある学生時代に、是非長編に挑戦してみてください。
山岡荘八著
講談社 1987.10-1988.4
(商学部 竹之下秀樹先生)
この本(44の例題で学ぶ統計的検定と推定の解き方)は、
オーム社 2009.5
実社会によく現れる身近な検定問題と推定問題を統計的手法によって解決したい場合,
どのような解き方があるかを紹介しているものである。
本の特徴としては次のようなことが挙げられる。
・統計学における諸基本概念が簡潔に記述されていること
・問題の性質によって検定問題(推定問題)を分類し,各種類の問題から例題を取り上げ,それに対して統計的検定と推定の解き方を紹介していること
・ビジネスをはじめ,様々な分野にある実社会問題を統計的な観点から解決しようとする際にマニュアルとして利用してもよいこと
(商学部 程 鵬先生)
新入生の皆さん、大学に入ると、目に映る世界や行動範囲が広がって、毎日興味深く、楽しく過ごすことができますが、一方、どんな人でも、時には「うまく行かない」と感じたり、「これはどうしたらいいか」と悩むことがあるでしょう。
そんな時に役だってくれる一冊です。
三笠書房 2011.9
著者は多くの本を出していて、今、若い人にとても人気のある人です。この本には、大学生が出会いそうな状況や気持ちを100のケースに分けて書いてあります。自分の気になるところから読んでみてもいいかも知れません。
(外国学部 原田寿美子先生)
野澤卓央著 かんき出版 2011年
野澤君は私のゼミ生で、大学を7年かかって2003年に卒業しています。卒業後も2回ほど転職するなど、なかなか険しい道を歩んできました。そして、今から6年ほど前からは美容商材を扱う会社を立ち上げましたが、引き続き、苦労が続いているようです。
そして、この会社を立ち上げた頃に、「たった一つの小さなコツがあなたを変える」というメルマガの配信を始めました。一日も休まず配信し、結構、愛読者がついたことから、1500本以上出したところで、65本ほどのトピックスを取り出して出版したものが上記の本です。日常よく出会う悩みを解決する際に役立つエピソードがまとめてあるので、ちょっと迷いが生じたときなどに、この本が参考になることもあると思います。
東大合格率No.1を誇る超進学校である,開成高校野球部が平成17年度の夏の東京大会でベスト16まで勝ち進んだ。
最後に敗れた相手がその年に甲子園に出場した国士舘高校だったから,もしかしたら甲子園出場が果たせたかもしれないのである。その野球部のセオリーは通常の強豪校とはほど遠いものであるが,時間を有効に使い,練習の場を「実験」と「研究」の場としているのだ。すなわち,自主練習の時に考えたことを「仮説」として,週に1度のグランド練習でその「仮説を検証する」というのである。
どんなことでも目標を成し遂げるためには,自分でよく考え行動実践していくことが大切であるといわれていますが,その大切さを野球を通して,ユニークに伝えてくれる1冊だと思います。
新潮社, 2012.9
(スポーツ健康学部 廣 美里先生)
どの時代でも、自分の生き方で悩んでいる人々は多くいます。
私は、子供のころ浄土宗系の学校で「かたよらない心 こだわらない心 とらわれない心広く広くもっと広く」言う言葉を、
よく耳にしました。なかなか、そのように行動はできませんでしたが、多くの問題を乗り越える力にもなりました。
渡辺シスターの
「置かれた場所で咲きなさい」 は、
渡辺和子著
幻冬舎 2012.04
多くの人々が陥りやすい苦悩などについて、心のありようや行動など、自分自身を閉じこめるものを、
とき放していくきっかけを与えてくれる、著者の心の優しさを感じ取ることができるものです。
ぜひ一読されることをお勧めします。
(商学部 岸田賢次先生)
3月に台湾へ行ってきました。
地下鉄を利用し、台北市郊外の目的地へ移動していたところ、
とある駅の地下道で、小さな図書館に遭遇しました。
うれしくなって近づいたものの、会員制のようで、
中に入ることができません。
しょうがないので、窓ガラス越しに中を覗いていると、
通りすがりの一人の台湾人(と思われる)女性が、
自分のIDカードをかざし、中に入れてくれました。
中には5人ほど利用者がいて、みなさんイスに座ったり、熱心に本を読んでいます。
(イスは、こども用のような小さなカラフルイス)
図書館員らしき人は見当たらず、貸出は機械によるセルフタイプのよう。
また図書館の外には、返却ポストが置いてありました。
書架には、小説、料理本、絵本などが並んでおり、中にはマンガもありました。
ちなみに、マンガはすべて日本原作のものでした。
本当は、会員でもない私が入るのは、NGなのですが、
ちょっとだけ中に入ってみたかった旅行人の私にとっては、
とてもありがたいことでした。
台湾人の優しさにもふれられて、台湾旅行の思い出のひとつになりました。
(なごやのスタッフ 春)
こんにちは♪
今日はオススメ図書を。。。
紹介します!
という本です(^0^)
内容については、、、
そのひとの横顔はあまりにも清洌で、凛としたたたずまいに満ちていた。
19歳の予備校生の"僕"は、8歳年上の精神科医にひと目惚れ。
高校時代のガールフレンド夏姫に後ろめたい気持はあったが
"僕"の心はもう誰にも止められない―。
恋愛小説ですね(>_<)
読んでてドラマチックすぎる出来事が多い印象ですが
自分はそういったところがけっこー好きだったりします。
ファンタジーとまでいかなくとも
本を読んで想像する世界に夢がある感じのほうが
読んでて楽しいななんて。。
最後の終わり方はかなり切なかった気がします(ノ_・。)
恋愛小説が好き!
という方にはぜひ。。
今日はこんな感じです
それでは
また☆★☆
(名古屋の学生サポーター Y)