寒い日には読書・・

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寒い日が続いています。

 

今年は雪の訪れも例年より早く、既に真冬状態の瀬戸キャンパス。

NGUの植え込みにはまだ雪が残っていました)

図書館の中でも、寒くて?上着を脱がない学生の姿が目につきます。

真冬は2階が特に冷えるようです。

しっかり寒さ対策をして、この寒さを乗り切らなければいけませんね。

風邪、インフルエンザに注意をしなくては。。。

 

さて、最近の新着本の中からオススメ本を紹介します。

気になった方はどうぞ図書館へ足を運んでください。

 

復興の書店 / 稲泉連」 

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本は生活必需品だった。

音楽や本が人に与えるものは、平常時気にされない。

 

本がすべて流された。

書店も図書館も。

思い出の本も全て。

子供が笑顔になるためにコミックや絵本がどれだけ必要とされたか。

大人たちでさえ、進まない現状の暗いニュースばかり流れるテレビを見つめ、

心も沈んでいた。

「ジャンプ読めます。」の貼り紙に何十人と足を止めたという。

それすら手に入らない日常だったと改めてこの本を読み胸が痛んだ。

自分たちに何が出来たのか、まだ何か出来ることはないのだろうかと感じた。いくつかの書店が復興していく過程を描かれているが、なかでも災害復興の過程で新たに本屋を起業した夫婦の話が印象に残った。

 

 

アンネ、わたしたちは老人になるまで生き延びられた / テオ・コステル著 ; 桜田直美訳」

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こんなに世界的に有名な少女はいない。

アンネ・フランク、を当時のクラスメート達が語る。

そんな彼女の思い出を語る彼らは、"ここまで生き延びられた老人"、である。

彼らのそれぞれの体験とそこに交わる彼女の姿、そして戦争について描かれている。

 

 

まだまだ気になる本。

タイトルのみのご紹介です。

 

調印の階段 / 植松三十里著」

 

The books : 365人の本屋さんがどうしても届けたい「この一冊」 / ミシマ社編」

 

光圀伝 / 冲方丁著」

 

私はホロコーストを見た : 黙殺された世紀の証言1939-43 / ヤン・カルスキ著」

 

 

**長い休みは、気になる本を山積みして読書に耽りたいものです。

 

(瀬戸のスタッフ:FUJIsan)

 

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