人を愛するとは??

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不自由な心』 白石一文/著


全部で5編の短編が収められた作品集。

すべての作品に「不倫」というテーマが流れ、タイトルにもなっている
最後の「不自由な心」へとつながってゆきます。

人はどうして一人の相手を愛し続けることができないのか?
そもそも、どうして人を愛するのか?
生きることとは?

そうしたことについて考えさせられます。


個人的な感想としては3つ目の「夢の空」が好きです。
それと、4つ目の「水の年輪」も。
いずれも決してハッピーエンドではありませんが、
大切な人と巡りあえる幸せをほんのり感じることができます。

両方ともすでに不倫相手と別れていて、それでも相手のことが自分の人生
にとってかけがえのない存在だった、と思っているからかもしれません。

やっぱり不倫は心情的にちょっと・・・という感じなので。

だから、中でも人を好きになる純粋な気持ちが感じられる作品に惹かれたのかも。


(栞)

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