愛されるホテル

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師崎から伊良湖へ.JPG

 

部屋からの風景.JPG

 

土日を使って、伊良湖に行ってきました。

行きは師崎から伊良湖への船の旅です。

 

同じ県内でも名古屋に住んでいると、

先っちょまで行くのに時間がかかるせいで

なかなか行けない伊良湖。

でも、今年は2回も足を延ばすことができました。

一度目は、イチゴ狩りと菜の花を目当てに。

今回は、のんびり海の幸を楽しむために。

 

夕食.JPG

 

伊良湖の先端、恋路が浜沿いに一軒のお宿があります。

そのサロンでは宿泊客が自由に楽しめる本やDVDが並べてありました。

 

  サロン.JPG

 

そこで見つけた一冊がこれ。

 

山の上ホテル.jpg

「山の上ホテル物語」 常盤新平 白水社

 

宿の女将さんが言うには、以前お客さんが

「こんな本があるんだよ」と置いていってくれた本だそうです。

一晩で全てを読むことはできませんでしたが、

創業者の吉田俊男と、いくら叱られても辛くても彼についていった従業員たち、

そして、彼らの創る「山の上ホテル」を愛した多くの作家たちの言葉から、

 どれほど居心地がよく、素晴らしいホテルなのかが伝わってきました。

 

残念ながら、本学の図書館にこの本は所蔵されていませんが、

こんな一冊がありました。

 

    山の上ホテルの流儀.jpg 

山の上ホテルの流儀:多くの作家に愛されてきた魅力とは

森裕治 河出書房新社

 

ぜひ、これから探しに行こうと思います。

 

池波正太郎、山田瞳、高見順、三島由紀夫など

昭和の文壇を彩った作家たちが愛した「山の上ホテル」。

東京の神田駿河台で今でも営業を続けています。

ぜひ一度、泊まってみたいホテルです。

 

(栞)

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