骨格を見る

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ある日、図書館の新着本コーナーで目を奪われたもの。

それは・・・

 

『骨から見る生物の進化』

骨ら見る進化.jpg

 

かねてからの動物好きで、

動物のイラストを描いたりすることもある わたし。

 

でも、実際に描くとなると、?ハテナ? の渦に見舞われるのです。

 

「手ってどうなってたっけ?」

「どうやって歩くんだっけ?」

「こういう体勢はとれるんだっけ?」

 

どんなにイメージのはっきりとした おなじみの動物でも、

結局のところ、細かくは分かっていないのです。

 

だから、絵の先生には、いつも、次のことを正しく守った上で

デフォルメしてかわいく生き生きと描きなさいと言われています。

 

・本物をよく観察すること

・骨や関節の動きを正しく描くこと

・筋肉の付き方をよく見ること

 

確かに、自分の大好きな動物が間違って描かれていた場合、

素人の私でも指摘できてしまいますし、

少々の怒りを覚えてしまうかもしれません、、、

(アルパカやリャマが間違って描かれていたら悲しくなります、、)

 

だから、正しく描くというのはとっても大事ですし、

そのように描けば、自然と生き生きとした絵になるはずなのです。

 

しかしながら、いつも動物園にいく訳にはいきませんし、

図鑑を見たところで、骨や関節のことまでは詳しく分かりません。

 

絵描きのための動物イラスト指南書を読んだこともありましたが

いまひとつな感じでした。

 

しかし、この本は、本物の動物の立体的な骨写真集ですから

完璧なのです!

 

しかも、骨格だけしか写っていないのに

とっても躍動的で、美しいのです!

 

その上、かなりの種類の動物を網羅しているので

とっても利用価値があると思います。

 

※余談ですが、「ハイエナ」は、骨格だけでも悪そうに見えました。

 (ハイエナファンの人がいたらゴメンナサイ)

 

この本の趣旨の、「骨から進化を見る」ということからは

少し離れてしまいましたが、私にとってはとっても役立ちそう。

 

この本を参考に、色んな動物を描きたいと思います。

(人間も載っていたので、人物を描くときにも役立ちます)

 

そして今度は、「進化」の部分もしっかり読みたいと思います!

 

(瀬戸のスタッフ りゃま)

 

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