2012年3月アーカイブ
現在、名古屋キャンパス図書館では「しおりコレクション」の展示を行っています。
読書の時に、あるととっても便利な栞。
たとえ 栞を使っていない という人でも、
読みかけの本にハガキや紙切れを挟んだりして目印にしているはずです。
そんな栞を世界各国から集めてきました。
イギリス、イタリア、フランス、チェコ、エジプト、タイ、台湾・・・
日本国内でも、京都、奈良、沖縄、東京、箱根・・・
お土産屋さんで求めたしおりや、本屋さんが配布しているしおり。
その他にも、さまざまな大学図書館が作っている
オリジナリティあふれるしおりも並んでいます。
ぜひ、足をお運びください。
開催場所 : 名古屋キャンパス 白鳥学舎 学術情報センター3階(図書館)
詳しくはこちらから
(栞)
こんにちは、シラタキです
東日本大震災から一年を迎えました
震災でなくなられた方々のご冥福を心よりお祈りいたします。
私も昨年1週間ほど被災地ボランティアに行ってまいりましたが、感じたことは一生忘れることは出来ないでしょう。
しかし、これから自分が自身に巻き込まれる可能性だってあります。
実際に大切な人を失った方にしか本当の辛さは分からないでしょう
しかし、もしも自分がその立場に立ったら・・・
地震に巻き込まれた時、大切な人を守ることが出来るのは自分だけ
そんなときのために今、自分が出来ることを考えることが必要ではないのでしょうか
(名古屋の学生サポーター シラタキ)
ジョナサン・サフラン・フォア著/近藤隆文訳
先日、映画館で大泣きしてしまった映画『ものすごくうるさくて、ありえないほど近い』。
アメリカのニューヨークで穏やかに暮らすひとつの家族が、
"ある日"を境に、悲しみのどん底に突き落とされてしまう。
ある日・・・それは2001年9月11日。
その日、ワールドトレードセンターにいた父親トーマスは、
テロ事件によりこの世から消えてしまう。
家族を大きな愛で包んでくれていた父親を突然亡くし、
日常が一変してしまった母親と息子のオスカー。
悲しみの中、オスカーは父親のクローゼットから一本の鍵を見つける。
この鍵は、お父さんが残してくれたメッセージに違いない、と思ったオスカーは、
その鍵が開くはずである"鍵穴"をひとりで必ず見つけだす決心をする。
鍵穴を見つける調査とちいさな旅・・・それは父親からメッセージだけではない、
怖がりだった少年オスカーがたくさん人たちと出会い、発見する冒険だった・・・。
オスカーは、自閉症気味でアスペルガー症候群のような性質を持ち合わせる少年。
そのとても繊細な目線に、何度も胸が詰まりました。
そして物語には、何度も明るい光のような希望が見え隠れします。
人はどんな悲しみの淵にいても、きっとちいさく笑ったり、些細なしあわせを
感じ、そこから再生できることができるんだと、思わせてくれた映画です。
実はまだ原作は読んでいないので、これから読む予定です。
きっと映画よりも、登場人物たちの詳しい心情が描かれているはずだと
思うのでたのしみです。
(なごやのスタッフ 春)
こんにちは、シラタキです。
突然ですが皆さんはスマートフォンをお持ちですか?
近年爆発的に普及しているスマートフォン
私もiPhoneユーザーなのですが、使ってみると便利さがよく分かります。
インターネットや動画の閲覧、様々なアプリ、自分好みにカスタマイズできるetc・・・
しかし、機能を理解せずに使ってる方も多いのではないのでしょうか?
「iPhone使いこなし術 : 意外と知らない基本ワザ85 」
電話、音楽、ネット、動画視聴コレだけでも便利ですが
基本的な操作を抑えておくことによってグッと使い勝手が良くなります。
これから、購入を考えてる方、もしくは既に持っているがなんとなく使っている方は
是非ご一読を。
(名古屋の学生サポーター シラタキ)
千年に1度の大災害といわれた東日本大震災から1年。
月日が流れるのは本当に早いです。現在ミニ展示コーナーでは
「東日本大震災~2011.03.11を心に刻んで~」を特集しています。
◎外国人が見た東日本大震災(エハン・デラヴィ著)など、
筆者が実際見て感じとった被害地の模様や
◎原発・大地震生き残りマニュアル(浅井隆著)
◎大地震!とっさの行動マニュアル(山谷茉樹著)など、
もし自分の身の回りに災害発生した場合のマニュアル本
そして、
◎記憶 : 忘れてはいけないこと : 東日本大震災報道写真ギャラリー : 2011.3.11PM2:46
(日本経済新聞社編集局写真デザインセンター写真部編著)
◎3.11大震災 : 写真に残された記憶と祈り など
大型本から感じるとる当時の様子
などなど19冊展示しています。
2012.03.11には、色々な場所やメディアで追悼の模様を目にしました。
3.11をこれから先も心に刻み・・
「いま自分達に出来ること」そして「これから先自分達が出来ること」
とは一体何かと改めて考えさせられました。
日本には復興の輪が広がっています。
(名古屋のスタッフ りん)
こんにちは、春休みを満喫中のシラタキです。
最近、明け方眠って夕方起きる吸血鬼みたいな生活を続けていたおかげでかなり眠いです・・・
長い休みに入るとどうしても生活リズムが乱れちゃいますよね~
自由な時間がありすぎるというのも考え物です (=ω=)
しかし、今はのほほ~んと過ごしてますが来年の今頃は就活だと思うと(((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル
まぁ、まだ一年あるって思ってたらあっというまなんですよねぇ ( ̄へ ̄|||) ウーム
さてさてそれでは今回の本の紹介に行ってみましょう、ほいほいっ!
18歳から読む就「勝」本 : 逆から考えるとうまくいく!本当に役立つ就活の指南書
この本はいわゆる面接のテクニックではなく、就職した後の人生も見据えたテクニックを紹介してます
あくまで就職はスタートライン、その後は社会人として生きていかねばなりません。
その社会人としての能力を学生のうちに身につけてしまえば就職競争も勝ち抜けるってすんぽーなのです!
準備を始めるのなら早いほうがいい、就活もまたしかりってわけですね~
というわけで
就活するときに少しでも景気よくなってればいいなぁとおもうシラタキなのでした
(名古屋の学生サポーター シラタキ)
名古屋英和学校の創立者
F.C. Klein
(1857-1926)
最近、訳あって、本学の前身である名古屋英和学校の創立者F.C.クライン博士について調べています。名古屋学院大学が掲げる建学の精神は「敬神愛人」ですが、これはクラインが名古屋英和学校の校訓としたものでした。人間のおごりを戒め、人との調和を説くこの言葉を、私たちは学内のさまざまな場所で目にすることができます。しかし、私たちは、その提唱者であるクラインについて、充分に知っているとは言えません。彼はどんな人だったのでしょうか。『来日メソジスト宣教師事典』で、略歴をみてみましょう(同事典p.145より抜粋・編集)。
* * *
■Klein, Frederick Charles
1857年5月17日、Washington, DCにて出生。
1880年、Western Maryland Collegeで学士号、1882年、同大で修士号。
1883年8月16日、ピッツバーグにてMary Elizabeth Pattonと結婚。
1883年9月23日、横浜に到着。1883年~1887年、横浜。1887年~1803年、名古屋。
日本メソジスト・ミッションの最高責任者で、このミッションの日本最初の教会及び名古屋学院の創立者。1893年から1908年までペンシルヴァニア州、デラウェア州等の諸教会で牧師。1904年から1908年までメソジスト・プロテスタント教会海外宣教局記録部書記を務め、1908年その最高幹部である通信主事となる。Western Maryland Collegeより名誉神学博士号を贈られる。
1926年12月27日、Berwyn, MDにて癌のため逝去。Lorraine Park Cemeteryに埋葬。
* * *
クラインが米国メソジスト・プロテスタント教会から派遣され、横浜に夫人と降り立ったのは26歳の時でした。当初は横浜での伝道強化が目的でしたが、4年後の1887年(明治20年)、クラインはキリスト教未開の地であった名古屋で名古屋英和学校を開校し、校長に就任しました。これが名古屋学院の始まりです。クラインは、校舎の建設、夜間部の開設、教会の設置など事業を拡大しますが、健康を害し、その治療のため日本滞在10年目の1893年4月米国に去ります。
米国でクラインの墓参りをされた名古屋高校の秋重泉氏によると、墓石には聖書の一節"Not to Be Ministered but to Minister(仕えられるためではなく、仕えるために)"が刻んであったとのことです。秋重氏は、「これを読んで初めて、使命感を持って日本へ来て、そして名古屋までやって来たクラインの気持ちが理解できた」と書いています(注1)。
今年は、クラインが来日してから129年目、名古屋英和学校が創立されてから125年目に当たります。クラインについては、青山学院大学のジャン・クランメル教授(1932~2006)の研究成果(注2)がありますが、まだ調査すべき資料が米国に残されていることがわかってきました。「敬神愛人」の意味をより深く知るためにも、クラインについて資料を収集する必要があると感じています。
注1) 秋重泉「創立者クライン博士をつき動かしたもの」『麦粒』 111号, p.2-4, 2008注2) 『メソジスト・プロテスタントチャーチ・イン・ジャパン』日本基督教団横浜本牧教会, 2006
(瀬戸のスタッフ りんたろう)
皆さんこんにちは、春休みで暇を持て余している男シラタキです。
このあいだ、料理の出来る男子はモテると小耳に挟んだので料理に挑戦してみました。
試しに家にあったホットケーキミックスを使ってホットケーキを焼いてみたところ
真っ黒に炭化したひどく冒涜的な何かが出来上がりました(残念ながら画像はありません)
「料理をするのが、はじめて」でも絶対おいしく作れます。
キャッチコピー通り、料理の基本からコツまで丁寧に解説
レシピも見やすくポイントも分かりやすい
とりあえず書いてある通りに作ればまず失敗しない
と、まあそんな本ですが
やはり料理は慣れですね、何回かやってれば自然に身についてきます
料理って結構楽しいですよ、上手くなればだんだん、新しいものに挑戦したくなってきますし
自分の食べたいものおいしく作れたときとか、作った料理ほめられたときとか(笑)
料理なんてめんどくさいと思ってる方、一度挑戦してみてはいかがですか?
(名古屋の学生サポーター シラタキ)
社会科見学などで裁判を傍聴した方は結構いるのではないでしょうか。
私も高校時代、夏休みの宿題として裁判を傍聴しました。
裁判所ツアーにも参加し、裁判官の着ている法服を着せてもらいました。(本物ではなくツアー用の法服でしたが・・・)
法服が黒色なのは何ものにも染まらないから。
何ものにも染まらず判断を下すということ。
法服には意味があると知ったのもこの時です。
「裁判百年史ものがたり」 著:夏樹静子
この本は裁判の歴史上、有名な事件をとりあげています。
客観的なドキュメンタリーというより、当事者のような書き方がされているので「ものがたり」のようでぐいぐい引き込まれて読みました。
「大津事件」のものがたりでは裁判官としての誇りにとても心を打たれます。
こうやって司法が変わってきたのか、これから裁判員が変えていくかもしれないのかとも感じました。
(瀬戸のスタッフ はち)
小学生のころ、初めて辞書で調べた単語はなんだったんだろう、忘れてしまったけれど、
確か宿題だったので次の日みんなで答えを出し合ったのですが、
その中で、私が調べていった意味を先生が気に入ってくれたことを今でも覚えています。
「お、それがいいね。」と言ってくれた。
たまたま私が持っていた辞書にだけ、載っていたフレーズだったのでしょうかね。
あたり前なんだけど、辞書によってそれぞれ書いてあることが違うんだなぁと
その時思ったのです。
辞書って、どうやって作ってるんだろう。どんな人が書いてるの?
考えたこともなかったんだけれど、そうですよね、誰かが書いてるんですよ。それは当然。
三浦しをん著 『舟を編む』
出版社の辞書編集部を舞台に、国語辞典編纂に情熱を傾ける人々の、汗と涙の日々を描く
職業モノ小説です。
(日々、というより年月といった方がいいのかな、だって企画から完成までなんと15年程
かかってるんですよ!)
帯にはこうあります。
【辞書】言葉という大海原を航海するための船。(素敵!)
【辞書編集部】言葉の海を照らす灯台の明かり。(素敵!)
【辞書編集者】普通の人間。食べて、泣いて、笑って、恋をして。
ただ少し人より言葉の海で遊ぶのがすきなだけ。(絶対少しどころじゃないし)
とにかく熱い、半端じゃなく熱い人たちです→辞書編集者。
熱意をもって真剣に仕事に打ち込むことの素晴らしさを実感しました。
意外にも格好いいんじゃないの、などと思ったりもして。
(それに比べて自分、もっと本気だそうよと思わず反省...。)
そして、辞書完成までの気の遠くなるような作業量に、これは絶対好きな人じゃないと
やっていけないなと思いつつ、「仕事とはいえそこまでするか?」「無理。自分には
向いてない。」と最初は引いていたメンバーも、いつの間にかその熱の中に引きこまれて
いくところがまたいいんですよね。
堅苦しいイメージで、道具みたいに思っていた辞書が、こんな風に作られていると思うと、
見る目が変わってきます。なんだかいとおしい感じ。
最近はなんでもパソコンで検索してしまうので、滅多に辞書を引かなくなっていましたが、
(図書館にいるのに。そばにあるのに。)いろいろな辞書を引き比べてみたくなりました。
試しにどんな単語にしようかな。(やっぱりアレですか。アレですね。)
きっと誰もが紙の辞書を引いてみたくなるはずです。
もちろん、国語辞典を何種類も持っている人は少ないと思いますので、是非図書館で。
ウワサの「新解さん」こと『新明解国語辞典』の最新版も、もちろんありますよ。
紙の手触りまで、お確かめください。
(瀬戸のスタッフ くり)
またまた、やってまいりました。
伊坂幸太郎さん特集第三弾!!のだめです。
今回の伊坂さん作品はこれだあっ!!
ストーリーは、首相爆殺の濡れ衣を着せられた男の逃亡劇。
第一部「事件のはじまり」、第二部「事件の視聴者」を読んでいると、
青柳雅春という奴は本当に犯人で、悪い奴だと思い込まされる。
これが実は普段われわれがマスコミを通して知る"事実"なのだ。
とにかく、逃げる!逃げる!青柳、そして彼を直接的に間接的に助ける仲間たち。
青春交じりのミステリー小説。
ちなみに映画では堺雅人が主演。めっちゃ走ってます。
そしてまたもや濱田岳くんがキーパーソン^^
そしてタイトル通り、音楽にはTHE BEATLESの
「Golden Slumbers」名曲ですね。
和訳歌詞を見るとなんとなくこの内容の主旨が見えてくるような
ないような。。。
本と映画、両方見比べるのも面白いですよ。
伊坂さん特集はまだまだ続く...!?
(名古屋の学生サポーター のだめ)
どうも、本日が最後の登場となりました。
ブログ「栞輪」が開設されてから1年半お世話になりました、まめこです。
まめこも無事、この学校から去ることになりました。
そう、明日は名古屋学院大学・名古屋学院大学大学院卒業式です。
今年は図書館で働いていた学生サポーターのうち3人が去ることとなります。
残るメンバーに託し、来年度から新たにメンバーを加え再スタートです。
まっ☆でも今日は卒業式のお話を。
まめこ、この学校での卒業式は2度目。
1度目は学部生のとき。
そして2度目は今回、大学院修士課程を修了です。
学部生の時は(いや、時も)派手とかとは違う目立ち方がしたくて、
色々試行錯誤しましたょ。
その結果;
誰が見ても分かる「オレンジ」色の袴。
着物はあえて地味目なデザインをチョイス。
薄いオレンジ?黄色?クリーム色?の地に両手で足りるほどの数の(小さな)花柄。
選ぶときに、お店の人に「先生ですか・・・?」と聞かれる始末。
「いえ、自分のです。」
こんな若い先生が最高学年の担任受け持つ分けないでしょうが!
頭にはリボン。
自分の髪で作ったリボン。
そんな出で立ちでした。
そこで今回。
どうやって目立ってやろうか・・・。
目立たないようにする、という選択肢はありません。
というか、まめこの辞書の中では、
「目立つ」という単語は否定形に成り得ません(笑)
母にピンク地のシンプルな着物を借り、
髪型も、巻き巻き盛り盛りせずに、キュッとまとめようかと思っております。
「飲み屋のママ一歩手前」?的な感じでしょうか。
ん~、ちょっと違うかな~。
「どこかの奥さん」のイメージでしょうか。
とにかく!学部生とは絶対にかぶらないようにして行きます!!
明日は良いお天気でありますように。
最後のブログ、まめこでした。
【名古屋の学生サポーター まめこ】
こんにちは、シラタキです
みなさんはダイエットをした経験はありますか?
ワタクシ、最近運動不足のせいか体重がすこ~~~~~~~~しだけ増えてしまいました。
ちょうど家にエコポイントで買ったのに全く使われてないルームランナーがあるのでダイエットに使わせていただくことにしました。
ついでに、スポーツ用品店でダンベル(¥3980)とジャージ(¥9800)を購入しトレーニングを始めたのですが・・・
走ったり筋トレするとニート生活よりお腹がすきますよね
はい、食べすぎでさらに体重増えました。
さすがにデザートは自重しないと駄目だったか・・・
「食」がすべてを決める! : 絶対肉体改造アスリート的ダイエット論
というわけで、正しい食のダイエットを学ぶ一冊
一流アスリートや、トレーナーたちが語る
理想的な肉体を作る食事とはなんなのか
ただ痩せるだけでなく、健康な身体になるのが理想ですね
目標体重まで あと 10kg
何とか減らそうと頑張りますので応援して下さいネ!
(名古屋の学生サポーター シラタキ)
温かい冬ですが雪もあまり見ないうちに春になるのでしょうか。
冬っという寒さも少なく、鍋の回数も少なかったような気がする、
空腹なのだめです。
そんなわたしがオススメする本はこちら、
ボブディランの風にふかれてを歌いながら
引越しの片付けをしているのどかな風景に突然
「一緒に本屋を襲わないか」
大学入学のため引越してきた途端、
共通してディランの歌が好きな隣人である
悪魔めいた長身の美青年から書店強盗を持ち掛けられた僕。
標的は、たった一冊の広辞苑―
四散した断片が描き出す物語の全体像とは?
最後まで読むとなんだかスッキリ感と同時に
後味が残った感覚にさせられます。
ちなみに以前紹介した重力ピエロと同じ著者の作品です。
そしてこの映画には重力ピエロでおなじみ濱田岳君が出ていて
また面白い映画になっています。
映画だと岳君の歌うディランが聞けるのでお勧めです。
それにしても伊坂さんの作品は仙台を拠点にロケをしており、
行ったことがある場所も多々ロケ現場になっているので嬉しい限りです。
ちなみに岳くんが法律を学ぶために通う大学は東北大学だったはず。
予断ですが工学部にある学食のカレーが美味しいです。
ちなみに大学ライフはあまり描かれていませんが、
途中ででてくる岳くんのから揚げ弁当がとても美味しそうです。
お腹が空いてきました。
読むときは満腹時をオススメします。
(名古屋の学生サポーター のだめ)
号泣図書量産作家の最右翼といえば、重松清だろうと私は思います。
読者泣かせの技は、もはや職人芸と言ってしまってもいいかも。
そのうまさが鼻につくと感じることもあるへそ曲がりの私は、
彼の本を読んでいて胸がしめつけられるようなせつなさを感じたり、
思わず泣いてしまったりしても、
読者のこんな反応は彼にとっては織り込み済で、
予定調和に過ぎないんだろうなとつい考えてしまい、
物語の世界にどっぷり浸かれないのです。
でも、この本だけは違いました。
吃音の少年が、小学校から高校を卒業し上京するまでの日々を描いた
重松清の半自伝的小説「きよしこ」
主人公のきよし少年は、自分の言いたいことがうまく伝えられなくて、
そのもどかしさや悔しさ、悲しさから、さまざまな葛藤や悩みに遭遇します。
クリスマスに欲しいプレゼントの名前が言えなくて
もらったプレゼントを泣きながら壊してしまったり、
うまくしゃべれないせいで、クラスメートからのいじめに遭ってしまったり...。
一方、普通に話せる(こういう言い方は語弊があると思いますが)私たちは、
ほんとうに言いたいことを伝えられているのでしょうか。
言いたいことを全部言ってきたひとなんているのでしょうか。
「大切なことを言えなかったすべての人に捧げる」
この本の裏表紙にはこう書かれています。
休前日に自室で読まれるのをお勧めします。
(瀬戸のスタッフ・うぱこ)
今日で秋学期のテストが
無事終わりましたーっ!!
(v´∀`*) イエーイ♪
本当につらかった・・・。・゚・(*ノД`*)・゚・。
しかし今日から春休み♪(*^_^*)とはいかず・・・
2月2日から実習にむけての
セミナーがスタートです(>_<)
でもとりあえずは1週間お休みです★
でもこの1週間は遊んでばかりでなく
実習にむけて勉強もしなきゃな~って
思ってます(*_*)
3年生は来週の月曜日から
実習のようです!
頑張ってくださいo(`・д・´)o
応援してますっ★*
テストも終わったことだし、
なにしようかなーって考えているところです(。´・ω・)
とりあえず睡眠時間の確保ですね(笑)
あとお買い物をして甘いもの食べて・・・
あ!読書もしたいです(*´3`)♪
勉強に追われ読書もできず・・・
本の紹介ができなくてごめんなさい(;ω;*)
解剖の本なら紹介できますが...
今日は解剖の本を開くのはお休みです!
だってテスト終わりましたもん!(笑)
今日ぐらいは閉じさせてください(;´・Д・)
明日か明後日あたりからまた開きます☆!
実習に向けて頑張ります!
まだまだ寒い日が続くので
風邪やインフルエンザなどなど
体調に気をつけてくださいね!
【瀬戸の学生サポーター☆ちえ】
今日も浮気性なまめこです。
だって、カッコイイものゎカッコイイんだもん!!
この春から公開の映画について1人ゴト ・ ・ ・
冬の始まりに話したのは斗真くん主演の「源氏物語―千年の謎―」でした。
そして今日も斗真くん主演の「僕等がいた」です。
斗真くん演じる矢野元晴。
吉高由里子ちゃん演じる高橋七美。
これ、原作が好きでまめこも読んでるんです。
最近、やたらめったら流行ってますね~。
漫画の実写化。
まめこはここのパターンあんまり好きじゃないんです(汗)
まず、自分のイメージが出来上がっているので、キャストが納得いかなかったり。
このシーン省くの!!?って箇所があったり。
原作とちがーうっ!って思ったり。
元々「絵」があるからでしょうか。
小説以上にキャラクターのイメージが映像化しやすいんです。
それが打ち砕かれると「あ~ぁ~」ってなっちゃうんですね。
だから、好きな漫画ほど難しい!!
今回のキャスティング、斗真くんが矢野役はなんとなくハマってる気がします♪
七美役の吉高由里子ちゃんはどうかな~。
「天然ちゃん」という意味では合っているのかも(笑)
皆さんはどうですか?
マンガ実写化→映画
賛成派?反対派?(それとも、興味ない派?)
今日も悩めるまめこでした。
【名古屋の学生サポーター まめこ】
3月3日(土)の日本経済新聞(夕刊)に、
「 宮沢賢治「春と修羅」 」が取り上げられました。
「 文学周遊 」のコーナーです。
小さいころから絵本や教科書で親しんできた宮沢賢治(1896-1933)の作品には、
「銀河鉄道の夜」や「雨ニモマケズ」など、有名なものがたくさんあります。
今でこそ、誰もが知る作家の1人となっていますが、
生前発表した作品は、詩集「春と修羅」と童話集 「注文の多い料理店」のみ。
この2冊を自費出版しましたが、売れ行きは思わしくありませんでした。
彼の出身地は岩手県の現在の花巻市。
そう、昨年の震災で大きな被害を受けた地域のひとつです。
宮沢賢治の人生に、大きな災害がついてまわったことは、これまでも指摘されてきました。
生年の1896年には明治三陸地震。
没年の1933年には昭和三陸地震。
この2つの地震では、揺れによるものよりも津波による被害が甚大だったと伝えれられています。
そんな自然の持つ両面を身近に感じながら成長した宮沢賢治の作品には、
自然の優しさと厳しさを感じさせるものが多くあります。
「 「雨ニモマケズ」などの詩が被災者を励まし、賢治の詩が持つ力が再確認された。 」
(2012年3月3日(土)日本経済新聞夕刊 「 文学周遊 宮沢賢治「春と修羅」 」 より)
今週末に向けて、宮沢賢治の詩を読み直してみるものいいかもしれません。
今年の9月に、花巻市にある宮沢賢治記念館は30周年を迎えます。
いつか、行ってみたい。
この新聞記事を読んで、強く思いました。
11日には名古屋・栄にある中央教会でも、追悼礼拝が行われるそうです。
長雨が明けて、皆の上に青空が広がることを願っています。
(栞)
イチゴ大福・・・
お汁粉・・・
イチゴいっぱいのタルト・・・
サクサクのミルフィール・・・
フランボワーズのムース・・・
焼き芋・・・!?
「今」食べたいものの羅列から始まりまして、失礼しました。
まめこです。
こんなコトばかり言っているからだめなんだ!
もういい歳なんだから、女を磨かねば!!
だから、今晩「食べて、祈って、恋をして」を鑑賞すると決めました。
先日買った本のほうをまだよんでおらんのですが(汗)
今回は特例として、映像からスタートします。
(それでいいのか?それでいいのだ!)
ジュリア・ロバーツから女力を学び、盗んでやろうと思います。
いや、盗めるかどうかは定かでありませんが・・・
兎にも角にも学びます。
ターゲットは本学4F学術情報センターにて確保済み。
後は、然るべき場所に修め、然るべき作業を行うのみ。
そうすれば、ターゲットは素晴らしい映像と音を奏で始めるでしょう。
(まぁ、DVDデッキに入れてスイッチを押すだけってこと。)
お供にイチゴ大福でも買ってこようかな。
まめこでした。
【名古屋の学生サポーターまめこ】
こんにちは。りゃま です。
今日は、瀬戸にて開催中の「音楽本展」に合わせて、
音楽のお話をしたいと思います。
先日、わたしは、ひょんなきっかけから
プロのアコーディオン奏者の方とじっくりお話する機会を得ました。
その方は、以前公開されたジブリ映画のテーマソングの
メインパートを演奏されるなど、現在活躍中の演奏家です。
そのほか、ジャズのセッションライブや、
著名な演歌歌手のレコーディングにも数多く参加されるなど、
幅広い活動をされている とても魅力的な方です。
お話をしてうれしかったのは、
お互いに「図書館」という共通点があったことです。
その方は、音楽大学在学中にアコーディオンに目覚めましたが、
まわりに教えてくれる先生もおらず、
独学するといっても資料がまったくない状態だったので、
図書館を利用しながらマスターしていったとおっしゃっていました。
確かに、アコーディオンは、
日本では誰もが知っているポピュラーな楽器ですが、
反面、ピアノやバイオリンのような正式な捉えられ方をされていません。
あくまで「フォークダンスや歌の伴奏などに用いる楽器」
というような位置づけで、現在においても専門の学校や学科はありませんし、
楽譜やCDもほとんど流通していません。
その方の通う音大の図書館でさえ、そのような状況だったと言います。
一方、本場のヨーロッパ、とりわけフランスやイタリアなどでは、
専門の学校もありますし、楽譜や資料もふんだんにあります。
演奏家も、クラシック、ジャズ、タンゴなど、
さまざまなタイプの方がたくさんいます。
そこで、その方は、
所属する音大図書館に足しげく通い、購入希望をどんどん出して、
楽譜や、海外演奏家のビデオやCDを、たくさん揃えてもらったのだそうです。
そして、書庫の整理などには買って出て、職員に顔を売り(笑)、
ついには自らアコーディオンに関する企画展示をして、
さらに資料を増やしてもらったそうなのです!
インターネットなどない時代のことですから、
独学するにも高価な洋書の専門書を読まなければなりませんし、
「You Tubeで一発動画検索」という訳にはいきませんから、
やはり本場演奏家のビデオやCDを手に入れる必要があったのです。
もちろん、これらは一学生が個人で購入できる金額ではありません。
ましてや、マイナー楽器ですから、
ここまで積極的にしなければ図書館の人を動かせないと思われたのでしょう。
当時のご本人の本気度がビリビリと伝わってきます。
すばらしい熱意ですね!
そして、「図書館って、すばらしいところだな」
と再認識するとともに、
仕事に対して非常にやりがいを感じることができました。
今、プロの第1線で活躍されている方でさえ、
夢へと踏み出した第1歩は図書館。
そして、その夢は大きく育まれていったのです!
極端な言い方かもしれませんが、この音大図書館がなかったら、
そのプロ奏者の方の昨今のご活躍はなかったのかもしれません。
ですから、みなさんも図書館を大いに活用して、
夢に向かって大きくはばたいていってほしいなと思います。
私も、図書館スタッフとして、みなさんの思いに応えられるよう
精一杯頑張っていきたいと思います。
最後に、その方から1冊の本を勧められましたので、
ここでご紹介したいと思います。
『FLOW-氏意拳の哲学』尹 雄大・著
本格的なアコーディオンの重さは、10~15kg。
米俵1つを抱えているようなものです。
これをライブで無理なく立奏するには、
姿勢や、骨、筋など肉体の仕組みを理解したり、
武術のような力の使い方や、呼吸法を知っていた方がいいそうなのです。
この本では、そういったことの解説とともに
武道の鍛錬によって芽生える時間・記憶・自我についての哲学的考察
についてが書かれているそうです。
自己啓発に役立つそうですよ。
学内に所蔵はありませんが、名古屋の鶴舞中央図書館にはあるようです。
先日まで貸出中でしたので、
わたしも、最近読み始めたところです。
みなさんも、興味があれば、ぜひ読んでみて下さい。
そしてアコーディオンのライブにも足を運んでみて下さい。
想像を超えた「繊細さ」と「迫力」に、きっと驚くことでしょう!
(瀬戸のスタッフ りゃま)
学校の試験も終わり、少し心に余裕の持てたのだめです。
でもなんだか悲しいんです。
今日が最後のお仕事なんです。
わたしは昨年の4月から仕事を始め、
もしかしたら学生サポーターの中で
至らない点の多かった学生サポーター
だったのではないかと反省しております。
カウンター業務しながらよく噛むし、
音楽本の動画配信の声でも噛むし、
お気に入りの手袋を犬に噛まれるし、
部活でも手噛まれるし(なんて奴だ)、
噛みっぱなしの一年間でした。
そして、わたし実は編入生なのでこの学校には
二年間だけの在学でしたが、
こんなに大学図書館にお世話になると思っていなかったので
とても感謝しています。
お世話になった図書館スタッフの方々、
本を通じて良くして頂いた利用者さん、
冷やかしに来てくれた部活のお友だちさん、
本当にありがとうございました。
そんな最後を締めくくるオススメ本はこれだぁっ!!
『ガレージパンク』
最後にお送りします本は、音楽総まとめ集。
名古屋に来て、この大学に来て、色んな音楽を聴きました。
特にこの大学の軽音楽部はかなり活発で刺激的でした。
触発されてアマチュアからプロまで多様なライブに通いました。
アルバイト費を全て音楽に捧げた時期もありました。
今考えると若気の至りだなとしみじみ懐かしく感じます。
でも、そんなに聴いてもまだ足りないんです。
もっと貪欲に激しい音楽を聴きたい方にオススメの本。
なんといっても、掲載ディスクは500枚以上!
60'sガレージクラシックスはもちろん、
50年代のプリガレージ的なブラックロックンロールや、
サーフ、インストバンド、
更には70年代におけるパンクムーヴメント以前以降のガレージ、
80年代,90年代におけるガレージリヴァイヴァルまで網羅。
まさにガレージ・パンクの決定版!
ちなみに女性バンドでThe Donnasってバンドが好きです。
女性らしさがありながら勇ましくて、ぶっ飛んでてカッコいいんです。
そのバンドについても詳しく載っていますので
ぜひ興味があればチェックしてみてください。
最後の音楽を噛み締めて卒業を迎えようと思います。
お付き合いありがとうございました。
(名古屋の学生サポーター のだめ)