ウィキッド
みなさま こんにちは
すでにご存知のかたもいらっしゃるでしょうが
ミュージカル「ウィキッド」が名古屋にやってきます。
東京へは何度も足を運んで感動をもらっていましたが、
やっと交通費を気にしなくても観劇できる日がきます!!
もう楽しみで楽しみで♪
ミュージカルのストーリーは、「オズの魔法使い」の物語の前に善い魔女と悪い魔女が出会っていた事を前提として、二人の交流を描いたもので、最初は反発しあっていた二人がお互いを認めるようになり、同じ人を好きになり、衝撃的な事実を知り・・・。
二人が歩んだ道はどんなものだったのでしょうか?
素敵な衣装や音楽を楽しむことはもちろん、
小学生にはお姫さまについて
中学生・高校生には友達との関係やいじめ、恋愛
大学生にはもうちょっと社会的に、マイノリティーや正義について
いろんな世代の人がそれぞれの立場から見ることができ、考えることのできるお話でもあります。
きっと観劇後には話しに花が咲くことでしょう。
そのとき話をもっと盛り上げるのに役立つのが下の2冊(3冊?)。
一つは
「オズの魔法使い」 フランク・ボーム作
ミュージカルには、魔女以外にも「オズの魔法使い」のキャラクターたちが登場します。
カカシ、ライオン、ブリキは何が欲しくてドロシーについていったのでしょう?
ドロシーの履いている靴はどんなもの?
これだけ知っているだけでもミュージカルをみると「なるほど~」と感心してしまい、楽しさ2倍です。
そしてもうひとつは
「ウィキッド 誰も知らない、もう一つのオズの物語」(上)(下)
著:グレゴリー・マグワイア
ミュージカルとはストーリーがちょっと違いますが、ミュージカルで描ききれなかったキャラクター達の生い立ちや気持ちがわかります。
また、民族間紛争、格差、差別、宗教などより社会問題を含んだお話になっています。
オズの国の問題としてとらえるもよし、現代社会に置き換えてとらえるもよし、です。
私ももう一度読んでからミュージカルを見に出かけることにします。
その前にチケットを手にいれなくては!!
(瀬戸のスタッフ はち)
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