健康第一!
みなさま はじめまして。
4月から瀬戸の図書館スタッフとしに加わりました はち です。
みなさまのお役にたてるようがんばりますのでよろしくお願いします。
はじめましてなので、少し自己紹介をさせていただきます。
私はこの図書館に来る前は、ホテルの客室清掃のアルバイトをしていました。
お部屋がピカピカになっていくのが楽しいお仕事ですが、業務用の重い掃除機を片手に階段を上ったり降りたり・・・かなりハードでした。
ある時、膝に痛みを覚えて病院へ。
病名(通称):ジャンパー膝
おもに陸上選手やバレーボールの選手など膝を使うアスリートがなるようです。
私のしていたアルバイトはアスリートと同じ運動量だったのでしょうか。驚きです。
病院の先生からはあまり膝を使わないようにと言われましたが、そういうわけにもいかないのでサポーターをして続けました。
でも、私の症状は軽くてサポーターをするほどではないと言われていただけあって、サポーターをしたからといって膝の痛みが和らぐということはありませんでした。
そんなとき、アレクサンダーテクニックに出会ったのです。
アレクサンダーテクニックとは、とても奥が深く簡単には説明できませんが、私が体験した限りでは、自分の体を知り、正しい体の使い方を学ぶことによって体の痛みや歪みを改善するもののようでした。
軽い気持ちで全6回のレッスン受講を決めましたが、これがとても良かったのです!
最初のレッスンは正しくまっすぐ立つこと。
これがとても難しく、気づかないうちに猫背になっていたり、片方の方が上がっていたりします。
癖を癖と認識せずに体を使っている証拠だとか。
正しくまっすぐ立つということを体が覚えるのにとても時間がかかりました。
他のレッスンは立つ・座るといった日常の動作が中心でした。
関節に無理をさせないような動きを理解するため、骨格模型を動かして骨がどのように動いているか確認し、そのように体を動かします。
中々うまくいかず、毎回四苦八苦していました。
でも講師の方が「そうそう、その感じ」
という時は、決まって体が軽く感じられます。(本当です!!)
このレッスンのおかげで、膝とそして腰も楽になりました。
大学の図書館にもアレクサンダーテクニックの本がありましたので、ご紹介します。
『アレクサンダー・テクニックの使い方:「リアリティ」を読み解く』
著:芳野香
この本には「肩こり」や「頭痛」についての記述があります。
また、スポーツをされている方だけでなく音楽や舞台芸術などにたずさわる方で、本番で普段の実力が出せないと悩んでいる方にもオススメしたいと思います。
症状改善の糸口が見えてくるかも知れません。
今までの習慣(癖)が邪魔をして正しいからだの使い方を覚えるのに時間がかかりますが、できるようになると本当に体が楽になります。
私のように軽い気持ちでアレクサンダーテクニックに触れてみてはいかがでしょうか。
(瀬戸のスタッフ はち)
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