百年文庫

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図書館にとっても素敵な文庫シリーズが入りました。

こちらそれが、こちら。

 

しおりん百年文庫 002.jpg

『百年文庫』といって、ポプラ社から刊行されています。

 

各1冊ずつに漢字一文字の"テーマ"があり、

それぞれ3人の文豪の短編作品が味わえます。

普段なじみのない文豪の作品に出会えるのも魅力です。

 

しおりん百年文庫 005.jpg

例えば「憧」には、

    太宰治の『女生徒』 ・ ラディゲの『ドニイズ』 ・ 久坂葉子の『幾度目かの最期』

「夢」には、

    ポルガーの『すみれの君』 ・ 三島由紀夫の「『雨のなかの噴水』・

    ヘミングウェイの『フランシス・マカンバーの短い幸福な生涯』

が収録されています。

 

しおりん百年文庫 003.jpg

また、本についている「しおり」の色が、それぞれ全て違うのです。

漢字一文字のフォントも味わい深くて、本を並べた姿もまた素敵。

 

100冊で完結するという『百年文庫』。

全巻読んだら、文学少年・少女になれることまちがいなし。

『百年文庫』は、白鳥図書館の文庫・新書コーナーにあります☆

 

(名古屋のスタッフ りんこ)

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