ショッピングの科学
皆さま、
明けましておめでとうございます!!
元旦ですね。
いかがおすごしですか???
初詣に行く人。
親戚一同集合する人。
お雑煮や御節料理を楽しむ人。
お年玉をもらったり、あげたりする人。
お正月番組を見る人。
大晦日に楽しみすぎて、寝正月をすごす人。
そして、元旦から開いているショッピングモールに出かけてゆく人。。。
2011年、最初に紹介するのはこの1冊です。
「なぜ人はショッピングモールが大好きなのか―ショッピングの科学ふたたび」
パコ・アンダーヒル/著 鈴木主税/訳 早川書房
皆さん、ショッピングは好きですか??
私は大好きです。
(ただし、あんまり休みの日には行きたくないけど。)
私以外にも、栞輪読者の中にはショッピングモール好きな人がたくさんいると思います。
でも、どうしてショッピングモールが大好きで、
ついつい行きたくなってしまうか考えたことがありますか?
そんな疑問に答えてくれるのが、この1冊なのです!
本書の舞台となるのはアメリカ郊外にある大規模な屋内型ショッピングセンターで、
日本のショッピングセンターとは若干違います。
しかし、ショッピングする人の心理や性別・年齢による違いというのは、
どの国の人にも当てはまるのではないでしょうか。
また著者はアメリカのショッピング事情だけでなく、
世界中のショッピング環境を調査していて、
日本の渋谷、丸の内、奈良についての記述も読むことができます。
この1冊を通して、ショッピングしている普段の自分の
真理や行動について見つめなおしてみるのも面白いかもしれません。
ちなみに、前作「なぜこの店で買ってしまうのか―ショッピングの科学」も
瀬戸図書館に所蔵があります。
こちらは全米で160万部を超えるベストセラーになりました。
気になる方は、そちらもどうぞ。
普段よりもゆっくりとすごせるお正月に
ぜひ読書という選択肢も入れてみてください。
(栞)
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