豆本作りに参加して

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豆本、今は机の上に飾ってあります。1冊しかないから大切にしていて、まだ何も書き込んいでいません。私にとって、私が作った最初の本だから。だから書き込めないのです。
 
先日、学術情報センターで開かれた豆本作りの会に参加しました。参加の届けを出す前は「豆本って何!?」という状態で、てっきり文庫本サイズの本が作れるのかと勘違いしていました。
先生は、田中栞さんという方で、こういったセミナーを全国各地で開かれているそうです。話し方や話すことがものすごくおもしろく、小学生のころ豆本作りに出会い、後に製本に目覚めていく少女の話をしてくれたのが一番印象に残っています。他にも全国各地での経験を話してくれました。
 
豆本はとても小さなサイズの本なので、細かい作業を何度もしていきます。ハサミで切って、ボンドを使って、キレイに貼る。まるで小学生に戻った気分です。目覚めた少女の気持ちがよくわかります。手先が器用だねと栞さんから褒めてもらえました。小学生のころ、よく工作をしていた経験がここで役に立つとは。
 
参加した人みんなが豆本を作り終え、私がつくったものと比べて見ていましたが、やっぱり一番可愛いのは私の本。他の人もそう思っているのではないでしょうか。自分が一生懸命作った作品は愛が沸きますから。
 
楽しかった豆本作りの会も終わり、机の上を見るたび、何を書こうか想像を膨らませています。本が好きだから、自分の本には愛があり、思いもある。豆本作りは終わりましたが、本作りはいつになったら終わるのやら。

 

(ハルトマン)

 

 
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教室の様子はこちらから。

 

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