日本の大学図書館(関西編)
先日、関西の山間にある某N大学へ行ってきました。
最寄り駅から、坂を上って下りて、徒歩20分。
やっと見えてきたのがこの風景!!
閑静な住宅街の中に突然現れた、灰色の近代都市を思わせる高層ビル群。
まるで森博嗣の小説に登場するかのような、無機質な印象を受けました。
(天気が悪くて、雰囲気いっぱいだったしね。)
大学の案内を見てみると、単身向けの寮はもちろん。
夫婦で入居できる寮や長期滞在用の宿泊施設などが完備されていて、
大学自体が一つの都市みたい!!
外に出なくても、生活できる環境が整っていました。
つまり、皆さん集中して研究に没頭できる環境が整っている、
というワケですね。
そんな学園都市N大学の図書館はどんなのかと言うと...
こちら!!
案外、こじんまりとしたスペースの図書館でしたね。
しかし、そこには驚くべき理由が!!!
なんと!ここは電子図書館で有名な大学なのです!!
大学図書館で所蔵する雑誌、図書、映像資料などなど、
ネット環境さえ整っていれば、いつでもどこからでもアクセス可能なのです!
ですから、物理的な図書館にはそれほど資料を保管するスペースは必要ありません。
図書館内に置かれている資料は、著作権等々の理由で電子化できないものだけ。
それ以外は、日々、大学で電子化を進めているのです。
今回の訪問では、その電子化作業を拝見させていただく機会がありました。
最新鋭の技術を駆使して進める、電子化。
ちょっぴり未来の大学風景を覗いてみちゃった気分になりました。
あ~、それにしても徒歩で20分の上り下りはきつい。。。
N大学では知識を深めるのと同様に、
より一層、体力にも磨きが掛かるんだなぁと思う、今日この頃。
(栞)
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