図書館スタッフの最近のブログ記事

「メイドさん」の素顔

|

\メイドさんが好きかーーーーーーーーッ!!/

 

こんにちは、スタッフのかえるまんじゅうです。

いきなり失礼いたしました。あふれる思いが飛び出してしまって......

 洋の東西を問わず、お屋敷に勤めるメイドさんは漫画やアニメ、小説やドラマなど様々な作品に描かれています。

そういった作品の中で彼女らは大抵黒のシンプルなワンピースに白のエプロンをして、

雇い主である「ご主人様」や「奥様」にかしずく姿がよく見られます。

日本では彼女らを模したウェイトレスがもてなすメイド喫茶なるものもありますね。

一般的な「メイドさん」のイメージはおおむねそういった作品の中で描かれている姿がほとんどでしょう。

 

そこで今回ご紹介するのはこちら。

図説 英国メイドの日常

maid.jpg

19世紀後半から20世紀初頭にかけての「働く女性の最大多数」であったメイドのリアルな生活に迫ろう、という一冊です。

仕事内容や職場(お屋敷)での人間関係、お財布事情や恋愛事情まで豊富な図版とともに紹介されています。

 フィクションの中の存在ではなく、かつて実在した生身の「働く女性」としての姿を知ることができますよ。

きっと今までの「メイドさん」のイメージが変わって彼女たちを身近に感じられるようになるでしょう。

 

余談ですが、私は20世紀初頭のとある貴族の邸宅を舞台にした海外ドラマ「ダウントン・アビー」が大好きで、

以前イギリスへ旅行した際はドラマの撮影が行われた城館にも行ったほどです。

豪華なお屋敷を舞台に繰り広げられる波乱に満ちた人間ドラマがとても興味深くて、以前テレビで放送されていた時は毎週の放送時間を楽しみにしていました。

このドラマは、実際に貴族の爵位を持つ人が製作に関わっているだけでなく、綿密な時代考証もされていて

とても見ごたえがあります。ほとんどがセットではなく本物の城館で撮影されているため映像の豪華さも見所です。

あいにく学情には所蔵はありませんが、レンタルショップや配信サービスなどでぜひ見てみてくださいね!!

 

 (名古屋の図書館スタッフ かえるまんじゅう)

秘密の花園?

|

こんにちは、スタッフのかえるまんじゅうです。

みなさんは、今も今までも何かしらの学校に通っていますよね。

この名古屋学院大学は共学ですが、世の中には女子校・男子校も存在しています。

実際に中学、高校は共学ではなかった方もいらっしゃることでしょう。

かくいう私も高校は女子校でした。たったの3年間でしたが、女子だけの空間で過ごした学生生活は楽しく充実していました。

今回は、そんな「女子校」に焦点をあてた本をご紹介します。

女子校育ち

 

joshiko.jpg



















漫画家・コラムニストの辛酸なめ子による女子校ワールドの案内図!!

様々な女子校のタイプ別図鑑や学校行事、日常生活の実態から

女子校出身者の特徴、人間関係まで、いろんな角度から「女子校」の真の姿に迫っています。

私自身の学校生活を振り返っても身に覚えがあることがちらほら......

また、ほかの学校ではそんなことがあったのかと驚くことも。

 

女子校出身者はもちろん、そうでない方も楽しめる一冊です。

......ただ、「女子校」に夢や幻想を抱いたままでいたい方にはあまりおすすめできないかも。

 

(名古屋のスタッフ かえるまんじゅう)

 

 

 

愛しい男の...

|

 読書好きの諸兄諸姉のみなさま

ごきげんよう、スタッフのかえるまんじゅうです。

みなさんは、なにかのご褒美に何でも欲しい物をもらえるとしたらどうしますか?

あれこれと欲しいものについて考えるだけでも楽しいですよね。

とある戯曲の主人公が求めたものはなんと......

 

今回はオスカー・ワイルドの戯曲『サロメ』をご紹介しましょう。

新約聖書の一節をもとにしたストーリーで、最初はフランス語で出版されました。

英訳版はビアズリーによる挿絵が有名です。

美術に興味がある方なら一度は見かけたことがあるかもしれませんね。

 

salome.jpg












 





あらすじ》

ユダヤの王女サロメは、義父のエロド王が催した宴を抜け出した先で、

牢に入れられている預言者ヨカナーンに出会い、彼に一目惚れするも拒まれてしまう。

その後、サロメは宴の最中にエロド王にダンスをするよう命じられる。

サロメは最初は拒んだが、「踊りの褒美に欲しいものを何でもやろう」という

エロド王の誓いを聞きいれ、踊る。

そしてサロメはヨカナーンの首を褒美に求め、口付けする。

 

いかがでしょうか、生首になっていてもいいから愛する人を我が物にしたい

というサロメの激情は。

私は恐ろしい反面、少し羨ましくも感じてしまいます。普通の人生を送っている限り、

これほどまでに強く焦がれる存在には出会えませんからね。


(名古屋のスタッフ かえるまんじゅう)

 

 

 

 

 


 

 

 

妖精さんと学ぶコンピュータ

|
こんにちは、スタッフのかえるまんじゅうです。
いまや私たちの生活に無くてはならないものとなったコンピュータ。
みなさんも大学の授業や課題、サークル活動や趣味などなど...
スマホを含め、コンピュータを使わない日はありませんよね。
使い方についてはきっとみなさんもよくご存知でしょう。
しかしコンピュータそのものについては、たとえばどうやってできたのか、
どういう仕組みで動いているのかについてはどれほど知っているでしょうか?

今回ご紹介するのはこちら、
compfairy.jpg
















神様のお告げを受けて人間の世界にやってきた妖精さんと一緒に、コンピュータの歴史や仕組みについて学ぼう、という本です。
妖精の世界には、人間の世界にあるもの(たとえば水や電気、金属など)はあるけれども、コンピュータはありません。
そこで、人間が発明した道具「コンピュータ」を妖精の世界でも使えるようになれば、もっと便利な生活を送れるのではと
コンピュータについて学ぶ青年のもとへやってきたのです。
そして妖精はコンピュータの仕組みの基本である「数字で情報を表す方法」「電気で計算を表す方法」「プログラミング」について青年から教わります。
はたして妖精の世界にコンピュータは出来たのでしょうか......
そこは本を読んでのお楽しみ。
 
 
(名古屋の図書館スタッフ かえるまんじゅう)



ロマン溢れる暗号の世界

|

こんにちは、スタッフのかえるまんじゅうです。

突然ですが、みなさんはある人にだけ情報を秘密にしておきたい時、どうしますか?

単純に考えればその人にだけその秘密を伝えなければいいだけなんですが、

それだけではなかなか上手くいかないことの方が多いでしょう。

「人の口に戸は立てられぬ」とも言いますし、思わぬ所から情報は漏れてしまうものです。


そういった時には暗号が使われることがしばしばあります。

インターネットで買い物をするときなどには個人情報の暗号化システムが使われていますし、

仲間内だけの秘密の合言葉なんかも暗号の一種です。

「暗号」と聞くと、つい映画などの物語の中のものを想像しますが、

現代の私たちの生活にも身近で欠かせないものなんです。

今回はその『暗号』についての本を紹介しましょう。

暗号解読』サイモン・シン著/青木薫訳

codebook.jpg

















この本では、これまでの歴史上で実際に用いられてきた暗号の数々が紹介されています。

様々な暗号がどのように生まれ、どのように使われ、またどのように解読されてきたのか

についての詳細な解説がドラマチックに書かれています。

人類が「秘密の情報を秘密のまま運ぶためにはどうすればいいのか」ということに

どのように取り組んできたのか、この本を読めばばっちりわかりますよ!!


そして最後に、この本のエピグラフに用いられているジョン・チャドウィック「線文字Bの解読」からの一節を、ここにも引用しましょう。

「秘密を暴きたいという強い衝動は人間の本性に深く根ざしたものであり、それほど詮索好きな人でなくとも、これはあなただけに教えてやろうなどと言われれば胸が高鳴ることだろう。

とはいえ、謎解きにかかわる職業に就けるのは幸運な人なのであって、大多数の人々は、娯楽用に作られたパズルを解くことでこの衝動をまぎらわせるしかない。探偵小説やクロスワード・パズルはそんな大多数のためにある。

秘密の暗号を解読しようというのは、ごく少数の人たちなのだ。」


「暗号」や「秘密」という言葉には抗いがたい魅力があります。

「ごく少数の人たち」ではない私はおとなしくこの本を読んで胸のうちに

くすぶるロマンをやりすごすことにします......

皆さんも暗号の世界をのぞいてみませんか?


(名古屋のスタッフ かえるまんじゅう)




イタチとロボット

|
こんにちは、スタッフのかえるまんじゅうです。
最近なにかと世間を賑わすAI(人工知能)ですが、
そもそもAIって何が出来て何が出来ないのか、皆さんはご存知ですか?
また、AIに人間の言葉が理解できるのかについて考えたことはありますか?

今回ご紹介するのはこちら
itachi.jpg



















ある日、怠け者のイタチたちが、「何でもできるロボット」をつくって
自分たちがラクを出来るようにしようと他の動物たちを巻き込みながら
奮闘します。
しかし、はたしてそんな「ロボット」を作ることができるのでしょうか?

この本では、かわいらしい版画調の挿絵と童話風の物語で
機械による言語処理についてわかりやすく解説されています。

AIは囲碁や将棋で人間に勝つことができても、
人間の言葉を(形だけでも)理解できるようにすることは
想像以上に難しいようです。
皆さんもイタチと一緒にAIと言葉について学んでみませんか?

(名古屋の図書館スタッフ かえるまんじゅう)

世界を変えた書物

|
こんにちは、スタッフのかえるまんじゅうです。
皆さんは普段、美術館や博物館に行くことはありますか?
本学の学生さんなら、学生証を呈示すれば観覧料無料で
利用できるところもあるそうなので休日などに行ってみては
いかがでしょうか。

私は先日、東京の上野の森美術館で開催された『世界を変えた書物展』を
見に行ってきました。
とても興味深くて皆さんにもおすすめしたいところなのですが、
残念ながら開催期間が短く、もう終了してしまいました・・・
でもご安心を!!
展示されていた資料が載っている本が名古屋のしろとり図書館に
ありました!!その本がこちら
btcw.jpg


















金沢工業大学の「工学の曙文庫」に所蔵されている、
科学技術の発展に大きく影響を与えた書物が
豊富な写真と解説で紹介されています。

実際の展覧会では、他の来場者に気を使いながら
見て回ることもありますが、図書館の本なら自分ひとりで
心ゆくまでじっくり観賞できます。
解説やそれぞれの資料のつながりや系譜も詳しく載っています。
実物の質感を間近で感じることまではできませんが、
「本」という形式の強みを活かした充実の内容となっています。
文系の方でも理系の方でも、どちらにも楽しんでいただけると思うので、
ぜひ手に取ってみてくださいね!!


(名古屋の図書館スタッフ かえるまんじゅう)

ノートルダムの鐘

|
こんにちは、スタッフのかえるまんじゅうです。
最近ようやく気候が秋らしくなってきましたね、
夏が苦手な私にとってはありがたいかぎりです。
秋といえば「食欲の秋」やら「芸術の秋」やら「スポーツの秋」やら、
過ごしやすい気候でいろいろな活動に取り組むのに適しているとされる季節ですね。
私もいろいろとやってみたいことがあるのですが、果たしてどれだけ
実行に移せるのやら・・・

図書館スタッフとしては、もちろん『読書の秋』をおすすめします。
今回ご紹介するのは、ヴィクトル・ユゴーの『ノートル=ダム・ド・パリ

hbond.jpg



















ディズニー映画をはじめ、今までに何度も映画化、舞台化されています。
作者のユゴーは「レ・ミゼラブル」も書いており、どちらもパリの街を舞台に
宿命に翻弄されながらも懸命に生きる人々が描かれています。

私がこの作品を読んだきっかけはディズニー映画です。
1,2年ほど前、某ビデオレンタルショップでまとめ借りをしようと
棚を見て回っているときに、この映画の評判を思い出して観たのですが、
評判に違わず素晴らしい作品でまんまとハマってしまいました。
ストーリーは原作小説とは違って希望のあるハッピーエンドになっていましたが
音楽や美術がとても美しく壮麗で魅了されました。
そのすぐ後にこの原作を読み、サントラのCDを聴き倒し、ますますこの作品に
のめりこんでいったのでした。

そしてなんと、大変タイミングのいいことに、9月22日から劇団四季名古屋劇場で
この作品を原作としたミュージカル『ノートルダムの鐘』の上演がはじまります!!
このミュージカルはディズニー映画をベースに、ストーリーをより原作に寄せた
重厚で悲劇的なものになっています。
ミュージカル化に際して新しく作られた曲もいくつかありますよ!!
私はすでに京都公演、横浜公演にそれぞれ1回ずつ行きましたが、
名古屋公演も もちろん観に行くつもりです。
せっかく近くに来たんですから、何度も行かなきゃもったいないです。
皆さんにも自信をもっておすすめしますよ!!

なんだか最後は劇団四季の回し者みたいになってしまいましたが・・・
ぜひこの作品で『読書の秋』だけでなく『芸術の秋』も堪能しちゃってくださいね!!


(名古屋の図書館スタッフ かえるまんじゅう)


はじめまして

|

はじめまして、今年の4月から図書館のスタッフとしてお世話になります、かえるまんじゅうです。

どうぞよろしくおねがいします。


以前から大学図書館で働いてはいましたが、

校舎や学生の皆さん、図書館の雰囲気はそれぞれの大学によって大きく違うので新鮮な気持ちです。

新しい環境に少しでも早く馴染めるようがんばります!


早速ですが、私のおすすめの本を紹介します!

51UFzjnUNnL__SX343_BO1,204,203,200_.jpgのサムネイル画像

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

香水:ある人殺しの物語』パトリック・ジュ―スキント著 /池内紀訳

さわやかな春にふさわしくないなんだか物騒なタイトルですが・・・

18世紀の悪臭たちこめるパリを舞台に、とてつもなく鋭い嗅覚を持った青年の生涯を描いた物語です。

この小説、なんといっても凄いのが匂いの描写で、読んでいると作中の匂いをそのまま鼻先に感じられる程です。

身の回りを取り巻くありとあらゆるものの匂いをこれでもかと意識させられ、主人公の感じる世界を追体験できます。

そんな類稀な才能を持った青年の、波乱に満ちた生涯にきっと引き込まれることでしょう。ぜひ手にとって見て下さいね。

「パフューム:ある人殺しの物語」のタイトルで2007年に映画化されており、そちらもおすすめです!


ほかにも図書館では、展示や学生スタッフが選んだおすすめ本など様々な本を紹介しています。

ぜひ一度図書館に足を運んでみてくださいね!

 

(スタッフ:かえるまんじゅう)

梅雨が明けて、本格的な夏になりましたね!

最近はセミの大合唱で目が覚める毎日です。

 

さて、栞輪ブログでは明日から6回にわたって、留学生からのオススメ本を紹介します!

どんな本が紹介されるのか、ぜひぜひチェックしてくださいね♪

 

また、7月末~9月末に白鳥学舎曙館3階図書館『栞輪棚』コーナーにて

ブログで紹介された『留学生のオススメ本』の展示を行います!

 

そちらは準備ができましたら、このブログでお知らせしますので見に来てください☆

貸出のできる図書もありますよ~!

 

********

 

栞輪ブログでは、図書館の学生サポーター以外の学生でも

「こんな面白い本があるよ!」「ぜひ皆に読んでほしい!」など、

あなたのオススメ本を紹介することができます♪

 

3階図書館カウンタにて「栞輪ブログの記事を書きたい!」声をかけていただくか、

栞輪棚の横にある紙に書いてください。お待ちしております!

 

(名古屋のスタッフ なっしー)

栞輪漫画へ
  • YouTube折り方動画へ

  • ※画像をクリックすると漫画の原稿が表示されます。

    蔵書検索