図書館スタッフの最近のブログ記事

誰もが知っているO・ヘンリーの作品。

「最後の一葉」「賢者の贈り物」などは内容も知っている人が多いはず。

それ以外の短編でも、オー・ヘンリーの魅力が存分に感じられる。

マンガやドラマなどで引用されている作品も多かったりする。

初めてオー・ヘンリーを読む人はもちろん、久しぶりに読む人にもお勧め。

短編ですぐ読めるのも嬉しい。

車輪の下

すっかり忘れていたので、もう一度読んでみました。

最近、子供の頃、若い頃に読んだ本を

≪もう一度読む≫を繰り返しています。

今、読んでみて思うのは、

誰の忠告を聞くのか

ということはとても重要だということ。

たとえ厳格な職業の人であっても

人を指導するような立場の人であっても

そのアドバイスが正解とは限らない。

本当にその人のことを思って言ってくれているのか。

見分けることは重要なポイントだと思う。

結局、その選択は、自分でするのだから、

結果も受け入れるしかない。

結末がわかっているだけに、読んでいて、苦しかったです。

まだ読まれたことのない方にはもちろん、

一度読まれたことのある方にも

そして

がんばりすぎてる方にもおすすめです。

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車輪の下』は、

しろとり図書館の文庫・新書コーナーにあります。

(図書館スタッフ:小豆)

友情・愛情

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こんにちは。図書館スタッフのにこいちです。

みなさんは交換日記したことがありますか?

今の大学生の方たちが中学生や高校生頃には、携帯電話が普及していたのであまり馴染みがないかもしれませんね。

私は中学生のころ、クラスの多数の子達と交換日記をしていたのですが、多感な中学時代、

みんなは恋や友達について悩み、その交換日記上で相談を繰り広げていました。

これは私もみんなに良きアドバイスを!と思い紹介したのがこちらの本です。

武者小路実篤著『友情

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主人公の野島君が杉子さんに恋をし、その想いを親友の大宮君に相談しながら二人の友情は深まっていくが...

という青春小説なのですが、当時中学生の私は「昔の人も恋や友情に悩んでるよ!みんなと一緒だよ!」みたいな感じで割とそれぞれの登場人物に共感して読んでいました。

それが大人になって読み返してみると、

野島君...それは怖いよ。一方的すぎるよ。 

杉子さん、えっ!結構辛辣!

大宮君、そのカミングアウトの方法はないよ... 

そして最後には野島君しっかり生きるのだよ! 

という感想に変わりました。

皆さんも学生時代に読む本を、大人になって読み返してみるとまた違う印象を持つかもしれませんね。

ちなみに、交換日記ではだれもこの小説には触れずに次の話題に移っていきました。

みんなが求めていたものとは違ったみたいですね☆

(名古屋の図書館スタッフ:にこいち)

SF、好きですか?

SF作家の第一人者星新一の生み出した、ショートショート。

ショートショートという超短編のSFは、時代を超えて面白い!

登場人物も「N氏」「F氏」など、なんか面白い。

ちょっと笑えたり、ラストにガーンときたり・・・

あっという間に読めてしまうのに、ちゃんとSF。

不思議の世界をぜひ!

(瀬戸のスタッフ:emirin)

星新一『妖精配給会社』

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みなさん元気ですか!!!
ハッピーに毎日を送れていますか!!!?

日々の生活は、楽しいことも大変なことも
時にはツラいこともいっぱいありますよね

心も身体もヘトヘト...
そんな状況をどうしたら良い方向にできるのか
避けられるのか
方法や考え方をサラッと紹介している本があります

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『メンタルにいいこと超大全』

あまり深く詳しくは書かれていませんが
・ストレスとはどういうものなのか
・ストレスとどう付き合っていくのか
・こういう時はどう考えたらいいのか
・そのためにできること
などなど
世間で色々研究されていることが
ごく簡潔にまとめられています

読みたいところや気になるところだけ
軽く読んでみてもよさそうな本です

ざっと読んでみての感想としては
「心の健康は結局、身体の健康あってのものって感じかな...」
といったところでしょうか

本格的にお疲れモードになってしまう前に
ちょっとのぞき見してみてはいかがでしょうか

(図書館スタッフ:るん)

弦楽器

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皆様こんにちは、図書館スタッフの勝山道です。

世情に関しては疎い自信がある私ですが、それでも耳に入ってくるニュースというのは沢山あります。

それは吉報であったり凶報であったり様々ですが、このご時世とはいえやはり吉報の方が聞こえてきやすいものです。

この記事を書いている時期からして数か月前になりますが、とある著名人同士の結婚報道など印象的でした。某人気ドラマ作品で共演していた話題性もあってか、ずいぶんと祝福ムードで華やか、というよりは微笑ましいような印象を受けたものです。

そんな流れで本日紹介する図書はこちら。

 

いのちの車窓から

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著者は星野源

本著は著者が連載しているエッセイをまとめ、さらに書き下ろしを二編加えたもの。 内容はとりとめなく、緩やかに綴られています。

主に音楽と演技の分野で活躍しつつ今作のようなエッセイも執筆している著者の多忙ぶりは想像に難くなく、そんな中で感じる日々の喜びや気づき、共演者とのちょっとしたエピソードなど、著者の人となりの見える文章になっているのではないでしょうか。

個人的には、あくまで趣味人として生きている著者に共感や尊敬を覚えつつ読んでいました。

 

 

そんな『いのちの車窓から』はしろとりキャンパス瀬戸キャンパス、それぞれの図書館にて所蔵されています。ご興味のある方は是非ともご利用ください。

 

それでは失礼いたします。

(しろとり図書館スタッフ 勝山道)

ずっと気になっていたタイトル

テラビシアにかける橋

見つけました。

テラビシア.jpg

本当は、映画のタイトルとして聞いたので、原作があるとは知りませんでした。

この映画のタイトルを教えてくれた人は、当時、闘病中で、余命宣告もされていて、在宅介護中でした。

その時、私は、介護でいっぱいいっぱいで、どんな映画かちゃんと聞きませんでした。聞いたかもしれないけど、覚えていません。

今は天に帰って行ったその人は、この映画を見て何を思ったんだろう。ずっと後になって気になってきました。

映画を見ることはできませんでしたが、この本を見つけたときは、迷わず

読まねば!!!

と思いました。児童書ですが、『死』を扱っているので、はじめは批判もあったようです。

子供は『死』をどうとらえるのでしょうか。

最後、学校の先生が、ご自分の体験から、夫を亡くしたときのことと重ねて、主人公ジェシーにかけた言葉、『私は忘れたくない』は私にとって『忘れなくていい』と言ってくれた友の言葉と重なりました。

忘れられない悲しみを無理に忘れようとしなくていいよということばは、私の心を少し軽くしてくれました。

そして、(実際の葬儀の後に)ジェシーがレスリーとの思い出の秘密の場所、『テラビシア』でレスリーの葬儀を一人で行ったときに発した言葉は、私がその人を看取るときに祈った言葉と同じでした。

映画は原作をどれくらい忠実にえがいたのか私にはわかりませんが、この映画を最後に観たその人は、自分がこれから死ぬこと、自分の死後の周りの人のことなど、考えたのかもしれません。

一番大切なことは、最後に主人公ジェシーがテラビシアに"橋"を架けたことではないかと私は思います。

同じ事を繰り返さないためかもしれませんが。そこはもう秘密の場所ではなくなります。

誰でも行ける場所となったことに絶望を希望に変えたかったのではないかと。

完全なネタばれ記事です。すみません。

テラビシアにかける橋

児童書なのですぐに読めます。お勧めです。

(図書館スタッフ:小豆)

みなさん、こんにちは。スタッフのにこいちです。

暑い季節がやってまいりましたね~!この季節にはやっぱりかき氷でしょうか。

私は自他共に認める食いしん坊なので、季節ごとの色々なお菓子や食べ物を調べて楽しんでいます。

さてそんな食いしん坊が今回紹介する本は『アンと愛情』です。

第1弾『和菓子のアン』第2弾『アンと青春』に続き第3弾となります!

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主人公の杏子ことアンちゃんが、和菓子屋で働きながら訪れるお客さんの「謎」を解決し成長していくお話です。

作中にはいくつか和菓子が登場し、その和菓子の由来や歴史も分かり美味しそうなのに学べちゃう一冊になっています!

今回アンちゃんは物語の中で金沢旅行もしていて、金沢の美味しい食べ物やお菓子も出てくるので、私も一緒に金沢旅行をした気分が味わえました。

コロナが落ち着いて自由に旅行が出来るようになったら、金沢へ行き和菓子屋巡りをする楽しみが増えました。

さて甘いお菓子の話を書いていたら、しょっぱい物も食べたくなりました。

もう食欲エンドレスです!

(名古屋の図書館スタッフ:にこいち)

寂しさに寄り添って

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ガブリエル・バンサンという絵本作家を知っていますか?
ベルギーの作家さんで、有名な作品としては、
「くまのアーネストおじさん」というシリーズがあります。

名前は知らなくとも、絵をみたら「知ってるかも」という人も
いるかもしれませんね。

その方の絵本が、本学の瀬戸図書館の絵本コーナーにも一冊あります。

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『アンジュール』ガブリエル・バンサン著

ある日、犬が車から捨てられてしまいます。犬は、走り去る車を必死で追います。
それでも車はみえなくなってしまい...

全ての絵が、鉛筆によるデッサンだけで描かれ、
セリフはありません。

それでもその捨てられてしまった犬の躍動や表情や感情のひとつひとつが、
物語が、グッと心に迫ってきます。

大人でも子供でも、まるで映画の世界にひきこまれるような、
すごい力をもった絵本ですが、百聞は一見に如かず。
この本はぜひ手に取って眺めてほしい、そんな一冊です。

ちなみに私はこの作家さんの絵本に大学生のころ出会いました。
中でも『セレスティーヌ』という絵本は
思わず自分で買ってしまったほど今も大好きな絵本です。
いつか本学図書館にも入るといいな。

(図書館スタッフ るん)

子供の頃に読んだ本

面白かった!!

ということは覚えてるんだけど

内容が思い出せない

そんなことないですか?

ということで、もう一度、読んでみました。

長い話でしたが、子供用なので、読みやすかったです。

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ハックルベリー・フィンの冒けん

トム・ソーヤーの冒けんにも登場するハックの冒険です。

子供の頃には、きっとハラハラしながら読んだのだと思うのですが、今では、そんな感動はないかもしれないと思いながら読み始めました。

ちょっと怖そうな?

でも、途中、後半くらいから、夢中になりました。ミシシッピ川をいかだで下るって危険すぎない?と思いながら、読み進めると、私の想像するいかだとは違って、かなり大きなしっかりとしたもののようです。

とにかく事件?の多い話です。

殺人を偽装したり、詐欺に加担したり、とんでもないことをしてゆきます。 逆らえない状況であったとはいえ、ハックは何度も心の中で、このままではいけないとわかってはいても、抜けられない葛藤を繰り返すのです。

人の心が悪に向かうのは、そんな弱いところを守ろうとするからかもしれません。奇想天外な冒険をハラハラどきどき楽しむだけでなく、ハックの心の声が気になります。忘れてはいけない大切なメッセージがあると思いました。

ヘミングウェイはアメリカ文学はこの一冊からと評しているとの事。

こどもの頃にもどって

ハックの冒険を読んでみませんか?

(図書館スタッフ:小豆)

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