図書館スタッフの最近のブログ記事

こんにちは、スタッフのかえるまんじゅうです。

まんまとタイトルに釣られた方、お疲れ様です。

「もてる」といっても、恋愛についての「モテる」ではなく「持てる」(持つことができる)様になる本についてのご紹介です。


生き物の持ち方大全:プロが教える持つお作法

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皆さんも子どもの頃、バッタやカマキリなどを手で捕まえて遊んでいたことがあるのではないでしょうか?

そしてなんとなく持てそうな部分をつかんで、せっかく捕まえた生き物を弱らせてしまったこともあると思います。

どんな生き物にも適切な接し方、扱い方があるのです。


この本ではカブトムシ、蝶、インコ、爬虫類などなど様々な生き物を、安全かつやさしく持つ方法がユーモアも交えつつ紹介されています。

しっかり読んでマスターすれば、どんな生き物も「持てる」ようになるでしょう!!

そしてひょっとしたら、様々な生き物とふれあえるようになって「モテる」こともあるかもしれませんね☆


(名古屋の図書館スタッフ かえるまんじゅう)


危険な誘惑

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こんにちは、スタッフのかえるまんじゅうです。
「好奇心」はあらゆる学問の源流ですが、イギリスのことわざ(好奇心は猫をも殺す)にもあるように身を滅ぼしかねない危険な感情にもなりえます。
今回ご紹介するのは、好奇心によって我が身だけでなく多くの人に危害を及ぼしてしまった科学者たちについての本です。
 
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NHKの教養番組「フランケンシュタインの誘惑」で、特に人体実験について特集したエピソードを抜粋して書籍化したものです。
好奇心にとりつかれた科学者たちの、あまりにもおぞましい所業の数々が分かりやすく紹介されています。
死体コレクターの解剖医や脳を切る悪魔の手術「ロボトミー」、国家ぐるみのドーピング計画など、彼らの実験はどれも恐ろしいものですが、その源流となっているのは純粋な科学者としての探究心や好奇心です。
はじめはより良い社会を作るために研究や実験をはじめたものの、それらが他の欲望に結びついて暴走した結果、惨事が引き起こされてしまったのです。
 
事実は小説より奇なり。この本を読むと映画や漫画に登場する
マッドサイエンティストがかわいく見えてしまうかも......
 
(名古屋の図書館スタッフ かえるまんじゅう)

尊敬されたい?

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こんにちは、スタッフのかえるまんじゅうです。

ある程度安定した、安全な生活を送れている人はたいていの場合、他者との関わりや尊敬を求めるものでしょう。

いわゆる「承認欲求」というものです。

人から尊敬されたい、注目されたいけど、自分自身にはそんな部分がない......

そんな時は尊敬されるよう何かしらの技術や能力を身につけることを考えるでしょう。もしくは突拍子もないことをして人々の注目や関心を集めようとしたり。

しかしそれ以外にも方法はあるのです。それは「教祖」になること。

教祖になれば、自分ではたいしたことをしなくても人々を幸せにすることができますし、信者から多大な尊敬を受けることができます。


そうは言っても、教祖になる方法なんて見当もつかない。

そんな時にはこちら、「完全教祖マニュアル」。

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古今東西の様々な宗教を分析してわかったことが実践的に解説されています。

教義の作り方や信者の集め方などが既存の宗教を例に出しつつ紹介されているので、かなり説得力があります。

マニュアルに沿ってしっかり実行していけば本当に教祖になれてしまうかもしれません。

世間には様々なハウツー本がありますが、「教祖」になるためのものはきっとこの本がはじめてなのではないでしょうか。

 

また、教祖になりたいわけじゃないけど、そもそも宗教ってどんなものなのかを知りたい方にもおすすめです。

様々な宗教について解説された本は数多くありますが、「作る側」の視点で解説している本はおそらく今まで無かったのではないでしょうか。

そういった面でも画期的な本ですよね。

 

さて、散々すすめておいて言うのもなんですが、この本にしたがって教祖を目指し、トラブルなどが起こったとしても私には責任は負いかねます。

どうか自己責任でお願いしますね。


(名古屋の図書館スタッフ かえるまんじゅう)


\メイドさんが好きかーーーーーーーーッ!!/

 

こんにちは、スタッフのかえるまんじゅうです。

いきなり失礼いたしました。あふれる思いが飛び出してしまって......

 洋の東西を問わず、お屋敷に勤めるメイドさんは漫画やアニメ、小説やドラマなど様々な作品に描かれています。

そういった作品の中で彼女らは大抵黒のシンプルなワンピースに白のエプロンをして、

雇い主である「ご主人様」や「奥様」にかしずく姿がよく見られます。

日本では彼女らを模したウェイトレスがもてなすメイド喫茶なるものもありますね。

一般的な「メイドさん」のイメージはおおむねそういった作品の中で描かれている姿がほとんどでしょう。

 

そこで今回ご紹介するのはこちら。

図説 英国メイドの日常

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19世紀後半から20世紀初頭にかけての「働く女性の最大多数」であったメイドのリアルな生活に迫ろう、という一冊です。

仕事内容や職場(お屋敷)での人間関係、お財布事情や恋愛事情まで豊富な図版とともに紹介されています。

 フィクションの中の存在ではなく、かつて実在した生身の「働く女性」としての姿を知ることができますよ。

きっと今までの「メイドさん」のイメージが変わって彼女たちを身近に感じられるようになるでしょう。

 

余談ですが、私は20世紀初頭のとある貴族の邸宅を舞台にした海外ドラマ「ダウントン・アビー」が大好きで、

以前イギリスへ旅行した際はドラマの撮影が行われた城館にも行ったほどです。

豪華なお屋敷を舞台に繰り広げられる波乱に満ちた人間ドラマがとても興味深くて、以前テレビで放送されていた時は毎週の放送時間を楽しみにしていました。

このドラマは、実際に貴族の爵位を持つ人が製作に関わっているだけでなく、綿密な時代考証もされていて

とても見ごたえがあります。ほとんどがセットではなく本物の城館で撮影されているため映像の豪華さも見所です。

あいにく学情には所蔵はありませんが、レンタルショップや配信サービスなどでぜひ見てみてくださいね!!

 

 (名古屋の図書館スタッフ かえるまんじゅう)

秘密の花園?

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こんにちは、スタッフのかえるまんじゅうです。

みなさんは、今も今までも何かしらの学校に通っていますよね。

この名古屋学院大学は共学ですが、世の中には女子校・男子校も存在しています。

実際に中学、高校は共学ではなかった方もいらっしゃることでしょう。

かくいう私も高校は女子校でした。たったの3年間でしたが、女子だけの空間で過ごした学生生活は楽しく充実していました。

今回は、そんな「女子校」に焦点をあてた本をご紹介します。

女子校育ち

 

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漫画家・コラムニストの辛酸なめ子による女子校ワールドの案内図!!

様々な女子校のタイプ別図鑑や学校行事、日常生活の実態から

女子校出身者の特徴、人間関係まで、いろんな角度から「女子校」の真の姿に迫っています。

私自身の学校生活を振り返っても身に覚えがあることがちらほら......

また、ほかの学校ではそんなことがあったのかと驚くことも。

 

女子校出身者はもちろん、そうでない方も楽しめる一冊です。

......ただ、「女子校」に夢や幻想を抱いたままでいたい方にはあまりおすすめできないかも。

 

(名古屋のスタッフ かえるまんじゅう)

 

 

 

愛しい男の...

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 読書好きの諸兄諸姉のみなさま

ごきげんよう、スタッフのかえるまんじゅうです。

みなさんは、なにかのご褒美に何でも欲しい物をもらえるとしたらどうしますか?

あれこれと欲しいものについて考えるだけでも楽しいですよね。

とある戯曲の主人公が求めたものはなんと......

 

今回はオスカー・ワイルドの戯曲『サロメ』をご紹介しましょう。

新約聖書の一節をもとにしたストーリーで、最初はフランス語で出版されました。

英訳版はビアズリーによる挿絵が有名です。

美術に興味がある方なら一度は見かけたことがあるかもしれませんね。

 

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あらすじ》

ユダヤの王女サロメは、義父のエロド王が催した宴を抜け出した先で、

牢に入れられている預言者ヨカナーンに出会い、彼に一目惚れするも拒まれてしまう。

その後、サロメは宴の最中にエロド王にダンスをするよう命じられる。

サロメは最初は拒んだが、「踊りの褒美に欲しいものを何でもやろう」という

エロド王の誓いを聞きいれ、踊る。

そしてサロメはヨカナーンの首を褒美に求め、口付けする。

 

いかがでしょうか、生首になっていてもいいから愛する人を我が物にしたい

というサロメの激情は。

私は恐ろしい反面、少し羨ましくも感じてしまいます。普通の人生を送っている限り、

これほどまでに強く焦がれる存在には出会えませんからね。


(名古屋のスタッフ かえるまんじゅう)

 

 

 

 

 


 

 

 

こんにちは、スタッフのかえるまんじゅうです。
いまや私たちの生活に無くてはならないものとなったコンピュータ。
みなさんも大学の授業や課題、サークル活動や趣味などなど...
スマホを含め、コンピュータを使わない日はありませんよね。
使い方についてはきっとみなさんもよくご存知でしょう。
しかしコンピュータそのものについては、たとえばどうやってできたのか、
どういう仕組みで動いているのかについてはどれほど知っているでしょうか?

今回ご紹介するのはこちら、
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神様のお告げを受けて人間の世界にやってきた妖精さんと一緒に、コンピュータの歴史や仕組みについて学ぼう、という本です。
妖精の世界には、人間の世界にあるもの(たとえば水や電気、金属など)はあるけれども、コンピュータはありません。
そこで、人間が発明した道具「コンピュータ」を妖精の世界でも使えるようになれば、もっと便利な生活を送れるのではと
コンピュータについて学ぶ青年のもとへやってきたのです。
そして妖精はコンピュータの仕組みの基本である「数字で情報を表す方法」「電気で計算を表す方法」「プログラミング」について青年から教わります。
はたして妖精の世界にコンピュータは出来たのでしょうか......
そこは本を読んでのお楽しみ。
 
 
(名古屋の図書館スタッフ かえるまんじゅう)



こんにちは、スタッフのかえるまんじゅうです。

突然ですが、みなさんはある人にだけ情報を秘密にしておきたい時、どうしますか?

単純に考えればその人にだけその秘密を伝えなければいいだけなんですが、

それだけではなかなか上手くいかないことの方が多いでしょう。

「人の口に戸は立てられぬ」とも言いますし、思わぬ所から情報は漏れてしまうものです。


そういった時には暗号が使われることがしばしばあります。

インターネットで買い物をするときなどには個人情報の暗号化システムが使われていますし、

仲間内だけの秘密の合言葉なんかも暗号の一種です。

「暗号」と聞くと、つい映画などの物語の中のものを想像しますが、

現代の私たちの生活にも身近で欠かせないものなんです。

今回はその『暗号』についての本を紹介しましょう。

暗号解読』サイモン・シン著/青木薫訳

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この本では、これまでの歴史上で実際に用いられてきた暗号の数々が紹介されています。

様々な暗号がどのように生まれ、どのように使われ、またどのように解読されてきたのか

についての詳細な解説がドラマチックに書かれています。

人類が「秘密の情報を秘密のまま運ぶためにはどうすればいいのか」ということに

どのように取り組んできたのか、この本を読めばばっちりわかりますよ!!


そして最後に、この本のエピグラフに用いられているジョン・チャドウィック「線文字Bの解読」からの一節を、ここにも引用しましょう。

「秘密を暴きたいという強い衝動は人間の本性に深く根ざしたものであり、それほど詮索好きな人でなくとも、これはあなただけに教えてやろうなどと言われれば胸が高鳴ることだろう。

とはいえ、謎解きにかかわる職業に就けるのは幸運な人なのであって、大多数の人々は、娯楽用に作られたパズルを解くことでこの衝動をまぎらわせるしかない。探偵小説やクロスワード・パズルはそんな大多数のためにある。

秘密の暗号を解読しようというのは、ごく少数の人たちなのだ。」


「暗号」や「秘密」という言葉には抗いがたい魅力があります。

「ごく少数の人たち」ではない私はおとなしくこの本を読んで胸のうちに

くすぶるロマンをやりすごすことにします......

皆さんも暗号の世界をのぞいてみませんか?


(名古屋のスタッフ かえるまんじゅう)




イタチとロボット

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こんにちは、スタッフのかえるまんじゅうです。
最近なにかと世間を賑わすAI(人工知能)ですが、
そもそもAIって何が出来て何が出来ないのか、皆さんはご存知ですか?
また、AIに人間の言葉が理解できるのかについて考えたことはありますか?

今回ご紹介するのはこちら
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ある日、怠け者のイタチたちが、「何でもできるロボット」をつくって
自分たちがラクを出来るようにしようと他の動物たちを巻き込みながら
奮闘します。
しかし、はたしてそんな「ロボット」を作ることができるのでしょうか?

この本では、かわいらしい版画調の挿絵と童話風の物語で
機械による言語処理についてわかりやすく解説されています。

AIは囲碁や将棋で人間に勝つことができても、
人間の言葉を(形だけでも)理解できるようにすることは
想像以上に難しいようです。
皆さんもイタチと一緒にAIと言葉について学んでみませんか?

(名古屋の図書館スタッフ かえるまんじゅう)

世界を変えた書物

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こんにちは、スタッフのかえるまんじゅうです。
皆さんは普段、美術館や博物館に行くことはありますか?
本学の学生さんなら、学生証を呈示すれば観覧料無料で
利用できるところもあるそうなので休日などに行ってみては
いかがでしょうか。

私は先日、東京の上野の森美術館で開催された『世界を変えた書物展』を
見に行ってきました。
とても興味深くて皆さんにもおすすめしたいところなのですが、
残念ながら開催期間が短く、もう終了してしまいました・・・
でもご安心を!!
展示されていた資料が載っている本が名古屋のしろとり図書館に
ありました!!その本がこちら
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金沢工業大学の「工学の曙文庫」に所蔵されている、
科学技術の発展に大きく影響を与えた書物が
豊富な写真と解説で紹介されています。

実際の展覧会では、他の来場者に気を使いながら
見て回ることもありますが、図書館の本なら自分ひとりで
心ゆくまでじっくり観賞できます。
解説やそれぞれの資料のつながりや系譜も詳しく載っています。
実物の質感を間近で感じることまではできませんが、
「本」という形式の強みを活かした充実の内容となっています。
文系の方でも理系の方でも、どちらにも楽しんでいただけると思うので、
ぜひ手に取ってみてくださいね!!


(名古屋の図書館スタッフ かえるまんじゅう)
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