図書館スタッフの最近のブログ記事

灰かぶり

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恥ずかしながら

灰かぶり』が

シンデレラのお話だと知りませんでした。

しかも

こんなにも残酷な話だとは。

ハッピーエンドとはいえ

こんな血なまぐさい物語だったとはびっくりです。

この歳まで知らなかった私にもびっくり。

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かぼちゃの馬車は出てきませんでした。

灰かぶり』もし、まだ読まれてない方がおられたら

覚悟して読んでくださいませ。

青空文庫』では他にもたくさん

グリム童話』が読めます。

ちょっとした隙間時間にどうぞ。

(図書館スタッフ:小豆)

 故郷地元の歴史に関心を持たれる方は多いと思います。さらに身近な所に史跡が

あれば、より一層興味も深まろうというもの。そんな身近な史跡の史実を今更なが

ら調べてみようという方にお薦めの一冊。本書は古代から昭和までの名古屋の史実

を大胆にセレクトし、コンパクトにかつ写真も多く分かりやすく纏めたものです。

題名『ナゴヤ歴史探検』、副題(大人も知らなきゃ恥ずかしい)という、郷土の

歴史を学ぶ中学生に配られている副読本でもあります。

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さて、この白鳥キャンパスにほど近い史跡とは? 

本の中から2か所。地下鉄神宮西駅を降りて西に

向かって歩き出し、寺社の間を抜けてくると堀川

の手前に何やら鬱蒼とした森の中に佇む小山。

目立たぬ中にも、霊気を感じると思えば、白鳥古墳。

6世紀の中頃この地を収めた尾張氏の墳墓とのこと。

ただし、その地の縁起によれば日本武尊に繋がると

いう説もあり。

さらに、堀川に出て橋を渡るとキャンパス手前に広がる貯水池。この池自体は江戸

時代から白鳥貯木場と呼ばれる広大な木場の一部にすぎず、この白鳥キャンパスも、

堀川と行き来する木曽ヒノキの一大集積地(池)の跡地とのこと。後者の活況振り

は、本からだけでは十分に知ることはできず、傍らにある中部森林管理局名古屋

事務所内の歴史館にてさらに確認することが可能です。 

 (しろとり図書館スタッフ:東空)  

                     

木に学べ

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皆さん、法隆寺に一度は行ったことがあると思います。あの壮大な建築物を仰ぎ見ると、何とも言えない気持ちになりますね。

これは、その法隆寺金堂、薬師寺金堂・西堂などの復元を果たし、飛鳥時代から受け継がれた寺院建築の技術を後世に伝え、

「最後の宮大工棟梁」と称された西岡常一氏が、自身の手掛けた寺社を通して宮大工とは、棟梁とは、そしてお堂や塔にを作る木

(宮大工にとっての木はヒノキなのだそうです)や道具について、半生を交えて語り下ろした作品です。

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樹齢千年のヒノキで作った法隆寺は千年残る。蹈鞴を踏んで砂鉄から作った鉄は千年もつ。

半日かけて打ち込む和釘は千年抜けないと棟梁は語ります。千年単位でのものの捉え方に圧倒されました。

しろとり図書館に同作者の本が所蔵されていますので、良ければ手に取ってみてくださいね。

名古屋の図書館スタッフ:もくもく

こんにちは豆太です。

実はイギリスに3度渡航したことがあるんです。2回目に行った時はロンドン郊外の病院2軒と薬局(pharmacy)2軒を訪問する

機会に恵まれ、病院、薬局の実態を知ることになりました。

今回は不思議の国イギリスの福祉と教育の中から地域医療について紹介します。

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不思議の国イギリスの福祉と教育 : 自由と規律の融合

イギリスの医療介護制度の最大の特徴に一つはGP【一般医】/家庭医【family doctor】と病院との役割が明確で地域住民の日常的な

健康管理をGPが全面的に担っている点にあります。現在は一般診療と専門家としての位置づけられるようになっており、GPは地域社会

全体を対象にした健康管理者な立場にあり、医療における付随的・二次的な位置づけから、一般診療に関する「専門医・顧問医」へ

変貌を遂げてきています。GPは病院での専門医による第二次医療にいたるまでの過程と病院での専門医による治療終了後の過程を

担当します。要するに専門知識を身につけた「門番」です。GPによって不必要な治療が病院で専門医によって行われることが防止され、

限られた資源の無駄遣いが防止されています。日本の医療も米国、欧州に見習い薬づけ、検査づけから脱却してほしいものです。

特にコロナ禍おいて、made in Japanのワクチン開発・治療薬については先進国と言えるだけのスキルのなさを露呈した感があります。

ただ日本の国民皆保険は元米国オバマ大統領も導入したかった素晴らしい制度であり、国民は誰もが平等に医療を受けられる権利が

あることを知ってください。

少し硬い話になってしまいましたね。

(名古屋の図書館スタッフ:豆太)

ごきげんよう、スタッフのかえるまんじゅうです。
皆さんは書評というものをご存じでしょうか?
新聞や雑誌などに、最近出版された本だったり、一定のテーマに沿った本などの内容や論評が載っているコーナーを、
一度はご覧になったことがあると思います。
そういった書評コーナーで取り上げられる本は、文学作品やノンフィクション、ルポルタージュがほとんどです。
今回ご紹介するのも書評集なのですが、こちらはちょっと変わったテーマのものです。

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黒田龍之介『寝るまえ5分の外国語
言語学の研究者による、語学書、語学テキストの書評集です。
この本を見つけた時には「そんなことできるの?!」と思ったんですが、読んでみるとなかなかに面白かったです。
研究者ならではの視点だったり、ユニークな例文が取り上げられていたり、その語学書にまつわる思い出話だったり...
様々な切り口から語学書が紹介されています。読んでいるうちに「この言語、勉強してみようかな...」となることもあるかも。
身近でありながら奥深い言語の世界の一端を、こんな形で覗いてみるのもアリですよ。

(なごやの図書館スタッフ かえるまんじゅう)

中勘助『銀の匙』を知っていますか?

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何年も前に読みながら涙があふれ、心を強く揺さぶられた本です。

その頃仲の良かった友人に薦めたところ、本の返却時に「何が良いのか全然わからない」と言われて衝撃を受けたことが、この本を忘れられないものにしています。

小さな引き出しの中の小箱に細々したものが入っていてその中に銀の匙があるーという場面から始まり、幼少期から青年期までがみずみずしく美しい文章で語られます。

旧仮名遣いで読みづらい部分はありますが決して難しくなく、自然と情景が浮かびます。明治も今も時代は違うけれど人の感受性はそれほど変わらないことを教えてくれます。

最近再読して調べてみると夏目漱石が絶賛した本であること、多くの人から高く評価され続けていることを知り、自分の受け止め方が間違っていなかったと確認できて何だかほっとしました。

※中勘助『銀の匙は青空文庫からすぐに読めます。タイトルをクリックしてください。

(図書館スタッフ フエルトうさぎ)

けもの道の途中

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皆様こんにちは、図書館スタッフの勝山道です。

ここ最近、名古屋学院大学の学生がスポーツにおいて躍進されている印象がとても強くあります。

野球やバスケのプロとして活動している卒業生も記憶に新しいですし、なにより今年のパラリンピックに出場、銅メダルを獲得された陸上の大島健吾選手は在学生です。

素晴らしいことです。何一つ自らの身で成した訳でもないというのに、どこか誇らしくすらあります。皆々様のこれからの活躍にも期待しております。

 

さて、皆様はご存じでしょうか。野球やバスケや陸上でない競技で活躍する学生もいるのです。

そのスポーツとは、eスポーツ。テレビゲームを取り扱うこの競技は、認知度だけならば良くも悪くもメジャーと言えるかもしれないが、競技としてはまだまだマイナー。もしかすると傍から見ればいい大人が遊んでいるだけと言われるかもしれない、悪印象のほうが強いかもしれない。

そんなeスポーツですが、時は2021/4/24.25両日に開催されていた一般社団法人日本eスポーツ連合が主催する大学生のみが出場できる大会、『日本学生eスポーツ競技大会』。その格闘ゲーム部門に出場した1人の選手の所属に『名古屋学院大学』と記されていたのを、私は見逃しませんでした。

この大会は、オンラインでの予選を勝ち抜いた8名の選手がオフラインで行われる決勝大会に出場するという形式。その決勝大会の場に立っているということはそれだけで実力の保証であり、努力の結実を思わせます。

この大会には大学生ながらプロとして活躍する選手も出場している、非常にレベルの高い大会でした。本学の選手はそのプロ選手に敗れるなど、残念ながら優勝こそ叶いませんでしたが、あと一歩で優勝か準優勝かというところまで肉薄していました。今後はどのように活動されるのか不明ですが、名前を見る機会があれば、陰ながら応援させていただきます。

 

......話が長くなりましたが、ここまでで『聞いたこともない連合が主催する大規模なゲームの大会』『大学生プロゲーマーという言葉』に胡散臭さや眉唾な印象を持っている方が大半でしょう。

しかし、いまやプロゲーマーという職業は眉唾ではなくなってきています。本当にやっていけるのか?という値踏みの段階を超えるには至っていない印象ですが、まだまだ制度として整っていない部分のほうが多いでしょう。成長の余地はいくらでもあります。
若い業界故にトラブルも散見されますが、これらも言ってしまえば成長痛。一回り大きくなるために必要な痛みもあることでしょう。

とはいえ、こんなただの一視聴者の言葉ばかりでは誰に訴えかけることもできません。

なので今回は、プロゲーマーの方が書かれた本を紹介させていただきます。

 

勝ち続ける意志力 : 世界一プロ・ゲーマーの「仕事術」

 

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著者の梅原大吾は、日本初の格闘ゲームのプロゲーマー。若くから第一線に立ち続ける、日本のプロゲーマーの第一人者とも言える方です。詳細は省きますが、格闘ゲームの大会による獲得賞金額の多さでギネス記録にも認定されている、と言えば少しでも凄さが伝わるでしょうか。

本著の内容は、「勝ち続けること」とは何か?というテーマに沿って進行していきます。
なぜゲームに打ち込むようになったのか、どのような心境でゲームに打ち込んでいたのか、周囲の環境はどのように変化していったのか、などといった生い立ちに関することも並行して記されております。

 

ここで示される「勝ち続けること」という理想、その実現可能性に向かう精神的な姿勢はゲームという特殊な環境に収まらず、現実世界における勉強やスポーツ、ともすればビジネスにも活かせるような考え方になっております。

どんな業界であれ、何か一つに本気で打ち込むということに違いはなく、その求道精神というものは様々な分野にも通用する部分があるのかもしれません。

そんな『勝ち続ける意志力 : 世界一プロ・ゲーマーの「仕事術」』はしろとりキャンパス曙館3階図書館にて所蔵されています。ご興味のある方はぜひ手に取ってみてください。

 

それでは失礼いたします。

 

 

(しろとり図書館スタッフ:勝山道)

クリスマスが近づくと...その季節の本を思い出す。

クリスマスを感じる作品は多いけど、古典の名作と言えばこれ。

守銭奴で知られるスクルージは、クリスマス・イヴにかつての盟友で亡きマーリーの亡霊と対面する。

3人の精霊に導かれて、自らの辛い過去と対面し、貧しく心清らかな人々の姿を見せられる。

そして最後に自分の未来を知ることに...

過去・現在・未来の3人の精霊とのやりとりが興味深い。

クリスマス時期にお勧め。

(瀬戸のスタッフ:emirin)

クリスマス・キャロル

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2年間の休暇

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こんにちは。小豆です。

今回も児童書から紹介させてください。

タイトルは

十五少年漂流記

原題は、

2年間の休暇

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15人の少年たちが漂流後、ほぼ2年間無人島で生活するお話です。

子供の頃に読んで、内容は忘れてもこのタイトルは、ずっと記憶にあって無意識に私のお気に入りとなっていました。

読み返してみて、

山を走り回り、基地を作って遊んでいた子供の頃の私が好きそうな内容でした。

8歳くらいから15歳くらいの少年、15人。

頭の良い子たちです。

学校での勉強もよくできた優秀な子たちのようです。

自然のこと、潮の満ち引き、季節のようす、地球のどのあたりか予測を立てること

などなど、学んだことを活かしています。

勇気と行動力もすばらしいです。

人は15の時にすべてを知り、その後、少しずつ忘れてゆく

そんな言葉を思い出しました。

まさに、彼らの知りうるすべてを駆使しての2年間だったと思います。

途中、どのシーンか忘れましたが、泣けてきました。泣けるシーンではなかったと思います。

その時、私が感じたのは、私たちもこの世で、この地上で、ある意味、探検、冒険をしているようなものではないか、ということです。

終わりの見えない、実際には終わりはあるのですが、そのことをあまり意識しないで、来る日も来る日も、生きるために働き、時に休息、安らぎのひとときを過ごして、また働く。

この繰り返し。

栄華を極めたソロモンも

空の空。

地上の営みは空しいと言っています。

けれど、彼は最後に大切なことにたどり着きました。

話が逸れましたが、探検のお好きな方、子供たちの無人島生活、

一緒にハラハラドキドキしてみませんか。

十五少年漂流記』おすすめします。

(図書館スタッフ:小豆)

Little Women~若草物語

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表紙がとてもかわいくて手に取ってみました。

よく知ってる話だけど

読んでみたくなる本です。

若草物語.jpg

あたたかくて切ない物語ですね。

泣けてくるというか心が苦しくなります。

幸せってこんな切なさを胸に抱えた中にあるものかもしれませんね。

個性的な四姉妹ですが

家族を一番に想っていることがよく伝わります。

お母様の愛情は素晴らしいです。

娘たち一人一人をよく理解して

尊重し、必要な助けと

忍耐ある見守り。。。。

若草物語』ぜひ一度、手にとってみてください。

表紙だけでも楽しめます。きっと読みたくなると思います。

(図書館スタッフ:小豆)

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