オススメ本の最近のブログ記事

皆さまごきげんよう、スタッフのかえるまんじゅうです。

江戸川乱歩というと、探偵小説や怪奇・幻想文学で有名で、
どこかおどろおどろしい作品ばかり書いている作家、
というイメージが強いですが、中にはこんな作品もあります。

江戸川乱歩『算盤が恋を語る話

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内気な会社員のTが、同僚の女性S子に思いを寄せているものの、
なかなか思いを打ち明けられない。
そこで、暗号を使ってどうにか思いを告白しようと試みる、という話です。
暗号は送り手と受け手の両方が、暗号化の規則を理解していて初めて機能するものです。
果たしてTの思いは伝わるのでしょうか。ぜひ事の顛末を見届けてください。

※江戸川乱歩『算盤が恋を語る話』は、青空文庫のからすぐ読めます。タイトルをクリックして下さい。
(なごやの図書館スタッフ かえるまんじゅう)

こんにちは! " くうこう "です! (*^_^*)

すごくどうでもいい話ですが、
毎回ブログを書く度に
タイトルに気にかけています 笑

それで悩んでしまったりとしていますが、
世の中には同じように悩んでいる人たちもいます! 笑

今回紹介する本は、
ネーミング全史』です!

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世の中に売れていったヒット商品たちは
名前があってこそかもしれません。。。

CMを見てついつい口ずさんでしまう、
そんな心に残る広告コピーは時代とともに変化し、
常に消費者の心に刺さってきました。

そんなヒット商品のキャッチコピーは
人の努力によって生み出されました!

頭を抱えて考えたであろう
作品の数々をご覧ください!


( 学術情報センター 学生サポーター くうこう )



夏といえば怪談!というワケで
色んな怪談を集めたこんな本を青空文庫からご紹介。

『おばけの正体』

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この本は怪談が好きで集めたというのではなく、
この世に満ちている様々な迷信や怪談話を、
むしろ批判的、科学的に研究するために
実体験や人の話を収集しているのだとか。

だからお話の最後には、正体は...なーんだ!
なんてオチがあったりします。

著者は井上円了という仏教哲学者。
現在の東洋大学(設立時は哲学館という名称でした)を設立した方でもあります。

哲学の分野でも色々業績のある方なのですが、世にある迷信を打破しようと
怪談や妖怪話を集め、分類したり、講演したり...

その成果から、「お化け博士」「妖怪博士」などとも呼ばれ、
妖怪研究のパイオニアとなったお人なのです。

一片一片は短いお話なので好きなところから読むもよし。
昔の日本語の言い回しを味わうもよし。

夏の夜にあんまり怖くない?おばけの話を読んでみませんか。

※井上円了『おばけの正体』は、青空文庫のからすぐ読めます。タイトルをクリックして下さい。

(図書館スタッフ るん)

ネコにキャッとする!

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こんにちは! 

家でダラダラしていることが多いのですが、

そんな時につい、見てしまう動画。
皆さんもそれぞれあると思いますが、

中でも不動の人気を誇る" ネコ "!!
動物界の中でも群を抜いている気がします。

さて、今回はそんなネコに関する本をご紹介。
ネコ・かわいい殺し屋』です!

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約9500年前、家畜化され
人とともに生活圏を世界中に拡大したネコ。

多くの人を魅了し、繁栄を極める一方、
飼えなくなった、などの理由で
野生へと再び放たれた野良猫が大きな問題になっています。

アメリカでは、毎年40億羽の鳥が猫によって殺され、
鳥類だけでなく、爬虫類、哺乳類
全体の約14%の絶滅の主たる要因が猫によるものという
研究結果まで発表されています。

最近よくCMで流れているにゃんぱく宣言は大事ですね!

ネコブームの裏側に広がる、
生態系の破壊を知って驚いてください!


(学生サポーター 冷凍チルドレン )


みなさん、こんにちは。スタッフのにこいちです。

みなさん新美南吉は知っていますか?

『ごんぎつね』や『手袋を買いに』が有名な作家さんです。

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小学校の国語の教科書に載っているお話なので、おそらく一度は読んだことがあると思います。

きつねが出てくるお話が多い印象の新美南吉ですが、今回紹介する話にはきつねは出てきません。

巨男の話』です。

恐ろしい魔女の息子の巨男が、白鳥に変えられてしまったお姫様と出会い、なんとか元の姿に戻してあげようと頑張ります。

とっても優しい巨男ですが、怖い魔女の息子ということで、町の人々からは酷い仕打ちを受けます。

お姫様は元の姿に戻れるのか...

子供向けの童話になりますが、純粋に相手を想う気持ちが大人になってから読むと沁みるんです。

最後に、だから涙を流さなかったんだ...と、お姫様の気持ちがとっても切なくなるお話です。

作者の新美南吉さんは愛知県半田市出身で、出身地にある新美南吉記念館もおススメです!

かわいいきつねがお出迎えしてくれますよ。

※新美南吉作『巨男の話』は、青空文庫のからすぐ読めます。タイトルをクリックして下さい。

(名古屋の図書館スタッフ にこいち)

季節はどんどん移り変わっていきますが、

2020年の春は桜の満開や散りゆくあの美しい姿を

コロナ対策の影響で満足にみることができなかった

という人も多いのではないでしょうか。

ちょうどそんな桜の姿を思い描けるような

でもちょっとゾっとするような

幻想的なお話をご紹介します。

坂口安吾著 『桜の森の満開の下』

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この作品を読むと桜の木の印象が

ちょっと変わるかもしれません。

ちなみにこのリンク先の下方に紹介されている「坂口安吾デジタルミュージアム」も

のぞいてみると面白いですよ。安吾がライスカレーを百人分出前を頼んだエピソードとか

気になります。なんでそんなことしちゃったんでしょうね...

(図書館スタッフ るん)

皆様こんにちは、図書館スタッフの勝山道です。

今時分のご時世、仕事にせよ学業にせよままならず家にいがちというもの。
愛知県の緊急事態宣言は解除されていますがまだまだ油断なりません、まだまだ家にいましょう。

とはいえ家に居てばかりではストレスが溜まりますし、仕事もバイトもできなきゃお給料はなくなります。辛いですね。
しかし、裏を返せば普段はできないような長期間の休暇が味わえているとも言えます。
こう言っちゃなんですが、そりゃあ楽しまなきゃ損だと思うのがインドア派の私であります。

休み一つ取ってもその認識には表裏があります。良しとも取れるし悪しとも取れる。

そんな流れで本日の紹介は『』です。著者は芥川龍之介。


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......鉛筆転がしでテストを乗り切る話ではありません。

若い侍と壺作りの老人がある出来事について互いの意見を交わす短編となっております。
前述のような考え方を踏まえて読むと、なるほどなぁ、という作品。

ちょっと詳しく紹介しすぎかもしれません。そのほどは読んで確かめていただければ幸いです。

それでは失礼します。

 

※芥川龍之介著『』は、青空文庫からすぐ読めます。タイトルをクリックして下さい。

(なごやの図書館スタッフ 勝山道)

皆様こんにちは、図書館スタッフの勝山道です。日頃どのようにお過ごしでしょうか。

ここ最近、急に暑くなってきたように思えます。それでもまだ五月ということで日中と夜間の寒暖差が激しく、気を抜くと体調を崩してしまいそうです。
こんな時は家にいるのが一番、と言うまでもなく外出自粛期間でしたね!

......そんなワケで本日の作品紹介。
江戸川乱歩の『D坂の殺人事件』です。

 

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なんといっても本作は有名なあの人、明智小五郎が初登場する小説となっております。
現代でもドラマや映画にて取り扱われていたりする明智小五郎。じつは本作限りのキャラクターとして扱われる予定だったらしく、それが予想外に人気を出したものだから次作以降も登場させたとのこと。考えさせられますねえ。

作品の方に話を戻しましょう。
主人公は明智ではなく『私』と名乗る男。彼の視点から物語は進行していきます。
いつもの喫茶店でダラダラしている『私』と明智が偶然に殺人事件を発見してしまい......というあらすじですね。

なんといっても本作、読みやすい。
もしかすれば乱歩の作品とは読みやすいものなのかもしれませんが、この作品は特に読みやすい気がします。
長さも中編というところ。三十分もあれば読了できることでしょう。

乱歩の推理もの、ないし明智小五郎が出演する小説はたくさんあります。この作品から興味を持たれた方はぜひほかの作品にも目を通してみてはいかがでしょうか。青空文庫にたくさんありますので。

それでは失礼します。

 

※江戸川乱歩著『D坂の殺人事件』は、青空文庫からすぐ読めます。タイトルをクリックして下さい。

(なごやの図書館スタッフ 勝山道)

こんにちは、スタッフゆまたろうです。

図書館で働いているにもかかわらず、今まであまり本を読まずに生きてきました。

そんな私でも楽しく読める作品を紹介します!

江戸川 乱歩『赤い部屋

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善意のふりをした、悪意たっぷりの完全犯罪の数々。

良い子は決してマネしないでください。

※江戸川 乱歩『赤い部屋』は、青空文庫のからすぐ読めます。タイトルをクリックして下さい。 

(なごやの図書館スタッフ ゆまたろう)

皆様、元気に過ごしていますでしょうか。図書館スタッフるんです。

三つの密やうがい手洗いなど、新型ウイルス対策が叫ばれている
日々ですが、新型ウイルスに限らず、健康でいたいもの。
たっぷり睡眠をとって、ごはんをしっかり食べて、
できたら家でもちょっと体を動かして!

体を動かしたら今度は頭もエクササイズしてみましょう。

簡単なことでいいんです。
新聞、雑誌なんでもいい、目でちょっと文字を追ってみる。
その文字から意味を考えて、ちょっとだけ想像力を働かせてみる。

例えば今回の企画、青空文庫からはこんな小品を見てみてはいかがでしょうか?


太宰治 『

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太宰治、っていうと『人間失格』だとか有名作品があって
教科書に載ってた作家、みたいなイメージでしょうか。

でもこの『』は一本の小説ではなく、たぶん太宰自身の
ちょっとしたアイデアやメモ、思いついたフレーズの
集まったもの、という感じ。

最初から読んでも途中から読んでもいいし最後まで読まなくてもいい。
たった二文字の言葉もあったりします。

でもなんだかおもしろい。

太宰治、という作家が書き留めた、一片の葉っぱのような言葉たちを
ちょっと味わってみませんか。思ってもみなかった面白いアイデアや
いろんな感情がわいてくるかもしれませんよ。

そしてこっそり、最後の一文をこんな時期の心の支えにしたいスタッフでした。

※太宰治著『』は、青空文庫からすぐ読めますよ!←タイトルをクリックして下さい。

(図書館スタッフ るん)

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