ちいろば
最近、
ふる~い本を読み返しています。
すごく古いので紙は茶色く変色していますが、
たまに読み返すには、良い内容です。
忘れていたことを思い出したり、
はっとさせられたりすることもあって、
古いけど新鮮な本です。
この榎本保郎師は、ちいろば先生の名で有名な牧師です。
三浦綾子さんが榎本牧師の生涯を書いておられます。
『ちいろば先生物語』
子供時代、学生時代、信仰、奥様との出会い、教会開拓、などなど
長い物語ですが、おすすめします。
戦時中、兵役時代では、皆、生きるのに必死で、ひどいこともしないと生きてゆけない、しかし、後に人は本当に罪深い者だと気づかされる。
戦地で出会ったクリスチャンから罪の話を聞かされた時も、自分は正しい人間だ、と反発したことも申し訳なかったと。
彼の言ったことは本当だったとずっと後になって気づきます。
戦地でクリスチャンと出会うということ自体、この人の人生はすでに神に導かれていたとわかりますね。
神は出会いや出来事を通してあなたにもメッセージを送っておられます。
出会いは大切です。誰と出会うか、その出会いをどうとらえるか。
榎本保郎師著の『わたしの出会った人々』という本もあります。
他に榎本保郎師の自伝『ちいろば』
『旧約聖書一日一章』『新約聖書一日一章』などたくさんの本を書かれています。
作者は異なりますが、コミックスの『ちいろば』もあります。
図書館にはありませんが
関心ありましたら、小豆までお知らせくださいませ。
お貸しいたします。
三浦綾子著の『ちいろば先生物語』は、しろとり図書館にあります。
(図書館スタッフ:小豆)
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