<06>図書館スタッフ: 2022年10月アーカイブ

秋も深まってきましたね
大学祭の季節になり、秋学期の学校生活も
本腰で忙しくなってきているところでしょうか

そんな中10月31日にはハロウィンがやってきます
仮装パーティを楽しみにしている方も多そうですが
元々はケルト人のお祭りが起源と考えられています
キリスト教とも関わりがあり、様々にその形を
変えている不思議なお祭りです

そんなハロウィンについての本が図書館にもありました

『ハロウィーンの文化誌』

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秋の夜長にちょっと知識を深めてもいいかもしれませんね

しろとり図書館でもこっそりハロウィンの飾りつけをしていますよ

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よかったら探しに来てみてください♪

(しろとり図書館スタッフ:るん)

狼なんて怖くない?

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ごきげんよう、スタッフのかえるまんじゅうです。

みなさんは狼という動物に対して、どのようなイメージを持っていますか?

神の使い、残忍なハンター、孤高の獣、童話の中で子ブタや子ヤギにやり込められる間抜けな悪者、などなど。

私たち人間は、身の周りにいる動物たちに対して実際の生態とは別のイメージや印象を作り出し、物語や絵画などに描いてきました。

今回は特にヨーロッパ世界において、狼という生き物がどの様に人間から見られてきたのかを、豊富な図版とともに解説した一冊をご紹介します。

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図説ヨーロッパから見た狼の文化史

神話や伝承、絵画、紋章などから読み取れる狼の、古代から現代に至るまでのイメージの移り変わりをたどることが出来ます。

また、人間は身近な脅威となる存在をどの様に見なし、描くのか。その一例を知る助けにもなるのではないでしょうか。

(なごやの図書館スタッフ かえるまんじゅう)

ことば事始め

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 2022年上半期前半のTBS系火曜ドラマ枠で「持続可能な恋ですか?~父と娘の結

婚行進曲」父娘のダブル婚活をテーマにしたドラマが放映されていました。公式な略称は

「じぞ恋」というようです。ドラマは主演女優のヨガ・インストラクターが「はまり役」

で話題になったようですが、注目は父親役で、その職業が国語辞書編纂者。街中にあるあ

らゆる言葉に興味を持ち、その意味をどうとらえ、どう表現するかが彼の仕事で、すぐに

それに没頭してしまうという性格。妻(母)を亡くした後、父と娘はそれぞれの仕事に没頭

しつつも、私生活は先の見えない「カオス」。そこでその父が「一念発起」。夫々の私生

活を変えるため、結婚相手を求め「ダブル婚活」に挑みます。夫々に意中の人はできます

が、双方乗り越えがたい諸事情を抱えるがゆえに一旦失恋。しかし、諸事情を乗り越え、

恋は持続的に継続されることとなり、フィナーレ。最終的には「事実婚」とか「週末婚」

とかいうのも「アリ」のようです。まさに今時のテーマだなと感心しきり。併せて何か

新しい言葉にも接し、この本『ことば事始め』を思い起こしました。

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なんとなく知っているようで改めて意味を知る言葉、

奇をてらった言葉、

よく知ってはいるけれど改めて意味を噛みしめる言葉、

いろいろな意味がある言葉。

日本語はそもそも漢字あり、平仮名あり、片仮名あり、と表現は多彩。

「ことば遊び」「ことば発見」を楽しんでみてください。

 (しろとり図書館スタッフ  東空)

最近読んだ本です。

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ブラックアウト アメリカ黒人による、"民主党の新たな奴隷農場"からの独立宣言

私にしては難しい本にチャレンジしてみました。

とても深い内容なので、もう一度、読み返そうと思っています。

差別という言葉の意味を取り違えているということないでしょうか。

差別する側、されている側でそれぞれ"差別"の意味も内容も、改善策にも大きなずれがあるなと思わされました。私自身、誤解していたことがたくさんあったと考えさせられる現実を読むことができたと思います。発信する言葉に気を付けないといけないでしょうし、私自身、まだ理解が乏しいので、多くを語れませんが、今,起こりつつある現実を教えられた気がします。ぜひ一度、読んで、考えていただけたらと思います。

本の詳細はこちらから

ブラックアウト アメリカ黒人による、"民主党の新たな奴隷農場"からの独立宣言

■キャンディス・オーウェンズ著  ■我那覇真子訳  ■方丈社発行

関心を持たれましたら、ぜひ、購入予約をしてください。

(図書館スタッフ:小豆)

エジプトの大ピラミッドは、定説である「クフ王の墓」ではなかった!

アメリカのUFO関連地域、「エリア51」にはある秘密が隠されている!

地球上で発見される「UMA」は、実は恐竜の生き残りだった!

 

皆様こんにちは、勝山道です。

本日はある本をご紹介したく筆を執りました。お見知りおきいただけますように......。

 

地球の歩き方 ムー : 異世界の歩き方

 

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こちら表表紙なのですが、裏表紙も素敵なので是非ともお手に取ってご覧ください。

本著はわりと見かける『地球の歩き方』シリーズと、だれもが知っているミステリーマガジン『月刊ムー』によって共同制作された、『地球の歩き方』シリーズの番外編のようなものです。

名所やパワースポットなど、幾つかの系統に分けられた観光地を『地球の歩き方』視点で紹介しつつそれらにまつわる『ムー』視点全開の鮮烈トンデモ仮説を披露する、贅沢な二段構えが読者を待ち受けています。

これが慣れてくると癖になるもので、たまりません。

 

挙句の果てには地球上に存在しない場所も取り扱っています。『地球の歩き方』シリーズですけれども、本著は『異世界(パラレルワールド)の歩き方』とも銘打たれていますので......いいんじゃあないでしょうか?

そんな地球の歩き方 ムー : 異世界の歩き方はしろとり図書館3階に所蔵されています。ご興味のある方は是非ご利用ください。


それでは失礼いたします。

(しろとり図書館スタッフ:勝山道)

自然のあれこれ話。

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こんにちは、もくもくです。 

 

博物館というと、歴史、美術、考古学を思い浮かべることが多いですが、

植物園や動物園も博物館に、含まれているのをご存知でしょうか。

この本は自然史系博物館である「兵庫県立人と自然の博物館」研究員の方々によるもので、

見上げるほど高い木は、どうやって水を上げているのか?

ダイヤモンドと石墨(鉛筆の芯)は化学成分が同じだが、何が違うのか?

植物学、昆虫学、地質学など分野も様々でそれぞれの専門分野を

わかりやすく、紹介しています。

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<ふしぎの博物誌>

編者である、当時の館長は京都大学霊長類研究所所長、日本モンキーセンター所長を

歴任された方で、この本を面白いと思った方に、内容やおもしろさを

子供たちに話してあげてほしいと、書いています。 

 

都会の中でも少し注意してみれば、多彩な自然が見えてきます。

身のまわりにある自然の不思議や名前を知ることで

子供たちや、自分たちの世界が広がると嬉しいですね。

そのきっかけの一助として、手にしてみてはいかがでしょうか。 

(名古屋の図書館スタッフ:もくもく) 

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