オススメ本: 2018年1月アーカイブ
皆さん、こんにちは。
学術情報センターサポーターのマロンです。
本日は難しいと思ってしまうことを簡単に学んじゃおう特集です。(不定期開催 笑)
今回は社会学について。
社会学って学部によってはほとんどと言って良い程、学ぶ機会がありませんよね。
例え学んでいたとしても、ジンメルがどうたらとか、価値合理的がどうたらとか、とにかく難しい言葉がたくさん出てきて中々授業やテストで苦戦したのではないでしょうか。私もその1人です 笑
でも実は社会学って私たちの生活にけっこう関係しているのってご存知ですか?
例えば公共施設でのマナーなど毎日の生活の中での約束ごとを社会学の言葉で言うとフォークウェイズと言ったり、皆さんが既に知っているであろう性差別の問題である、ジェンダー、これは実は社会学のことばなんですよ。
そして社会学をちゃんと学べば、それを商品やサービスの開発・宣伝・販売にも活かすことができるんです!
このことから社会学が意外にも身近であることがお分かり頂けたと思いますが、根本的な「難しい」という印象はぬぐえていませんよね。そんな問題を解決するのがこちらの
『マンがでわかる社会学』です。
派手に載せてみましたが。。。
この本にはタイトルにも書いてありますが、マンガで社会学のことが書かれています。
さらには学園物語風になっているので、学生の皆さんにとって社会学がより身近に感じられるのではないでしょうか。
私ももう少し早くにこの本に出会えていればという悔しい思いです 笑
皆さんも社会学について分からないことがあったら、この本を読んで社会学を学び、そしてもっと社会学を身近なものにしましょう!!
(学生サポーター:マロン)
こんにちは、タケヒロです。
みなさんは「日常」というアニメはご存知ですか。
とても面白く、このアニメの雰囲気が私は大好きなのですが、このアニメのなかの、コーナーである好きなコトバがありまして・・・。
それは、「一ヶ月は早いのに、日曜日は遠いのである」です。
「そうだな。」とこのブログを書いている今も身に沁みて実感しています・・・。
このブログ書いているの月曜日の朝なのですよ。遠いですね、日曜日。
ついでに言うと月曜日は長いのに、日曜日は短くないですか!!
みなさんはそう思いません?
本当にちゃんと毎日、一日が24時間なのか、たまに疑いたくなります。
話は少し変わりますが、みなさんは、とある企業で性別が女性だからという理由で、
男性よりはやく定年が設定されていたらどう思いますか。不平等ですよね。
仮に男性が55歳、女性が50歳と定められていたら、女性は男性より5年早く退職しなくてはならない。
憲法の第14条1項は国民の「平等」を定めています。これは憲法に違反しているのではないか・・・。
しかしここで1つ考えないといけないことがあります。
憲法が規定する人権の保障は、公権力を拘束し、私人つまりは国民の権利を守る為に適用されます。
企業は公権力ではなく、あくまで私的団体であり、私人の一形式となります。
私人と私人との紛争の解決は民法等に委ねられ、市民社会においては、契約自由の原則であったり、私的自治の原則といった要請が働きます。
では企業側が保護されるのか・・・。
はい、そこで今回紹介したい本がこちら
です。
今回の事件はもちろん、多数の興味深い判例を取り上げています。
何を争っているのか、どう判示されたのかわかりやすく記載されております。
ぜひ読んでみてください。
学生サポーター:タケヒロ