管理人: 2017年7月アーカイブ
『それぞれの旅立ち :魔女の宅急便6』 角野栄子 著
この本の主要の話は キキという魔女はとんぼという一般人(普通の人間)と結婚した。
キキはとんぼと結婚してから13年経って、子どもも産んだ。
二人の双子で一人は男の子でもう一人は女の子。それから、いろいろなことが起こったりする。
コリコの町の人たちとのいろいろな話が待ってる。今から新しい冒険が始まる。
しかも、この本は読みやすいと私はそう思う。
なぜかというと、この本はちゃんと一話、二話、三話のようにがわけられてるからだ。
それは一話読んでから一旦休憩してまた二話を読み続けても問題がないし、読みたい気分になったら、気楽に読める本と思う。
内容的にも重たくはなくて、軽くゆっくり読める本だと私はそう思う。
(留学生:ジュタマス)
『不思議な少年』 マーク・トウェイン作 ; 中野好夫訳
キリスト教への不信と人間に絶望を現し、アメリカの有名な楽天主義の作者マーク・トウェインが書いてあった晩年の作品です!
不思議な力を持っている美少年と16世紀のオーストリアに住んでいる三人の少年に出会いました。
美少年の名前はサタンですけど、悪魔ではなくて天使だそうだった。
天使のサタンにとって、人間はすごく変な生き物で、彼は理解できない行為や考えがたくさんありました。
中世の人々の生活についての批判と世の中に対しての哲学を簡単なことばで表現していた。ペシミズムについて何も分からない人もすぐ理解できるように書いてある内容です。
短篇小説ですから、いつでも気楽に楽しめます。
哲学が好きな人には読んでほしい本です!
名作を読みたい人も是非この本を読んでください!
(留学生:セキ)
『のぞいてみよう流通の世界』 流通科学研究会編
『のぞいてみよう流通の世界』という本は流通についての内容だけでなくマーケテング、経営などのないようも含めています。流通、マーケテング、経営について企業の事例で説明しているのでいろいろな企業の流通の方法、マーケテングの戦略について私たちが分からなかったところまで詳しく説明しています。
特に日本の企業の事例で説明しているので日本の企業の流通の状況も分かりました。
日常生活と関連して流通、マーケテングを説明しているので分かりやすく読むことができます。
(留学生:ウンジン)
『何者』 朝井リョウ著
今学期、朝井リョウさんの作品『何者』という小説を読みました。
「何者」という映画のきっかけに、原作を知りました。
朝井リョウさんは『何者』で第148回直木三十五賞を受賞しました。
直木賞史上初の平成生まれの受賞者で、男性受賞者としては最年少です。
『何者』は朝井リョウさんは初めて営業の新社員として仕事しながら、
通勤前と帰宅後に書いた作品です。
以上のことで、『何者』の特徴を決めました。一つは、「若者の文学」です。
本の最初の部分は登場人物を紹介しました。
でもそれは普通の紹介ではなく、ツイッターのプロフィールのように書かれました。
登場人物の名前や趣味が分かれるとともに、今の状態もインターネットで表れたイメージなども分かれます。すごい斬新だと思います。
そして、小説の中に、若者たちの間に、新しい社会手段も触れました。
毎章の前後、必ず人物の最近ツイッターした内容を載せて、結末もツイッターに関係が大きいです。
もう一つは、「真実の生活」です。生々しい表現で『何者』の世界観を作られました。
就職が終わった人はたぶん懐かしい感じをすると思います。
まだ就職していない私にとって、それはいつか起これそうなことです。
ちょっと怖くて、心構えをしておきたくなりました。
(留学生:ウゼン)