管理人: 2013年5月アーカイブ

  あっという間に梅雨入りしてしまいました。

 

さてさて新学期が始まり、私も何か始めてみようとふとチラシをみていたら目についた講座があったので早速申込みをして現在「食生活アドバイザー」の勉強をしています。

 

食生活アドバイザー基礎公式テキスト

 

食生活アドバーザー.jpgのサムネイル画像 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

4回の講座で、毎回3時間の講義を受けています。

 

「食生活アドバイザー」とは、栄養と健康・食文化と食習慣・食品学・衛星管理・食マーケット・社会生活まで、食について幅広い見識を持ち、指導ができる民間の資格で2級と3級があります。学生時代から、健康(運動や食事)にはとても興味があったので毎回楽しく勉強しています。因みに初回は、「衛生管理(主に食中毒)」そして前回は「栄養(主に5大栄養素)」についての学習しました。

 

社会人になるとなかなか学ぶ時間が少なくなってしまいますが、時々は意欲ある受講者たちと一緒に時間を共有できるゆとりがあるのは素敵なことだなぁぁと感じています。またこの講座では、資格習得を目標にしているので私も挑戦してみようかなと今考えているところです。

 

 

 

(名古屋スタッフ りん)

 

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幾千の夜、昨日の月.jpg

幾千の夜、昨日の月』 角田光代/著


角田光代さんの作品、夜についてのエッセイです。

著者が今までに体験したさまざまな夜の追憶を
一緒にたどることができます。


 一人訪れた、異国の夜。
 友人と語り明かし、時間を忘れた夜。
 恋人の元に急ぐ、華やいだ気分の夜。
 消灯後の病室ですごす夜...

 夜は、家族がいても、友人がいても、恋人がいても、
 人はどうしたって一人ぽっちなんだと気づかせる。

 でも、夜が明けないことはなく、必ず次の、新しい一日が始まる。
 そこでは、当たらしい出会いや出来事が待っているんだ。


そんな内容の本でした。

この本を読んでいると、自分が今まで過ごしてきた
楽しい夜、悲しい夜、穏やかな夜、不安な夜...
そんなたくさんの夜を思い出します。

私にとっての理想の夜は、大切な人と一緒に一日を振り返り、
また明日も変わらず一緒にいられることをかみ締める、そんな時間です。
これが一番幸せで、だからこそ一番難しいのかもしれませんが。


 

(栞)

 第二次世界大戦時、ドイツの強制収容所に入れられた精神科医の著作です。

 

「アンネの日記」や「アウシュビッツ5本の煙突」など同様の体験が書かれたものはたくさんありますが、本著は、特に、特殊な状況下での体験から普遍の心理を私たちに教えてくれているように思います。

 

著者が何年にも及んで得た研究資料を火の中へ投じるように命じられ、命が簡単に消されるのをみる日々。「何故、このような状況下で生きていなくてはいけないのか?」と疑問を投げかける仲間に著者は次のように言います。

 

「人生が貴方に何を与えてくれるかではなく、貴方が何をできるかが大事だ。」

本著は、あなたが人生で迷った時、自分自身を

振り返るきっかけをもたらす一冊になることでしょう。

 

 

夜と霧

 

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ヴィクト-ル・E.フランクル[著] ; 池田香代子訳

 みすず書房, 2002.11

 

(外国語学部 市川 新剛先生)

 

メッセージ

 

養護教諭である著者の、子供たちとの出会いと別れをまとめた本。

 

ピアノが大好きなのに筋ジストロフィーで腕が動かなくなっていく子。

 

何を求めてか、ひたすら歩き続ける子とその母。

 

自分に課せられた制約の中で、子供たち、親たちはどこまでも一途に生きている。

 

著者はそれをどうにかしようとするわけではなく、とにかくただ寄り添おうとする。

 

彼らの過酷な生に、周囲の人間は無力でしかない。

 

無力さに打ちひしがれながらも著者は寄り添う。こんな心根をもったこんな人々が存在することを知って、涙が止まらない。

 

 

著者山元加津子は説教臭い話に持ち出されることも多い人だが、この本を読む

と彼女自身はただひたすら純粋なのだとわかる。心奪われる一冊。

 

 

 

 「ゆうきくんの海

 

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山元加津子著

三五館 1999.10  

 

 

(商学部 宝島 格先生)

 

 

 尾張三英傑「徳川家康」です。現代社会におけるリーダー論及びコーチングにも繋がります。

 

私も学生時代に完読し、爽快感と達成感等色々得ることができました。

 

また、意外と尾張名古屋を知らないこともあります。時間のある学生時代に、是非長編に挑戦してみてください。

 

 

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徳川家康(全26巻)

 

山岡荘八著

講談社 1987.10-1988.4

 

(商学部 竹之下秀樹先生)

 

この本(44の例題で学ぶ統計的検定と推定の解き方)は、

 

 

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上田拓治著

オーム社 2009.5

 

 

実社会によく現れる身近な検定問題と推定問題を統計的手法によって解決したい場合,

どのような解き方があるかを紹介しているものである。

の特徴としては次のようなことが挙げられる。

 

 

・統計学における諸基本概念が簡潔に記述されていること

 

 

・問題の性質によって検定問題(推定問題)を分類し,各種類の問題から例題を取り上げ,それに対して統計的検定と推定の解き方を紹介していること

 

 

・ビジネスをはじめ,様々な分野にある実社会問題を統計的な観点から解決しようとする際にマニュアルとして利用してもよいこと

 

 

 

(商学部 程 鵬先生)

  新入生の皆さん、大学に入ると、目に映る世界や行動範囲が広がって、毎日興味深く、楽しく過ごすことができますが、一方、どんな人でも、時には「うまく行かない」と感じたり、「これはどうしたらいいか」と悩むことがあるでしょう。

 

そんな時に役だってくれる一冊です。

 

 

「大学時代」自分のために絶対やっておきたいこと

 

 

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千田琢哉著

三笠書房 2011.9

 

 

 著者は多くの本を出していて、今、若い人にとても人気のある人です。この本には、大学生が出会いそうな状況や気持ちを100のケースに分けて書いてあります。自分の気になるところから読んでみてもいいかも知れません。

 

 

 (外国学部 原田寿美子先生)

 

 

一生を変えるほんの小さなコツ

 

 

 

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野澤卓央著 かんき出版 2011

 

 

 野澤君は私のゼミ生で、大学を7年かかって2003年に卒業しています。卒業後も2回ほど転職するなど、なかなか険しい道を歩んできました。そして、今から6年ほど前からは美容商材を扱う会社を立ち上げましたが、引き続き、苦労が続いているようです。

 そして、この会社を立ち上げた頃に、「たった一つの小さなコツがあなたを変える」というメルマガの配信を始めました。一日も休まず配信し、結構、愛読者がついたことから、1500本以上出したところで、65本ほどのトピックスを取り出して出版したものが上記の本です。日常よく出会う悩みを解決する際に役立つエピソードがまとめてあるので、ちょっと迷いが生じたときなどに、この本が参考になることもあると思います。

 

 

 (商学部 三井 哲先生)

 

 

 東大合格率No.1を誇る超進学校である,開成高校野球部が平成17年度の夏の東京大会でベスト16まで勝ち進んだ。

 

 

最後に敗れた相手がその年に甲子園に出場した国士舘高校だったから,もしかしたら甲子園出場が果たせたかもしれないのである。その野球部のセオリーは通常の強豪校とはほど遠いものであるが,時間を有効に使い,練習の場を「実験」と「研究」の場としているのだ。すなわち,自主練習の時に考えたことを「仮説」として,週に1度のグランド練習でその「仮説を検証する」というのである。

 どんなことでも目標を成し遂げるためには,自分でよく考え行動実践していくことが大切であるといわれていますが,その大切さを野球を通して,ユニークに伝えてくれる1冊だと思います。

 

 

弱くても勝てます : 開成高校野球部のセオリー

 

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  高橋秀実著

新潮社, 2012.9 

 

(スポーツ健康学部 廣 美里先生)

 

 

 

 どの時代でも、自分の生き方で悩んでいる人々は多くいます。

私は、子供のころ浄土宗系の学校で「かたよらない心 こだわらない心 とらわれない心広く広くもっと広く」言う言葉を、

よく耳にしました。なかなか、そのように行動はできませんでしたが、多くの問題を乗り越える力にもなりました。

 

渡辺シスターの 

 置かれた場所で咲きなさい」 は、

 

 

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渡辺和子著

幻冬舎 2012.04

 

 

 

多くの人々が陥りやすい苦悩などについて、心のありようや行動など、自分自身を閉じこめるものを、

とき放していくきっかけを与えてくれる、著者の心の優しさを感じ取ることができるものです。

 

ぜひ一読されることをお勧めします。 

 

 

 (商学部 岸田賢次先生)

 

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