ゲーテとベートーヴェン

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今頃ですが、

ベートーヴェンの作品に感動している小豆です。

古い映画『若草物語』の中に

ベア教授がピアノを弾きながら歌っているのを

ジョーが静かに聴いているシーンがあります。

その曲は、ゲーテの詩にベートーヴェンが曲をつけたのだと

ベア教授が説明します。

その詩は

ただ憧れを知るもののみが。。。

で始まる詩で他の作曲家も曲をつけているようです。

その映画から、ゲーテとベートーヴェンの繋がりについて知りたくなって

見つけたのが

ゲーテとベートーヴェン.jpg

ゲーテとベートーヴェン』そのままのタイトルです。

それぞれのおいたちから、出会いのきっかけ、

互いにどのような感情を抱いていたのか

などなど興味深かったです。

ゲーテがベートーヴェンの

(今では有名な曲ですが)

『運命』を聴いた時の感動のことばがすごいです。

「感動なんてもんじゃない」

「これはすごい!」

「大変な大作だ」

「とてつもない!」

などなど。

私は、ここ数年、終活の一環としてどんどん物を処分していて

CDもたくさん処分しました。

そんな中、一枚だけベートーヴェンのCDを残していました。

それが、『運命』

久しぶりに聴きなおしてみて、

私もすごく感動しました。

力強い反面、なぜかとても切なさも感じます。

歳をとったせいでしょうか。

今はお気に入りのCDとなりました。

終活中なのに、ベートーヴェンの全曲集なるものを買ってしまうほど

ファンになりました。

ゲーテの詩集も読み返しています。

ゲーテ詩集』もいかがでしょうか。

(図書館スタッフ:小豆)

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