旅の恥は掻き捨て

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皆様こんにちは、図書館スタッフの勝山道です。

 

人間は忘れる生き物である、という言葉に聞き覚えがあるのですが、同時に思い出す生き物でもあると私は考えております。

忘れることと思い出すことは、得てして表裏一体なものです。ふと過去の記憶がよみがえって「ああ、あの時はこうしておけばよかった。忘れてしまいたい」と思い悩んだ経験の一度や二度は、誰しもあることでしょう。

過ぎたることなどいちいち考えないに越したことはないのですが、どうしても考えずにはいられないものでもあります。
個人的にではありますが、その最たるものこそが学校生活の記憶。
人間関係、勉強、部活動、進路......。思い返せばきりがなく、後悔も反省も枚挙に暇がない「たられば」の数々がそこに積もり積もっています。

 

しかし、思い出というものが一概に悪いものという事ではありません。時に微笑ましく時に馬鹿馬鹿しく、今となっては考えられないようなことをやっていたりもするものです。
過ぎた時間は戻りませんが、そこにあった出来事を反芻することはできます。この制限された生活が明けた暁には、思い出話に花咲かせるのも良いかもしれませんね......。

......などと言ってみましたが、皆様はいかがでしょうか。
私は正直な所、良いことは朧気で悪いことは浮かび上がるようにくっきりと記憶しております。ままならないものです。

 

ということで、本日はエッセイ本を一冊ご紹介させていただきます。

 

学生時代にやらなくてもいい20のこと

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著者は朝井リョウ。大学在学中から小説家として活躍し、『桐島、部活やめるってよ』『チア男子!!』など複数の作品がメディアミックスされている方です。
本著は、そんな著者の大学生時代の出来事を綴ったエッセイとなっております。

過去にどんな失敗をしても、どんな恥をかいても、結果的にエッセイとして売り出せるなら儲けもの。
人生には、そんなおおらかさが大切なのかもしれません。
全編を通して「くだらない」の一言で語り尽くせてしまうような内容ですが、読むにつれ不思議とそんな気持ちになっていきます。

 

 

そんな『学生時代にやらなくてもいい20のこと』はしろとり3階図書館に所蔵されております。
興味のある方は是非ご利用ください。


それでは失礼いたします。

 
  
(しろとり図書館スタッフ:勝山道)

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