実は結構むずかしいのだ

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外国の映画を見ていると
機知にとんだ会話を見かけますよね。

「ずいぶんとお早い出勤だねえ。」
なんて大遅刻した人に向かっていってたりするアレ。

こうした会話や話法は「アイロニー(irony)」なんて呼ばれています。
アイロニーは日本語だと「皮肉、あてこすり」などと訳されます。
欧米の文化の中ではよく用いられ、文化理解をする上でも
割と重要視されてたりするようです。

そしてこのアイロニーに似た言葉で「サーカズム」(sarcasm)
というものもあったりします。
こちらは日本語では「嫌み」なんて訳されてますが、
皆さん「皮肉」と「嫌み」ってどう区別してますか?

意外に難問ではないでしょうか。

実は英語の「irony」や「sarcasm」という言葉は
更に広義に捉えられていて、いまだにどのように定義するか
学問的に議論がされ続けている概念なんです。

そんな一端を知ることができる本をご紹介します。

「皮肉」と「嫌み」の心理学

hiniku.JPG

翻訳本なので文体にちょっとクセがあり
作者の背景が欧米社会であることから
例などがちょーっとなじみがなかったりと
スラスラとは読めない部分もあるかもしれませんが
言語学や文学、国際文化理解、心理学、哲学
この辺の学問に足を突っ込んでいる諸学生には
ひとつの扉を開くような本かもしれません。

試しに読んでみませんか?

(図書館スタッフ:るん)

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