第2回ゆる~いビブリオバトル -でも、わりとちゃんとやりました編―

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こどもスポーツ教育学科の滝浪です。            mini book_bibliobattle_community.png
久しぶりに7月6日のゼミで、ビブリオバトルをしました。    
今回は小学校教員のR先生にも特別参加していただきました。  
総勢9名で、わりとちゃんとやりました。

紹介された本は以下の通りです。

AW:三宅香帆『(読んだふりしたけど)ぶっちゃけよく分からん、あの名作小説を面白く読む方法』笠間書院
KI:香月日輪『不思議町物語』新潮文庫
MA:川口俊和『コーヒーが冷めないうちに』サンマーク出版
HS:ひろゆき『叩かれるから今まで黙っておいた世の中の真実』三笠書房
滝浪:上野憲司監修『鳥獣戯画のすべて』宝島社
HY:チャーリー・マッケンジー『ぼく モグラ キツネ 馬』飛鳥新社
KY:辻秀一『スラムダンク勝利学』集英社インターナショナル
AH:森絵都『カラフル』文春文庫(図書館所蔵は講談社版)
R先生:横山紘一『唯識の思想』講談社学術文庫

それにしても、みんな、プレゼン力がアップしました。
しかも、紹介中、紹介後のツッコミがなかなかおもしろくて、大盛り上がりの会でした。
AWの本から、ジブリの話に広がり、KIの本では、現代の親子の問題にしばし考えさせられ、MAは、本も映画も感動的だと言い、HSは、叩かれるから詳しく話せないと言い、HYは、蕩々と語り、KYはスラムダンク全巻を読もうと言い、AHは、「ぼく」の正体は語らず、最後のR先生に到っては、なんとも難解かと思いきや、実に分かりやすく説明していただきました(さすが小学校の先生!)。一同思わず「奥が深い」とつぶやいていました。

私はというと、そもそも鳥獣戯画の有名な場面は知っていても、そもそもどういう本なのかを知りたくて、読んでみたと話し出すと、「確かに」とうなずいてくれたので手応えを感じましたが、投票の結果は、票数大割れの大接戦。
しかしその中、HYが紹介した『ぼく モグラ キツネ 馬』がチャンプ本に決定しました。
今話題の本ですね。HYが紹介の中で、「勇敢な言葉って何だと思いますか。」とみんなに質問したフレーズが印象的でした。なんだと思いますか。それは読んでのお楽しみ。

今回は、実に中身の濃い会となりました。
決して本好きばかりがそろっているわけではないですが、一人一人が充実感、満足感を持つことができたビブリオバトルでした。

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