【部屋の中で見る青空】光源氏はプロデューサー

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最近はオーディション番組が流行りですね!

アイドルを見出す敏腕プロデューサーにも注目が集まります。

「あの少女は大人になったら、僕が愛するあの人に似た美しい女性になる!」

とかなり個人の事情がはさまりつつも、

一人の少女を見出し育てた

プロデューサー的人物が平安時代にもいます。

それが『源氏物語』の主人公、光源氏。

「若紫」という巻でのお話です。

 

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他にも多くの女性をスカウトして、自分の家に住まわせたり、面倒をみたりもします。

そのかげで既婚女性と不倫をしたり、女性の良し悪しを友人と話したり、スカウトした女性たちにかまいすぎて本妻に嫌われたり、生霊にうらまれたり、友人でありライバルな義兄弟と争ったり!?

1000年も前の物語ですが、少しファンタジーなだけで、意外と今でも通じるお話なのかも...?と思わされます。

 

『源氏物語』は数々の著名人が現代語訳したものがありますが、

今回は与謝野晶子さんの訳で、ぜひ読んでみてください!

※紫式部『源氏物語 若紫』は青空文庫からすぐに読めます。タイトルをクリックしてください。

(瀬戸のスタッフ もんぴぱ)

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