雨の降る日には

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最近の天気は急激に暑くなったり、時には大雨が降ったりと学校に行くのも嫌になってしまいますよね。

今から紹介する本はそんな学校に行きたくない気持ちが正直に書かれている本です。

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雨の降る日は学校に行かない

  

 相沢沙呼(あいざわ さこ)

1983年、埼玉県生まれ。2009年「午前零時のサンドリヨン」で第19回鮎川哲也賞受賞

(この本は3階図書館、小説コーナーにあります!)

 

 

この本は6つの短編物語になっていて舞台は高校や中学校などの学校ものです。

この本の特徴は他の本にありがちな最後はハッピーエンドという終わり方ではなく、いじめている側やいじめられている側、死にたいと思っている人など様々な視点から本が書かれているため読んでみるといままでの本では感じなかった感情などを抱くようになると思います。

さらに1つ1つの物語に前向きになれる要素が含まれていて決してハッピーエンドでは終わらないけれど読み終わると自分の自信や勇気、相手を思いやる気持ちを持つことができる一冊になっています。

 

普段、時間がなくて本が読めないという方でも先程にも言ったようにこの本は短編物語なので少しの時間でも読むことができます!

なのでこれをきっかけに本を読む機会を作ってみてはいかがでしょう。

もしかしたら新しい学びや出会いがあるかもしれません。

 

(学術情報センターサポーター マロン)

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