読まずに死ねない本がある

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この世には「読まずに死ねない本」があります。



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特徴的な表紙やタイトルからして読みたくなるような感じだと思います。
(特に男性)(笑)


かの「無知の無」で有名な紀元前のソクラテスから始まり、

「脱構築」で有名な現代哲学者のデリダまで、

きれいな時系列順にまとめられており、


高校生でも理解できる平易な文章ながらも

要点を的確におさえることによって、


網羅的でありながらも浅薄な内容ではないという、

まさに「いいとこどり」を実現している本が本著となっています。


哲学者の原著というのはある意味、

「死んでも読みたくない難解な本」であることも少なくないため、

まず基礎や要点をおさえるうえではとっておきの入門書といえるでしょう。


もしこの本を読んでいくうちに少しでも興味がわくものがあれば、

よりレベルの高い他の著書を読んでみて下さい。

少なくとも「死んでも読みたくない難解な本」

というレベルではなくなっていると思います。


あなたが読みながら考えるのであれば、

哲学という知的な営みを楽しませてくれること間違いありません。

(Student Supporter: Hoon)

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