スポーツ健康学部 廣 美里先生から新入生へのメッセージ

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 東大合格率No.1を誇る超進学校である,開成高校野球部が平成17年度の夏の東京大会でベスト16まで勝ち進んだ。

 

 

最後に敗れた相手がその年に甲子園に出場した国士舘高校だったから,もしかしたら甲子園出場が果たせたかもしれないのである。その野球部のセオリーは通常の強豪校とはほど遠いものであるが,時間を有効に使い,練習の場を「実験」と「研究」の場としているのだ。すなわち,自主練習の時に考えたことを「仮説」として,週に1度のグランド練習でその「仮説を検証する」というのである。

 どんなことでも目標を成し遂げるためには,自分でよく考え行動実践していくことが大切であるといわれていますが,その大切さを野球を通して,ユニークに伝えてくれる1冊だと思います。

 

 

弱くても勝てます : 開成高校野球部のセオリー

 

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  高橋秀実著

新潮社, 2012.9 

 

(スポーツ健康学部 廣 美里先生)

 

 

 

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