台湾でみつけた小さな図書館
3月に台湾へ行ってきました。
地下鉄を利用し、台北市郊外の目的地へ移動していたところ、
とある駅の地下道で、小さな図書館に遭遇しました。
うれしくなって近づいたものの、会員制のようで、
中に入ることができません。
しょうがないので、窓ガラス越しに中を覗いていると、
通りすがりの一人の台湾人(と思われる)女性が、
自分のIDカードをかざし、中に入れてくれました。
中には5人ほど利用者がいて、みなさんイスに座ったり、熱心に本を読んでいます。
(イスは、こども用のような小さなカラフルイス)
図書館員らしき人は見当たらず、貸出は機械によるセルフタイプのよう。
また図書館の外には、返却ポストが置いてありました。
書架には、小説、料理本、絵本などが並んでおり、中にはマンガもありました。
ちなみに、マンガはすべて日本原作のものでした。
本当は、会員でもない私が入るのは、NGなのですが、
ちょっとだけ中に入ってみたかった旅行人の私にとっては、
とてもありがたいことでした。
台湾人の優しさにもふれられて、台湾旅行の思い出のひとつになりました。
(なごやのスタッフ 春)
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