ワールドミュージック

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みなさん こんにちは!

新しく瀬戸のスタッフに加わりました「りゃま」と申します。

どうぞよろしくお願いいたします。

 

 

さて、みなさんは 音楽は好きですか?

また、どのような曲を聴かれるのでしょうか?

 

私は、京都の とあるミュージシャンに出会ったのをきっかけに

『ワールドミュージック』と呼ばれるジャンルの曲を

聴くようになりました。

 

ヒットチャートソングとはまた違う、

民族音楽をベースとした音楽です。

 

伝統曲そのものから、現代風にアレンジされたものなど

さまざまあります。

 

スペインのフラメンコ、ブラジルのサンバや ボサノバ、

アルゼンチンのタンゴ、フランスのシャンソン・・・などなど

 

 こう聞くと、何となくイメージがわくでしょうか?

 

 

今日は、そんなワールドミュージックについて書かれた本を

ご紹介したいと思います。

 

音の力  】 DeMusik Inter.編著 インパクト出版会

 

 

 

この本は、単なる音楽紹介だけにとどまりません。

あらゆる音楽の起こり、発展していくまでの背景までが

解説されています。

 

地域や民族問題、時代の社会情勢など、

さまざまな要素がからみ合って

音楽が成り立ち、今日まで発展していることが分かります。

 

 それゆえに、この種の音楽は、「喜怒哀楽」や「魂」など

人間の持つ本能的な感情や感覚が ストレートに表現され、

いきいきとした魅力を放っています。

 

また、「音楽」という視点から

世界の歴史がひも解けるというのも おもしろいと思います。

 

 本文では、日本の「チンドン音楽」など、

一般になじみのある音楽にも触れられ、

文章自体はカタイものの、興味深い記事がたくさんあります。

 

個人的には、東ヨーロッパを中心とした

「ロマ音楽」とよばれる 移動民族の音楽が 大好きです。

 

 

この本を通して、ヒットチャートソングなどの

「積極的な商業流通のもとに広がる音楽」 とはまた違う世界を

みなさんに知って頂けたら・・・と思っています。

 

そして、音楽だけに限らず、みなさんの視点が

「流行りすたりとは関係なく生き続けるもの」 にも向いていったなら

うれしく思います。

 

そして、ぜひ今度は 音源で、生で、

『ワールドミュージック』を 存分に味わって頂きたいと思います。

 

 

(瀬戸のスタッフ りゃま)

 

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