外見と中身、どっちが大事??

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生まれて初めてブログというものを書きます(ドキドキ

 

さて、いきなりですが皆さんに質問です。(^o^)丿

 

「外見と中身、どっちが重要ですか?」

 

これが「人間」についての質問ならば、

まぁ・・・人それぞれ重要視するものも違ってくるかもしれないですね。

では、これが「本」についての質問だったら?

「本は読むものなんだから、中身の方が重要に決まってるじゃないか!」

という意見が多い・・・かな?

しかし今回取り上げるのは、装丁を生業とする人の本で、

彼が今まで手掛けた装丁の解説をしています。

鈴木成一装丁を語る。』  鈴木成一著

 

「装丁」とは、はっきりとした定義は確立していないようですが、

主に箱やカバー、しおり、帯など、書籍の内容にふさわしいデザインを作り上げること。

用紙の種類や本文の書体、余白の処理まで手掛ける装丁家もいます。

 

この鈴木氏は装丁には正解があると考えているそうです。

「本としてこうなりたい」というかたちがある、と。

いかに内容を端的に表し、たくさんの人の手に取ってもらえるデザインを創り出すか。

 

皆さんも「本の外見」をチェックして、お気に入りの装丁家さんを発見できたりすると

またちょっと違う読書の楽しみ方ができるかもしれませんね。(*^_^*)

 

(かりんとう)

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