聖書の植物。
ぶどうときたら・・・やっぱりむぎ(主に小麦)でしょう。
というのも、イエスの十字架を記念しておこなう聖餐式という儀式があるのですが・・・
ぶどう酒はイエスの流した血
そしてイエスの体をあらわすのが・・・パン、つまり小麦なのです。
本学キリスト教センターが発行している麥粒も「麦の粒」
一粒の種が地に落ちることで大きな実りを得ることができる、そんな聖書の言葉を冠して、皆さんにメッセージを伝えています。
聖書の植物。
ぶどうときたら・・・やっぱりむぎ(主に小麦)でしょう。
というのも、イエスの十字架を記念しておこなう聖餐式という儀式があるのですが・・・
ぶどう酒はイエスの流した血
そしてイエスの体をあらわすのが・・・パン、つまり小麦なのです。
本学キリスト教センターが発行している麥粒も「麦の粒」
一粒の種が地に落ちることで大きな実りを得ることができる、そんな聖書の言葉を冠して、皆さんにメッセージを伝えています。
聖書になじみ深い植物。
トップバッターは・・・ぶどう!
聖書にいっぱい出てきます。ぶどうが出てくる回数、なんと301回!
その中でも一番有名なのは↓この聖書箇所ですねー。
「わたしはぶどうの木、あなたがたはその枝である。人がわたしにつながっており、わたしもその人につながっていれば、その人は豊かに実を結ぶ。わたしを離れては、あなたがたは何もできないからである。」
(日本聖書協会 『新共同訳聖書』 ヨハネによる福音書 15章 5節)
これはイエス・キリストが自分自身をぶどうの木に例えた箇所です。
・イエス・キリストが最初に行った奇跡は水をぶどう酒に変えることだった。
・イエス・キリストが十字架で流した血をおぼえていただくのがぶどう酒。
などなど・・・ぶどうはキリスト教と深く繋がりのある植物です。
本日のブログで紹介するのはキリスト教センターの"はからめ"です。
・・・えっ!?
はからめっ!?
"歯から目"で「目には目を、歯には歯を」じゃないんです。
ハムラビ法典で有名なこの言葉、「目には目を、歯には歯を」は旧約聖書のレビ記などにも書かれていますが・・・と豆知識を紹介しつつ、今日は"はからめ"なんですよ。
"葉から芽"なんです。
まあ↓コチラをご覧ください。
まさしく葉から芽!!
セイロンベンケイという植物です。
通称"はからめ"
水に葉っぱをひたすこと3ヶ月弱、ようやく芽が出てきました。
なんで葉から芽を育て始めたかというと・・・トナリの上司(仮名)さんが瀬戸キャンパスのポトスからさし芽で増やしたポトスを可愛がっているのが楽しそうだったから真似っこしたのです。というのは冗談として、神が創造された自然(植物)を思い起こして、自然を大切にする心をやしなって欲しいと願っています。
キリスト教センターのポトス
聖書には色々な植物が出てくるので、今度から聖書の植物を紹介していこうかなー。
昨日の名古屋は大雨でした。
聖書の世界、イスラエルの大半は年間の雨量が少ない乾燥した気候です。
まとまった雨が降ると岩地のため、土にしみこむこともなく、木の根が水を蓄えることもなく、すぐに鉄砲水になり、ガリラヤ湖と死海にむけってむかっていくそうです。
ただ、常に水不足と隣り合わせのため、その鉄砲水がなければ・・・という水に対して日本とは違った思いがあります。
そんなことを思い巡らせながらこの秋、聖書を読んでみてはいかがでしょうか?
不安定な天気ですね。
大雨、突風、雷など気をつけてお過ごしください。
題にもあるように、クロスワードその2の解答編でございます。
まだ解いてない方は→クロスワードその2!から挑戦してください。
ではでは、解答は"続きを見る"からクロスワードその2 解答編をクリックしてください。
前回よりも小さくなりつつも、レベルアップしたクロスワード2問目です。
【タテのヒント】
Q1.サマーバケーションを日本語でいうと...
Q2.アダムとエバが出てくる聖書の書名。
Q5.日本の大昔の大きなお墓。
Q6.アダムを創ったさいに神は命の息を吹き込みました。息を英語でいうと...
【ヨコのヒント】
Q1.イエスの出身地。
Q3.バベルの〇〇。
Q4.アブラハムの孫でイサクの息子。雲の合間から太陽光が差し込むさまを〇〇〇の階段と呼ぶこともある。
Q7.ふわふわの食感が人気のメレンゲをオーブンで焼くフランス料理。
Q8.旧約聖書の4番目の書名。
わからないところは聖書を手にとって探してみてくださいね。
解答は次回の記事にて。お楽しみに!
まだまだ秋は遠いですねー。
聖書の舞台となっているイスラエルはエジプトのお隣の国。
ということで、かなりの暑さのようです。
詩編にこのような一文がありました。
「わたしの力は 夏の日照りにあって衰え果てました。」
(日本聖書協会 新共同訳聖書 詩編32編4節)
なんだかとてもひしひしと共感できるというか、親近感を覚えると思った方、熱中症と夏バテに用心しながら、残暑を耐え忍びましょう!
失楽園シリーズその5です。
前回まではコチラ→失楽園その1 失楽園その2 失楽園その3 失楽園その4
食べてはいけないと言われた善悪の知識の実を食べてしまった二人。
怖くなって隠れていると・・・
二人は自分のせいじゃないと言い訳をしました。
約束をやぶった二人。
神様はあらかじめ全てを知ったうえで二人のそばにやってきました。
しかし二人は約束を破った自分の罪から逃げ(隠れ)ました。
さらにアダムはエバのせいに、エバはヘビのせいにして、自分の罪を告白し悔い改めることをしませんでした。
善悪の知識の実を食べたのは、ヘビが強制したからではありません。
アダムもエバに強制されて食べたわけではありません。
これが聖書の中で初めて人間が犯した罪でした。
原罪という言い方をすることもあります。
その後二人がどうなったかというと・・・その6に続く
聖書の創世記3章を順番にひもといていくシリーズ3回目でございます。
これまでのあらましは失楽園その1 失楽園その2をご参照ください。
ヘビにそそのかされたエバ。
食べてはいけないと言われた善悪の知識の実を見ると、とってもおいしそうで、食べると賢くなれそうでした。
ついにエバは・・・
禁断の果実を食べてしまいます。
エバからすすめられてアダムも食べてしまいます。
とたんに二人は・・・ その4に続く。
「なんで食べちゃうの!!?」
「私なら絶対食べない!!!」
と小さい頃は思っていたのですが、よくよくわが身をふりかえると、食べちゃいけないとわかっていてもその辺の草花や、おいしそうな色の絵の具(おもに赤色、たまに青色)を味見していた食いしんぼうな幼少期を思い出して・・・私・・・絶対に・・・食べただろうな・・・・・・と。
ああ・・・という私の話は流しておいて、食べることに限定しなければ、誰でも「危ないからやっちゃダメ」と言われたことをやって、失敗しながら成長してきていると思います。そういう意味でアダムとエバにはちょっとは共感できるのではないかと思います。
どこまでやったかすっかり忘れるほど久しぶりの聖書の解説です。
今日からは失楽園と題して、創世記3章をとりあげていきます。
世界が創造され、最初の人間アダムとエバは当初エデンの園に住んでいました。
園には手入れをしなくても、十分に果物が実ります。
何もしなくても食べるのに困らない、まさに楽園でした。
エデンの園イメージ画
エデンの園の中心には"命の木"と"善悪の知識の木"が生えていました。
神とアダムは一つの約束をします。
それは「善悪の知識の実は食べない。」というものでした。
ところがある日・・・
気になる続きはまた明日。
前回までの内容はこちら↓をご参照ください。