<06>図書館スタッフ: 2011年1月アーカイブ
寒い日が続きますね。
瀬戸は特に寒さが厳しくて、これ以上雪が降らないことを願っています。
しかし、先日の大雪の日に外を見ると学生さんが大喜びで雪遊びを!!
元気~ その若さがうらやましい・・・と感じる今日この頃。
さて今日は、人生で初めて読んだホラー小説を紹介します。
『夜市』 恒川 光太郎
映画でも小説でも、ホラーと名のつくものは恐ろしくて避けていた私でも楽しんで読めた1冊。
ホラー小説というか、異世界に迷い込んだような幻想的な感覚。
悲しみの中に不思議な美しさがある文章。そして衝撃的なラスト!!
私は好きです。ホラー、苦手な方も挑戦してみて下さい。
(瀬戸のスタッフえみりん)
そして、はじめまして。
バックヤードで名古屋学院大学を支える、
元システム・エンジニア(SE)、秘密の「ちゃき」です。
さて、みなさんは今、どこでこのブログ見ていますか?
大学?家?ネットカフェ?それとも・・・・ムフフ♪
まぁ、詮索はしませんよ。貴方のために・・・。
インターネットとは世界に広がる(光)電線のつながりです。
世界の情報をパソコン一台で知り得ることができます。
凄いですねー。ねー。
・・・で、パソコンってどうやって動いてんの?
そ、そりゃぁ、電気だよ!!
・・・電気ぃ?
電気でWindowとか開け閉めしちゃうジャン。
そう思った貴方!そう、貴方です。
「正直に答えてくれたまえよ、クラリス・・・」
by.ハンニバル・レクター
そんな貴方にはこの本をオススメしましょう。
「世界でいちばん簡単なUNIXのe本」
Windowsを作ったOSを使うための本。
パソコン触れるっぽい人が
黒い画面でカタタタタするやつ。
それが!UNIX!
某T○S系ドラマ 『ブラッディ・○デイ』の
主人公『ファ○コン』がカタカタやってたのもUNIX系。
(Macじゃないんですよ。うぷぷ・・・)
おぉ、ビバッUNIX。
真面目な話、プログラマやSEを目指す人や、
イラストレータは知っておいて損はないですよ。
というか、必須ですね。
ちなみに、このブログも、CCSも、メールや
ホームページさえも、UNIXなしでは見られないんですよ。
こんな感じで如何でしょ、しおりんさん♪
では、二回目があれば、再びお目見えしましょう。
TA TA !!
皆さま、
明けましておめでとうございます!!
元旦ですね。
いかがおすごしですか???
初詣に行く人。
親戚一同集合する人。
お雑煮や御節料理を楽しむ人。
お年玉をもらったり、あげたりする人。
お正月番組を見る人。
大晦日に楽しみすぎて、寝正月をすごす人。
そして、元旦から開いているショッピングモールに出かけてゆく人。。。
2011年、最初に紹介するのはこの1冊です。
「なぜ人はショッピングモールが大好きなのか―ショッピングの科学ふたたび」
パコ・アンダーヒル/著 鈴木主税/訳 早川書房
皆さん、ショッピングは好きですか??
私は大好きです。
(ただし、あんまり休みの日には行きたくないけど。)
私以外にも、栞輪読者の中にはショッピングモール好きな人がたくさんいると思います。
でも、どうしてショッピングモールが大好きで、
ついつい行きたくなってしまうか考えたことがありますか?
そんな疑問に答えてくれるのが、この1冊なのです!
本書の舞台となるのはアメリカ郊外にある大規模な屋内型ショッピングセンターで、
日本のショッピングセンターとは若干違います。
しかし、ショッピングする人の心理や性別・年齢による違いというのは、
どの国の人にも当てはまるのではないでしょうか。
また著者はアメリカのショッピング事情だけでなく、
世界中のショッピング環境を調査していて、
日本の渋谷、丸の内、奈良についての記述も読むことができます。
この1冊を通して、ショッピングしている普段の自分の
真理や行動について見つめなおしてみるのも面白いかもしれません。
ちなみに、前作「なぜこの店で買ってしまうのか―ショッピングの科学」も
瀬戸図書館に所蔵があります。
こちらは全米で160万部を超えるベストセラーになりました。
気になる方は、そちらもどうぞ。
普段よりもゆっくりとすごせるお正月に
ぜひ読書という選択肢も入れてみてください。
(栞)